五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

東京かわら版

2009年11月29日 | 落語
わはは!!12月号はクリスマスだ



写真だとわかりにくいんですが、文字とかサンタの回りとか、
ピカピカ光っちゃってますなんか豪華な感じです

片隅にはさりげなく、正楽師匠の紙切りが・・・。
浅草で見ました。あの芸はすごい!
日本が世界に誇っていい伝統芸だと思います

しかし、この雑誌、字が小さいですなぁ。
薄暗いところだと、もはや私は見えません

浅草演芸場11月下席

2009年11月27日 | 落語
昨日初めて行きました。浅草演芸ホール。
乗り換えの上野。お山が紅葉してました



仲見世でお菓子を仕入れておき、お弁当も買って、
11:40の昼の部から、夜まで居座る気マンマン

浅草は、団体さんが多く不思議空間と本に書いてあったけど、
確かに入り口には団体さんがてんこもり待ってて、
開場から30分もしたら、もう超満員!
座席が狭いので、すごい人口密度です

平均年齢高っっっ

老人会か、敬老の日イベントか?・・・ってくらい。

椅子からすぐに立ち上がれないおばあちゃん。
もう芸人さんが登場してんのにトイレに立つおじいちゃん。
杖でヨロヨロ歩くおばあちゃん。
うっかり、介助しなくちゃいけないような気になりました

出演者が再三注意してるのに、あちらこちらで携帯の着信音・・・
家から持ってきたタッパーを広げ、りんごやバナナを配る人も。
ガサガサビニールの音やら、咳き込む声やら、イビキやら、
(マジ寝してる人も多数。長時間なので疲れるんでしょうね)
ギター漫談の人と一緒に歌う調子っぱずれの歌声やら、
まあとにかく皆さん自由すぎる。賑やかなことこの上ないです。

落語聴くより、周りのリアクション見てるほうが面白いっていうか、
全然集中できないっていうか・・・

どうやら、団体客と招待券(新聞らしい)の客が大半を占めてるようで、
TVなどで知られた噺家さんが出るので、特別入りもいいらしい。
そのせいか、誰が出ても、何言っても大ウケ。
心なしか、手抜きなネタの噺家さんもいたような・・・

寄席まで来て、大笑いできるってことは、まずまずお達者だし、
いいことだとは思いますけどねっ




ま、私は・・・・・・
ちょっと今後浅草は遠慮しときます


今回は昼主任の円丈師匠が聴けたので満足。
会場の盛り上げ方がやっぱり上手い!!



結局、完走はできなかったけど(今日早番だったので)、
夜の部の途中までいて、8時間超頑張った!!
2500円安すぎ(涙)


次は完走目指したいと思います。




・・・浅草以外で(笑)



ちなみにフルだと9時間20分

退院の日

2009年11月25日 | 窓際ナースのお仕事
うちの病院の入院患者さんは、大体2~3ヶ月、
長い人で5ヶ月くらいで退院します。

正直、退院を心待ちにしてしまうような患者さんも多いです

先日、退院したAさんもそうでした。
わがままで、自己中で、依存的で、おまけにセクハラジジイ。
手のかかる患者さんランキングの常に上位に輝いてました。
病気のせいもあると知りつつも、忙しいときなどは、
イライラしてしまうことも多々ありました

そのAさんが、退院の日を迎えた朝。
ステーションで仕事をしていて、ふと視線を感じたら、
車椅子のAさんが、いつの間にかじっとこっちを見ています。
目に涙をためて、うるうるしながら、

「言いたいことばかり言ってごめんな・・・。」

と、しょんぼりしています

介助量が多く、家での介護は難しいため、施設へ転所するAさん。
「今すぐには家に帰れないので、施設でもう少しリハビリを続けましょう」
と、本人には説明しているものの、もう家には帰れないだろうことを
察しているのかもしれません・・・。

自宅へ帰る患者さんには「頑張ってね!!」と明るく送り出せる我々も、
施設へ移る患者さんへ、何と声をかけたらいいか、いつも躊躇します。
中には、「家よりかえって気楽でいいよ!」なんて強がってる人もいますが、
また新しい環境に慣れ、人間関係を一から築かないといけないってことは、
誰でも憂鬱だし、すごいストレスでもあると思うのです

わがままばかり言う患者に、腹を立ててばかりいたけど、
思えばそれだけの人間関係があったからこそなのかもしれません。

「Aさん、よく頑張ったよね。
 ここに来た時にはちゃんと座ってることもできなかったんだもの!」

という、スタッフの言葉に、また涙をぬぐうAさん。
それを見ていた我々も、ついついもらい泣き

あんなにウザかったAさんを、許せてしまった自分がいました・・・

男の隠れ家

2009年11月25日 | どくしょ
雑誌名が良くないなぁ。
女子供とは違うって小馬鹿にされてるような・・・(被害妄想?)
「大人の」とかにした方がいいかも。



「昭和」というキーワードに弱い私。
なかなか面白かったですよ、女でも

別冊の「古典喫茶」ってのも読みたいな。
圓丈師匠のHP見てたら、「純喫茶を探せ」っていうコーナーがあって、
日本全国に、まだこんな喫茶店があったのか!?と驚きました
大体、「純喫茶」って言葉自体も死語ですよね(笑)

そんな私は、学生時代ルノアールでバイトしてました。
「会長」と呼ばれてたおばあさんがいて、店舗と自宅がつながってて、
お座敷や中庭や離れもあるという、なんとも不思議な喫茶店でした。
我々の時給出るのか!?っていうくらいヒマな店だったのに、
日本茶に付く煎餅や羊羹をさんざんつまみ食いして、申し訳ない・・・

もう、あの「会長」もお店もないんだろうな(涙)

NHK新人演芸大賞落語部門

2009年11月24日 | 落語
さすが、厳選された頂点の5人。
全員すごい面白かった

三味線BGMの入る上方落語もまたいいですね。
歯切れのいい江戸言葉もいいけど、流れるような関西弁も捨てがたい

きん歌さんのは、落語というより漫談風?
キャラが立ってて、笑えました。
東北沢は、私の出身高校のある駅なので懐かしかった!
小田急線は、そんなにガラの悪い乗客いないですけどねー
京浜東北線にはいそうです(笑)

きく麿さんは、お国訛りを生かしたネタでしたね。
九州出身の同僚がいつも訛り丸出しでしゃべってて、
たまに一同「・・・?」ってなる感じを思い出しました。
私の前の職場も九州出身者がやたら多くて、
「これ、なおしといて」って言われて、
「どこを直せば・・・?」と思ったら、
「しまっておいて」という意味だった、なんてこともありましたっけ

菊六さんは、納得の大賞!!
落語家になるために生まれてきたような人
という審査員の感想に思いっきりうなずいてしまいました。
声も話しっぷりも佇まいも、非常にいいですねぇ。
平成の人とは思えない(笑)


上方落語を聴く機会はなかなかなさそうですけど、
後者3人の高座にぜひとも行ってみたいと思いました~
「かわら版」要チェキですね

3週連続日曜日

2009年11月23日 | 日々是好日
なぜか今月は3週連続日曜が休みでして、珍しいこともあるもんです

11/8 

市民音楽祭に娘の吹奏楽団が出るので、聴きに行って、
その後、私はとあるイベントに行く予定だったのが、
インフルエンザにかかってしまい、泣く泣く中止・・・

11/15

高尾までお墓参りに行って、その後新宿へ。
つばめグリルでランチして、屋上庭園でひと休み。
北海道物産展やってたので、お弁当を広げてる人も。
うむ!その手もあったなと思える暖かい日でした。

食後、高島屋とサザンテラスで買い物。
思うようなものが見つからず、西口・東口の方まで一旦出て、
また南口まで戻り、結局最初に見たものを買ったという・・・。
高尾までの往復と含めて、かなり歩いた1日でした

11/22

娘のバイトが終わってから夕方大宮へ。
吹奏楽のクリスマスコンサートで着るブラウスを買いに、
あっちこっちウロウロ。いいのが見つかり購入してひと安心

夕食はスイーツパラダイスで。いつも行列なのに今日は空いてたなぁ。
甘いモノ好きな私だけど、ケーキはあまり食べられない
やっぱり和菓子の方が好きかもしれません。
和のお菓子とせんべいにホッとしました



街はもうクリスマスですね~


江戸研

2009年11月23日 | どくしょ
落語ビギナー向けの本を借りてきたら、





なぜか娘が読んでる出かけるときも持ち歩いてる

試験終わったら寄席に行きたいと騒いでます。
さすがウチの母の孫。私の娘
高校に「江戸研究クラブ」を作りたいとか。
それには、もうちょっと社会頑張らないとなぁ・・・。

そして、私は今日iTunesで「ぽっど寄席」を聴いてました。
馬るこさんの「新釈千早ふる」に大爆笑
イマドキの落語の聴き方ですねぇ。

ぬくぬく

2009年11月20日 | 日々是好日


デブなのに、冷え性な私。
すでに電気敷毛布は使ってますが、
湯たんぽも使い始めました

もらいものなんですが、先シーズンはしまいこんでて、
今年初めて使ってみましたが、なかなかイイ
一番冷える足元をピンポイント的に温められて、
実に気持ち良く眠れましたエコですしね。

朝、お湯を捨てたら、まだ温かい!!
「昔は湯たんぽのお湯で、顔を洗ったものよ」と母。

私は、中国で魔法瓶のお湯で顔洗ってました・・・。

休日@図書館

2009年11月20日 | 落語
最近、ご無沙汰だった図書館へ行きました。
以前は2週間毎に5~6冊は借りて読んでたのに、
今じゃ週に1冊読むか読まないか程度・・・。

やっぱりPCの弊害ですね、こりゃ。


まだまだ続くマイブームの落語。
一旦ハマるといろいろと興味が尽きません

図書館でごっそり落語CDを借りてきました。
レンタルCDショップよりはかなり品揃えが充実してます。
それに、なんといってもタダですからね。

同じ噺を、3人の違う噺家さんver.で聴いてみたけど、
こんなに違うものか!!とちょっと衝撃。
台詞だってほとんど同じなのに、キャラが全然違ってきます。
ベテランになると上手い下手というより、持ち味ですね

こうなると、もっと別の人のも聴いてみたくなる。
これが、古典落語の魅力というものなのでしょう。

落語ビギナー向けの本も借りてきたので、
しばらくはお勉強です

落語のCDカテゴリとは?

2009年11月19日 | 落語
落語のCDを借りてきて、ウォークマンに入れようと、
SonicStageに録音してたんですが、表示のカテゴリが、

「民俗音楽」

「コメディ」

「本(一般)」

になってます。しかも、演題によって違うの(笑)
だいぶ悩んだ様子がうかがえます
どういう基準なのか?????

しかし、民族音楽はないよなぁ。
出囃子の部分が引っかかったのか


ちなみに、中国語で落語はなんというのか辞書を引いたら、
「単口相声」だそうです。

「相声」が漫才なので、ピン芸人って感じになっちゃいますね。
全然ジャンルが違うんだけどなぁ・・・
もっとピッタリくる翻訳はないものか、と思います。