五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

第2回 こしら一之輔ほぼ月刊 ニッポンの話芸@成城ホール

2011年08月17日 | 落語
月・火忙しすぎて、今日は夜勤入りなのでやっと書ける。
”ほぼ”というか、すでに2月まで日程決まってるらしいので、
完全月刊じゃないですか~広瀬さん(笑)

【火焔太鼓】立川こしら

ハチの巣除去の顛末と、ポケモンゲームの世界大会予選のマクラ。
このふたつを30分ほどに渡り、面白おかしく語る能力はすごいね。
それでやっぱり「江戸っ子は」から古典が始まるわけですよ。
おかみさんの妄想が壮大な時代劇ドラマに発展してしまい、
さらにオンラインゲームに出てきそうな「朱雀」だの「時雨」だの、
イケメン(たぶん)隠密まで登場しちゃうというハチャメチャぶり。
でも、サゲは意外にもふつうでしたけど(笑)

=仲入り=

【夢八】【青菜】春風亭一之輔

一之輔さんは一体ネタいくつ持ってるんだろう?
一琴師匠から習ったというこの噺、初めて聴きました。
手ぬぐいでつくった縄で首つりをする男の死に顔が凄まじい。
その死に顔のまま会話するという荒唐無稽ぶりに大笑いです。

そして、鉄板の「青菜」は何度聴いても面白い!
酢味噌をなめたり、お酒を最後の一滴まで飲んだり、
氷を食べたりする、いじきたない植木屋さんが大好きです。
そして、タガメの女房は聴くたびに進化してる気がする。
「旦那さま~!!」ってTVの画面から出てきそうだもん。

アフタートーク「ニッポンの話芸」ここにあり

第2回もやはりグダグダなところが楽しかったです。
真打昇進の話題になったときの会話が妙におかしかった。

こしら「抜いちゃえよ~!」
一之輔「枝毛みたいに言うな!」
こしら「枝毛は切らなきゃダメなんだよ!」

ほんとに同時に真打昇進して、一緒に披露目の会なんかやったらいいな!
成城ホール遠いけど、絶対行きますぜ。