五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

旅立ち

2012年03月10日 | 高校生の母ライフ
ついに娘のJK最後の日。
今日は卒業式でした。

ずーっと卒業したくないと言ってたけど、
とうとうその日が来てしまいました。
学校に着いたときからみんな泣いていて、
卒業式の間も、終わってからも、打ち上げでも、
とにかくみんなが大号泣だったそうです。

学年9クラス中唯一の外国語クラスなので、
3年間一緒だから寂しさも格別なのでしょう。
本当にクラス全員が仲良しで、
5人の男子(7人だったのが2人脱落)も、
みんなきょうだいみたいな関係で、
何をやるにもチームワーク抜群。
いい担任にも恵まれて、
羨ましいくらいの3年間でした。

卒業式って普通に親も行くものかと思ってたら、
出欠を書いて出せと手紙が来たので、あれれ・・・?
どうやらあんまり親は参加しないものらしい。
考えてみたら人数多くてどこにいるのかわかんないし、
終われば子どもたちは勝手に打ち上げに行くわけだし、
高校のママ友なんていない私が行っても意味ないか・・・
と思って、今日は普通に仕事してました。

娘は、さっき打ち上げから帰ってきたけど、
まだ制服のままアルバムをひたすら眺めています。
名残惜しいけど、大学生活もまたきっと楽しいはず。
4年後の今頃は、やっぱり卒業したくないと泣いているか、
はたまた卒業”できない”と泣いているか、
あるいは就職先がない!と泣いているか・・・
どうなっているんでしょうね。

すべる冬

2011年12月17日 | 高校生の母ライフ
夏からAO入試→公募推薦と受験して玉砕し続けた娘ですが、
結局、指定校推薦でなんとか進学する大学が決まりました。
第一志望ではないけれど、本人も結構気に入ったようだし、
女子大で雰囲気はゆるそうなので、娘には合ってるような気がします。

AOや推薦とはいえ、一応受験して諦めもついたし、
何といってもこの冬スケートがやりたいがために決めたようなもの。
受験が終わってないのに「すべる」わけにはいかないですからね。
申し込んでおいたセンター試験は一応受けるみたいですけど。

昨日合格通知が届き、スケート場に行きみんなと顔合わせ。
さっそくOPENの今日から1日働き、夜は吹奏楽の練習へ。
小さいときにスケートクラブで習ってたOBがバイトするという伝統で、
娘も高1からやってて3年目なんですが、なかなか人が集まらないみたい。
みんな部活や受験でそれぞれ忙しいしね。
露天のリンクなので一日中寒い中働くのもかなりきついし。
それでも、滑ることが好きなので毎年冬中びっしり通ってます。
スキー焼けならぬ、スケート焼けっていうのもあるので、
今年はちゃんと日焼け止め塗らなきゃ!って言ってます。

それにしても・・・
高校も外国語科で男子が数人しかいなかったので女子高状態、
大学も4年間女子大、好きなアイドルはハロプロ系にももクロ、
彼氏いない歴18年をまだまだ更新しそうです。
1・2年は県内だけど、3・4年は都心のキャンパスで、
周りに大学も多いので、素敵な出会いでもあるかな♪


梅と桜

2011年08月22日 | 高校生の母ライフ
文系の大学のAO入試の一次は大体小論文。
娘もこのところ、毎日学校に通って書いてました。

受験する大学がテーマとして出している中から選んだのが
「日本人の美的観賞の対象が梅から桜へと変化していったという考え」
について、調べ解説し自分の意見を述べるというもの。
これ、テーマとしてはなかなか面白いなと思ったけど、
それを6~7枚の小論文にまとめるのは結構大変です。

中国から伝わってきた梅を好む唐風文化から
日本の桜を好むようになった国風文化への変遷。
それは、そのまま日本人の民族性につながります。
そこで、梅を中国人にたとえ、桜を日本人にたとえて、
両国の価値観や文化、死生観などを比較。

それを7枚にまとめたものを無事郵送してホッとしていたところ、
先日川柳師匠のガーコンで「同期の桜」が出てきて、
「咲いた花なら散るのが定め。見事散ります国のため」
という歌詞に思わず「あーこれだよ、これ」と1人納得。
生き恥を晒すより、潔く死ぬことを美徳とする日本人。

そして「桂文珍の演芸図鑑」で瀬戸内寂聴さんが、
庭に咲く沙羅双樹の木のことを、こう言ってました。
「人間必ず死ぬんです。だから花が散ってその散り方が綺麗だと嬉しい」
文珍さんも「散っていくものと平家への思いが重なり合って、
日本人の情緒感と合うんでしょうかね」と話しています。
ふむ、沙羅双樹もそうなんだね。

落語に出てくる江戸っ子は、ものに執着せず、
グダグダ言うのを嫌う、でも死ねば仏だ・・・と。
そして、桜が咲く束の間の時間を楽しもうと、
番茶や大根持って花見に行くんだな。
花に象徴される日本人の死生観や価値観が、
たまたま落語を通してリンクしてきて、
興味深いなぁ・・・と感じ入ったものです。

母の日

2011年05月10日 | 高校生の母ライフ
母の日に、娘がごちそうしてくれました。
手打ちそばにするか、モスバーガーにするか、
悩んだ結果、ハンバーグ&ステーキのレストランへ。
ここは、メインが選べてサラダバーにカレーやスープ、
しょぼいけどデザートもついててお得なお店です。



人のおごりは何でも美味い!!



食べすぎた~。
そして、サラダににんにくチップかけすぎて臭い!

オタクのDNA

2010年11月28日 | 高校生の母ライフ
最近着々とオタク化しつつあるウチの娘。
周りの友達にオタクが多いので影響されてるみたい

家に帰ると真っ先に録画したアニメを見て、
それからPCでサイトやyoutubeをひたすら見てる。
なんだかよくわかんないけど、アニソン歌ってる人たちの
ライブやらイベントにも行ってる模様。

まあ、グレるよりはいいけど・・・

しかし、高校生のくせに赤坂とか行きおって生意気な!
と思ってたけど、考えてみたら私も高校生の頃、
いろんなバンドのライブに通ってたし、
音楽とイラストのミニコミ誌つくって、
今でいうオフ会やったりコミケにも行ったっけ。
アニメには興味なかったけどね。

ジャンルは違えど、私もどっちかといえばオタクだった・・・

そんな娘は、今マクドナルドでバイト中。
来月は地元のスケートリンクが冬季限定営業なので、
昨年に引き続き、2月までびっしりパトロールのバイトです。
去年はなか卯とかけもちバイトしてました。
夏になか卯を辞めてからの小遣いは、
冬の稼ぎでまかなってたらしい

埼京線武蔵浦和が近い皆様に告知
沼影スケートリンクは12月18日(土)OPENです。
グランプリシリーズ、ファイナルに6名の日本人進出!
ってことで、盛り上がってる最中なので、
きっと今年もお客さんいっぱいでしょう
駅から近くて安い市営のスケートリンクに
是非是非遊びに行ってやってくださーい

ファミリーコンサート

2010年10月04日 | 高校生の母ライフ
昨日は志らく一門会の前に、吹奏楽のコンサートへ。
娘が所属する社会人吹奏楽団は、年に何度か演奏会をやりますが、
昨日のは、地域の親子連れに楽しんでもらうための企画。
場所は埼京線で大宮の先にある指扇のコミュニティセンターです。



意外にも、300席近くある客席がほぼ満席です!
そのほとんどが小さい子供を連れた若い家族。
この楽団は、定期演奏会でもミュージカル仕立ての寸劇をやるという、
サービス精神旺盛な団体なので、それを知ってる人もいるようです。

曲目は
ディズニークラシックレビュー
楽器紹介
ジブリメドレー
アララの呪文
ピラメキ体操
ジャパニーズグラフィティ『嵐メドレー』
仲入り・・・じゃなかった休憩
名探偵コナンのテーマ
君の瞳に恋してる
サザエさんメドレー(指揮者体験)
会いたかった
ディズニーファンティリュージョン

・・・とまあこんな感じなので、お子様方もノリノリで楽しんでました。
アララの呪文やピラメキ体操では子供も前に出て踊るし、
指揮者体験コーナーでは、やりたい子供たちにやらせる、
という観客参加型(志ら乃さんじゃないけど)なコンサートなので、
皆さん最後まで飽きることなく盛り上がってました。

ウチの娘も「会いたかった」で、AKB48のパフォーマンスを3人組で。
なんか数日前からセーラー服がぶら下がってるので、
「?」って思ってたんですよね。※高校はブレザーです。
借り物の制服はつんつるてんなので、下にジャージでお見苦しい・・・



最後のパレードのディズニー曲では、指揮者(52歳)もミッキーで登場
本当にノリのいい楽団で、すごく楽しそうなんです。


宿題

2010年08月24日 | 高校生の母ライフ
夏休みの自由研究からは解放されてやっと楽になったと思ったら、
中国のサマーキャンプのレポートをまとめるのを手伝い、
その次は、学校の中国語の宿題も手伝わされる羽目に・・・

一般の授業の宿題はたいしたことないのに、
なぜか第二外語の中国語だけ手間のかかる課題・・・。
いくら中国の学校が山のように宿題出すからって、
ここは日本なんだから手加減してくれよ~老師!

その宿題とは・・・
新聞から中国関連の記事を切り抜いてレポートを書くというもの。
毎日ということなので、かなりの分量になります。

高速鉄道の技術向上とか、
新車の台数が伸びているとか、
渡航ビザの規制が緩和されたとか、

そういう発展に関する記事はまあ良いのだけど、

武器の輸出とか、
民族問題とか、
台湾との関係とか、
拘束される活動家とか、
政府批判で逮捕される評論家とか、
中国から振り込め詐欺をするグループとか、

こういう微妙な問題は、コメント難しいんですよね。
またそういったことが、えてして記事になるわけで。
高校生の視点で書かないといけないので、
大人の入れ知恵で知った風なこと書くのも不自然だし、
むしろ疑問はそのまま書いたほうがいいだろうし・・・
中国人の先生が見るわけなので、マイナスな言葉は避けて・・・
などなど、かなり悩みつつ添削作業。

なんか気ぃ使いすぎて疲れた・・・

漢語橋

2010年08月04日 | 高校生の母ライフ
娘が参加したサマーキャンプは前半に計20時間の授業があり、
後半で家庭訪問をしたり、地元の高校生と交流したり、
買い物や観光で成果を試す・・・というプログラムでした。

参加記念として、読んでてなかなか楽しい中国語のワークブックと、
参加者の活動を記録した写真集とDVDが配られました。
プリントの発色がとっても悪く、印刷技術はあまり進んでないのね・・・
DVDは1枚目が再生できず、2枚目のみ見ました。
ほかの参加者の話を聞くと、1枚再生できただけマシみたい。
撮影も編集も素人仕事ですが、いい記念になります。



このほか、Tシャツとサンダルも支給されたのですが、
これが娘が持参したクロックスのニセモノ(笑)
右が娘の「本物」で左が「ニセモノ」です。
ご丁寧に違う書体で「crocs」と書いてある~



たぶん漢語橋の職員も、知らないで用意したんでしょうね。
娘が色違い履いてるのを見て、陰でガッツポーズしてたんじゃないかな。
「よっしゃ日本のJKが履いてるんだから間違いはないぞ」とかね。
あと、京劇のお面をかたどった栓抜きももらいましたが、
高校生に栓抜きって・・・どんなオヤジがセレクトしたんだか

娘が買ってきたお土産のひとつ「工作日記」
表紙は若かりし頃の毛沢東



工作は仕事の意味ですので、お間違えのないよう・・・。
しかし、中国もこんなグッズを売るようになったんですねぇ。
むかーし昔、24年間くらい前に初めて中国へ行ったとき、
大中で買った毛バッジをつけてたら、ものすごい注目されたもんです。
文化大革命もオシャレアイテムになってしまったのでしょうか。
そのうち、天安門事件もそうなっちゃうのかな

日本食

2010年08月03日 | 高校生の母ライフ
一家で浦和へ行き、娘の帰国祝い(?)
うなぎ屋さんで食事したけど、娘と私は天重(笑)



やっぱり日本の食べ物が美味しい!と感動する娘でした。
旅の大半である6泊分を、実験中学の宿舎で過ごしたのですが、
そこの学食はまずかったらしく、お菓子でしのいだとか。
最後の3泊は、結構豪華なホテルだったので、もりもり食べたようですが。
ビタミン不足か、疲れか、顔の吹き出物と口内炎がお土産です。

うなぎ屋さんにはミニうなこちゃんがいました。
駅前のうなこちゃんが手に持ってる団扇には「熱中症に注意」と。
そう言ってるうなこちゃん自身が、直射日光浴びて辛そうでした


ひと夏の経験

2010年08月02日 | 高校生の母ライフ
今日は、娘が中国のサマーキャンプから帰国する日。
夜勤明けで家に帰り、速攻でシャワー浴び、バスで成田へ
バスも早めに到着。北京からの便も定刻通り到着。
到着ロビーで待ってたら、モンゴルからの便が到着し、白鵬が出てきてびっくり!
帰宅後、TV見てたら「モンゴルで充電した」というニュースが流れてました。
一般客も続いて出てきたので、一時ロビーはモンゴル人だらけに

さらに待つこと、数十分。ようやく高校生たちが出てきました。
全国各地から集まった高校生たちが、涙ぐみながら別れを惜しんでます。
何かのドキュメントを見てるみたい。青春っていいなぁ
沖縄に帰る子は、さらに3時間半後のフライトだそう。長旅です。

初めての中国で、新鮮な体験ばかりだった模様。
さいたま新都心までのバスの車中、ずっと喋りっぱなしでした。
この10日間で、すごく変わった気がする・・・と自己分析。
果たして、それが今後どう活かされるのか!?
とりあえず、無事に帰って来れてよかったよかった。