五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

我が祖父の記事

2011年10月29日 | 日々是好日
最近、asahi/comのローカル版(?)に、
うちのじいさまの記事が載ってました。

59年という短い生涯の中でも、自由に文章を書けたのもわずかな間。
戦時中は検閲が入り、原稿用紙ももらえなかったとか。
戦争が終わり、やっと好きなように表現できる時代が来たのに、
さぞ心残りだっただろうな・・・と思います。

従兄がもう長いこと作品や掲載誌を収集しているのですが、
ペンネームが多すぎて、すべての活動を把握できないらしい。
ペンネームを使い分けていたのには、検閲対策もあるのかな。

祖父が根室にいた時代に仲良くしていた画家の青山義男さんは、
1997年になんと102歳で亡くなっています。
祖父だって長生きしたら、90年代の日本を見ることが出来たんだよなぁ。
小さい頃に、この青山さんの家に遊びに行ったことがありますが、
今から考えれば、その頃すでにおじいさんだったのに、
あれから四十数年生きたんだから、すごいっ!!

私が生まれるずっと前に亡くなってしまったじいさまに、
一度くらいは会って話してみたかったな。

本日開店休業・・・

2011年10月26日 | お出かけ日記
だいぶ気候もよくなってきたので、久々にパンダに会いに上野へ。
しかし・・・ちょうどお昼ご飯の後だったからか、二頭とも爆睡中(-_-)zzz



たまにあくびしたり、頭の位置が変わる程度でまったくやる気なし!
それでも、寝姿が可愛い可愛いとみんなキャーキャー大騒ぎです。
寝てるだけで可愛いと騒がれるパンダっていいなぁ・・・。

ついでにうさぎ屋のどら焼き買いたかったのに水曜日定休だって・・・。
で、この前湯島天神の帰り、閉まってて買えなかった「つる瀬」へ。
湯島天神といえば梅。梅干しが乗っかってて上品な甘さです。



こちらのお菓子は「明烏」っていう名前なんです。
やっぱり、朝食べるのがオツなのかなぁ。



上野公園通るとき、清水観音の前に来て「崇徳院」を思い出す。
考えてみればちゃんと見たことなかったなぁ。
大仏だとか、東照宮なんかもあるし、今度ゆっくり回ってみよう。
観音堂の前には、紅葉の樹があったので、もうちょっと寒くなったらね。

新宿末広亭十月下席夜の部

2011年10月23日 | 落語
小雨が降り出す中、久々の末広亭へ。
前座の花どんさんがサゲてるあたりで入る。
馬るこさんに間に合ってよかった!

『看板のピン』鈴々舎馬るこ

本日放映されたNHK新人演芸大賞と同じネタ。
今年は大阪なので応援に行けず、ここで聴けてラッキー♪
この噺って親分の迫力がないと、後半が面白くないんだけど、
貫録十分の馬るこさんだからその辺はバッチリ。
さっきNHKの録画も見たけど、昨日とほぼ同じでした。
でも、やはりTVは見てるこちらも緊張する!
寄席ではTVよりも数段弾けて大いにウケてましたよ。

奇術:松旭斉美智・美登

秋になってもハワイア~ン***

『金明竹』隅田川馬石

上方の商人が訪ねてくるところからのショートバージョン。
困ってるおかみさんが何ともかわいらしい♪

『鮫講釈』柳家獅堂

お初・・・かな?
派手なお着物にカチューシャ。
なんかご自身でハードル上げてるような気がする・・・。

漫才:大空遊平・かほり

『長短』古今亭菊輔

長さんが食べる饅頭は大きいイメージがあったけど、
ここんちは小さいけどすごく美味しい饅頭らしい。

『小言念仏』三遊亭歌司

初めて!って思ったけど、マクラ聴いたら
拝見したことあったようです(笑)

俗曲:柳家紫文

宇宙人と中国の要人は初めて聴いたかもw

『下町せんべい』柳家小ゑん

下町オタクが、初めて浅草の路地裏へ行って、
せんべい屋の親父とトンチンカンな会話をするという話。
いかにもオタクっぽい喋り方の若者と、べらんめぇ調の親父の
噛みあわない会話が面白かったです。

『親子酒』金原亭伯楽

本も書いてらっしゃるんですねぇ。
仲入りではご自身で売ってました。

=仲入り=

『ふぐ鍋』三遊亭金時

ああ、冬だなぁと季節を感じさせてくれる噺。
鍋食べたい!ふぐじゃなくて鱈かなんかで。

漫才:大瀬うたじ・ゆめじ

『子ほめ』古今亭菊丸

ベテランの師匠のこういう噺が聴けるのも寄席の楽しさ。
時間の関係で「初七日か」で終わっちゃいました。

『ぜんざい公社』三遊亭吉窓

たぶん2年前に新宿か浅草で吉窓さん見たんですが、
そのときもぜんざい公社でした(笑)
節電でエレベーター止まってるってのが今年バージョンですね。

太神楽:鏡味仙三郎社中

『貧乏神』鈴々舎馬桜

10日間鳴物入りの噺ということで、ネタ出しされてましたが、
「貧乏神」は三代目小さんの速記から起こしたという珍しい噺です。
速記は結構アバウトに書かれてたみたいなので、演出は師匠オリジナルだとか。

貧乏で喧嘩が絶えない夫婦の家に、貧乏神が住みついた。
元々糊屋のばあさんのところに住んでたが、ばあさんが引っ越して、
そのあとに来たのが寄席の下座さんなので、連日噺家などが来て大賑わい。
賑やかなのが嫌いなので、この夫婦のもとに住み替えたという。
何とかして貧乏神を追い払おうと、仲間や下座のおくまさんも呼んで宴会が始まり・・・。


この後は、「茄子かぼ」で踊ったり、都々逸のまわしっこをしたり、
役者や噺家の声色もやるし(このあたりは法事の茶みたい)
お客さんと野球拳やったり、最後はかっぽれも踊っちゃいます。
ありがとうさんや馬るこさんも協力、そして実際の下座さんがおくまさん役で、
三味線弾くやら唄うやら(フルで聴けるのも嬉しい♪)とにかく明るくて賑やか。
下準備が大変そうだけれど、寄席のトリでこういう噺が聴けると、
楽しい気分で帰れ、我が家の貧乏神も去っていきそうです(笑)

ぎやまん寄席番外編 白鳥・白酒ふたり会

2011年10月20日 | 落語
@湯島天神・参集殿
娘が受験だけど、もう湯島聖堂でお願いしたので、
ここではお参りしないよ。競争率高そうだから。
絵馬が盛り上がって落っこちそうになってたもん

『のめる』柳亭市也

『初めてのフライト』三遊亭白鳥

オヤジ率が高かったせいか、昨日の参加率は今ひとつ(笑)
みんなの力でひとつになれていなかったな。墜落決定。
今回は「消えゆくネタ」ということで、賞味期限ギリギリのこれ。
野田総理は”バカにしがいもない”らしい。
やっぱり一郎くんくらいアクが強くないとね。

『粗忽長屋』桃月庵白酒

マクラ長めで真打昇進の話題にからめて毒吐きまくり。
そして、今と昔の落語会や寄席の雰囲気が違うという話題。
談志師匠と雲助師匠の独演会や客の違いとか面白い。
あと弟子の名前。バラバラで一門会とかやる感じじゃないとか、
親子会はやるけど、名前見ると捨て子みたいとかw
捨て子というより、里子に出された風だよね。

粗忽な二人は、どこまでもおバカで可愛らしい♪

=仲入り=

『もし寄席の席亭がドラッカーのマネジメントを読んだら』白鳥

この前聴いたときは、そのまま新潟に行く予定だったからか、
表紙のみだったけど、今回はちゃんと本も持ってきてた!
相変わらず実名出しまくりの悪口入りまくりのネタで、
落語マニアなら誰でも思わずニヤリ・・・の内容です。

『付き馬』白酒

騙す方の人が、もう小気味いいくらい調子が良くて楽しすぎる。
つまんないギャグを言っては「笑え!」と強要するし。
まーあの顔に騙されたらなかなか気づかないかもなぁ。
最後の噛みあわない会話のおかしさが絶妙でした。

50、80、よろこんで

2011年10月18日 | 日々是好日
若造ばかりのリハビリスタッフは、30過ぎてるだけで、
「いやぁ、もう年ですから」なんて喧嘩売るようなことを抜かす。

でも、自分も30になった時は、もう年だなぁって思ったな。
それが、40も近くなれば「ああ、30はまだ若かった」って思う。

40になったらなったで、「がーん、もう40か!」って言ってたけど、
今50を目前にすると、40の時はまだ若かったな・・・と思うのよね。

若い頃は、自分が50になることなんて想像もできなかったけど、
これまた、還暦になれば50は若いって思えるはず。

そうやって10年単位で歳取っていくんだろうな。

今の時代、50代60代は本当に若い!
70代になると、個人差が出てくるけど、
それでも80代からみたら、まだまだ元気。

女性の平均寿命が86歳の現代日本。
明治大正の頃の50歳は今の60歳だと思う。
確実に10歳は上乗せして考えたら妥当でしょう。

だからといって、年金受給年齢上げなくていいよ・・・。

あと何年で定年!っていうのが心の支えなのに、
それが延びるのはかなりショック。

一体何歳まで働けばいいのか・・・。
っていうか、年金もらうまで働けるのか!?私。

老後は果てしなく不安です。

こしら一之輔ほぼ月刊ニッポンの話芸 第4回

2011年10月15日 | 落語
なんだかんだでもう4回目のこの会。
今のところ皆勤賞だけど、そろそろ成城へ行くのがつらくなってきた。
成城で終演22時は、ちょっときつい。せめて19時開演ならいいんだけど。

『三軒長屋』立川こしら

例によって約30分はまくら。
先月のアフタートークで真打昇進の話をしてたら、
翌日に昇進が決まったため、一之輔さんを嘘つき呼ばわり(笑)
でも、本当に知らなかったそうです。一朝師匠も・・・。
「真打決まると来る時間が変わる」「楽屋で自分が出てる新聞見てた」
と、ギリギリに楽屋入りした一之輔さんをいじるいじる。
(一之輔さん、この日はハードスケジュールだったんだけどね)
「これ以上言うと悪口になりますから」と言った途端、
舞台の袖からアンダーシャツにステテコ・足袋姿の一之輔さんが
「悪口だよ!」と顔を出す場面も。

「悪ふざけするので、どうしても我慢できない方は手を挙げてください
三人以上になったらやめますんで」と、落語に入ったのはいいけど、
これがもう放送禁止必至の脚色でして・・・(^_^;)
三軒長屋の原型をほとんどとどめてないというくらいでした。
一之輔さんいわく「三軒長屋というよりキ○○イ病棟」
ワタシ的には面白かったけど、手を挙げたかった真面目な方もいるかな?

=仲入り=

『つる』『子別れ』春風亭一之輔

毎回嫌々な風を装っているけど、実は結構楽しんでるみたいです。
今回ははっきり楽しいと発言していました。
意外と、自身でも気付かない一面を引き出している会なのかも。

1席目はまさかの「つる」
小噺でも終われるこの前座噺を、一之輔さん流に肉付けして、
爆笑ネタに仕上げていたのはさすがとしか言いようがありません。
こんな「つる」初めて聴いたよ。

2席目は子別れの下。正直この噺あまり好きじゃないんだな。
熊五郎はそんなに簡単に改心できるものなのか、とか、
おかみさんは過去の過ちをそんなに簡単に許せるものなのか、とか、
私なら絶対復縁しないなー、復縁したらまた戻りそうじゃん、とか、
でも当時はバツイチは肩身狭かったろうな、とか、
なんかあれこれ考えちゃって邪念が入るので集中できず感情移入できんのです。
一之輔さんの子別れは2度目だけど、うーん、やっぱり聴き入っちゃうな。
感情移入はできないけど、芝居見てるみたいで引き込まれる。
1か所だけ、亀が靴買いたいってところは弱いんだけど・・・(T_T)

■アフタートーク:広瀬和生 こしら 一之輔

子別れ聴いた後だけに、ステージママ:広瀬さんと、こしらさん・一之輔さんの
3ショットが、やんちゃな息子を囲む親子に見えてきた(爆)
一之輔さんも真打昇進決定したけど、こしらさんも真打昇進トライアルで
今のところ最高得点でリーチがかかってる。
今月の一門会で決まるので、今後のこの会もちょっと変わってくるかも、
という話でした。
立川流と落語協会の話、一之輔さんが志らく師匠との会を控えてるので、
どういうトークをしたらいいかという話、松岡社長の物真似まで出て、
話は尽きず、ギリギリ22時ちょっと前に終演しました。


「成城風月堂」は、またもや貸し切りで落ち着くわ~。
ここにはゴーフルとか売ってないってことに昨日気づく。
っていうか、ラインナップが普通の風月堂と全く違うんですねぇ。


ぱんだ珈琲店

2011年10月14日 | お出かけ日記
昨日は、落語の前に阿佐ヶ谷へ寄り道。
阿佐ヶ谷には何にも用事はないんだけど、
パンダだらけのカフェへ行くのが目的でした。

駅から歩いて3分くらいのビルの2階にあります。



ビルの入り口でパンダがお出迎え。



2階に上がった入り口にもまたパンダが。
この間抜け顔がたまらなく可愛い!



中には、市販のパンダグッズとオリジナルのグッズが売ってます。
それ以外にも、店主のコレクションとおぼしきグッズでいっぱい。
オリジナルの間抜け顔パンダのグッズがなかなかセンスが良くてgoo!



注文したのはキーマカレー。顔はとろけるチーズなので、
カレーの熱でどんどんとろけて、ドロドロに・・・(ー_ー)!!


友人が注文した生姜焼き。海苔がパンダ♡



そして、パンダオレ。



ソーサーにもちゃんとパンダがついてるという凝り様。



可愛いだけじゃなくて、料理もコーヒーも美味しくて大満足。
間抜け顔パンダグッズもいくつか購入しました。
帰りもパンダが見送ってくれました。


12年前!

2011年10月11日 | 落語
とある人から99年の落語協会誌をいただきました。
新春号は4Pにわたって写真入りの総覧が載ってます。
円歌師匠が会長だった頃で、最高顧問が小さん。
理事には先代小せんや志ん朝の名前が。
あ、先日亡くなったさん助師匠も。
巻頭には円歌×円窓×志ん朝の対談も載ってて、
円歌師匠が全く今と変わらないことにビックリ!



二つ目から下のページが面白い!
白鳥・文左衛門・喬太郎・一琴・たい平・白酒・三三・菊志ん
柳朝・左龍・甚語楼・丈二・馬石・扇辰・彦いち(敬称略)
などなどなどなど・・・。ほとんどが昇進前の名前で載ってます。
三太楼時代の遊雀さんもいらっしゃいました。

2008年真打昇進組(百栄さんとか)がまだ前座で、
前座の一番下が天どんさんや金兵衛さんです。
亜郎さんはまだえびー太で天どんさんより香盤上だし。

「女真打」枠があった頃で、女性は全体でたった5人。
今はずいぶん増えましたよね~。

とにかくね、この写真が面白すぎる。

うわ、イケメン(*^。^*)
すごい小顔(@_@)
すごい痩せてる(ー_ー)!!
髪の毛あった(T_T)
好青年だ(◎o◎)

などなど、いくら見てても飽きない(笑)
1時間くらい見てたかも・・・。
いまだにこの時と同じ写真使ってることあるぞ。
この時点で、すでに何年も前に撮ったものかもしれないのにねw

亡くなった方、廃業した方も多いんですね。
全部の年の新春号、全部欲しいなぁ。

浦和市民寄席 柳家権太楼独演会

2011年10月10日 | 落語
久々の市民寄席!4月のさん喬一門会以来かなぁ。
前回の権さま出演は、去年の12月の闘病真っ最中でした。
あの時よりだいぶふっくらして、顔色も良くなりました。
そして、今回ももちろん超満員でカーテンご開帳!

『狸札』柳家おじさん

言っただけでウケるという、いい名前もらったよね、おじさん(笑)
膝送りを客席にお願いするおじさんに、
「おじさんの言うことならなんでも聞くよっ!」
と、客席から声がかかってました。愛されキャラだなぁ。

『猫の災難』柳家権太楼

権さまの猫の災難好きだなぁ。
酔っ払いの可愛らしさったらない。
猫のせいにすることに決め、ねじり鉢巻きしめて
「止めねぇでくれ止めねぇでくれ!」
って一人芝居するところ、ツボです。

=仲入り・抽選会

『茶の湯』柳家権太楼

大好きな「茶の湯」やっと生で聴けた~。
これやったときのおさらい会行けなかったので・・・。
CDは何度となく聴いたんですけどね。
定吉とご隠居さんの、のどかな会話が可愛くて可愛くて。
でも、今回の定吉は、ちょっとブラックさが増してたような。
「蔵前の若旦那はね」っていうところが憎々しい。
あと、導入部分の説明が丁寧だったかも。

今日の権さまの小言マクラは上方芸人に対して。
「ウチら芸人は・・・」って偉そうに言うのが気に食わないって。
元々「芸人風情が」とか「私ら、しがない芸人ですから」
っていうニュアンスで卑下して言う言葉なのに、
偉そうに自称するもんじゃないって憤ってました。
あと、「相方」は吉原とかで使われていた言葉だし、
「相棒」は駕籠かきが使う言葉なのに、今は普通に使ってる。
みんな語源をちゃんと知って使ってるのか?と。
でも、ドラマの「相棒」は好きなんだそうですよ(笑)

市民寄席は、近くてチャリで行けるんだから、
権太楼Tシャツ着て行けばよかったかなぁ・・・
と、思いつつ、今家で着ています。家族に好評です(笑)

母帰る

2011年10月08日 | 日々是好日
先月28日に、約半年ぶりに母親が家に帰ってきました。
入院3か月、老健施設3か月、長いような短かったような。
いや、重大な病気じゃなかったわりには、長かったかな。

すっかり痩せて、体力は衰えてしまったものの、
自分で歩けるし、自分のことは何とか自分で出来ています。
食事はフードプロセッサーを使って工夫すれば大丈夫だし、
失禁もするけれど、オムツを使うほどじゃない。
お風呂もシャワーチェアやバスボードを使ってクリア。
もうすぐ84歳としては、上出来の回復具合でしょう。

ただ、せん妄状態が長かった後遺症で、認知面がだいぶ低下してしまい、
物忘れもあるし、以前の記憶がリセットされてしまったのか、
物の使い方がわからなくなったり、場所がわからなかったりして、
こちらで管理をしなくてはいけないことが増えてしまいました。

それだけ、機能が低下しているにもかかわらず、
本人としては以前できていたことなのだからという思いもあり、
何でもやりたがるけれど、結局は私や娘の手助けが必要で、
大変面倒くさいことになっております(笑)
まあ、それが本人のリハビリになっているとも言えるけど。

とはいえ、とりあえず私は変わらず普段通りのシフトで仕事をして、
娘も学校やバイトに行けていて、その間ちゃんとお留守番できています。
日頃、もっともっと大変な患者さんを在宅へ送り出しているので、
母親が元通りとはいかないまでも、ここまで回復して退院できたこと、
感謝しなくてはいけないなと思っています。

退院して1週間ちょっと。
病院に連れて行ったり、買い物に行ったり、
タクシーでだけど浦和へ行って眼鏡を作り直し、
伊勢丹でお食事もしました。

せん妄状態で会話が全く成立しなかった頃には、
こんな普通な生活ができるとは思わなかったなぁ。

昨日と今日はDVDの見方をレクチャー中。
教えてもすぐ忘れちゃうんだけどね。
で、また何度も呼び出されるという・・・(^_^;)

母親との生活は忍耐力が必要です。
落語で息抜きするもんね!!