去年買って、ずっと娘の部屋に置いてあったのを、
改めて読んでみました。
うーむ。皆さん必ずしも字がキレイなわけじゃない。
自分なりの法則をつくって、整然と書いているから、
「美しい」ということになるのかな?
やはり頭がいいということは、情報処理能力に長けているということで、
どのようにまとめたら、自分が見やすいか、覚えやすいか、
ということを考えられるから、参考書並みのノートが作れるのでしょう。
予備校などでも、きっとその辺のノウハウは教えてるんでしょうけどね。
私も、ノートはわりとキレイに書いていた方だと思うのですが、
ただ、漫然と読みやすい字で書いていたというだけなので、
当然、試験前にも受験にも全く役立たずなノートでした
落書きが多いし、ページのはじはパラパラマンガになってるし・・・。
(ちなみに教科書の著者や偉人の写真は、もれなく変な顔になってました)
結局、東大に合格するような人っていうのは、勉強ヲタクですよね。
どうやったら効率よく勉強できるのか、公式が覚えられるのか、
日々考えているので、ノートもマニアックになっていく。
なんでも、物事を極めるヲタクと同類なんじゃないかと思います。
あらゆる分野の世界大会で優勝するまで極める人は、
東大の合格を手にするまで勉強する受験生と似ています。
なんて言ったら東大生に失礼かもしれないけど・・・
でも、そう思えるくらい、この本の中に出てくるノートからは、
勉強が好きで好きでたまらないっていうニオイを感じるんです
私とは別世界の人たちですね・・・