五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

落語の後のお楽しみ

2009年12月29日 | 落語
ずっと気になってた、ビフテキのあづま。行ってきました



さすが創業67年の名店。お店の中も雰囲気あります
料理をを注文して待っていると、ガラガラ、と扉が開いて、
才賀師匠が入ってきました着替えるの早っ!

写メ撮りたい!と娘が言い出したので、図々しくお願いに行くと、
「ああ、いいですよ。どこで撮りましょうか」と快いお返事。
お疲れのところ、ありがとうございました

師匠は、現場の職人さんみたいな個性的なファッションに、
頭のナイキが素敵です。アディダスは絶対着れませんね(笑)

才紫さんは、地下と1階を行ったり来たりしながら、
かいがいしく働いておられました。


そして、注文したひれステーキ。やわらかくてうまっ



あづスパ。スパゲティとカレーの盛り合わせです。
スパゲティが昔ながらの味でナイス
添えられた小さいコロッケも、揚げたてで手抜きなし



オムライスも写真撮り忘れたけど、うまかった!!
注文してから、ここのお店は「じゅうじゅう焼き」が名物だった、
ということに気づいてしまったので、次回は絶対食べるぞー

伊勢丹のショーウインドウは浮世絵で素敵です




そして、「初天神」を聞くと、食べたくなる団子。
またちょうといい塩梅に、末廣亭のすぐそばにあるんですよね~
老舗の団子屋「追分だんご」



ひとつひとつパックに入ってるという、お上品なお団子。
ここの団子は3つだけど、普通4つだよねぇ。
これで1本157円ですから



なんだかんだ言いながら、1人2本ずつぺロッと食べちゃいましたけど

末廣亭12月下席

2009年12月29日 | 落語


前々から寄席に行きたがってた娘と、久々の母を連れて、
娘のバイトが唯一休みだった日曜日に行ってきました

伊勢丹とH&Mとユニクロでお買い物してから、
末廣亭の前に行くと、団体さんでごった返してる!!
おいおい~。末廣亭にまで団体さんとは・・・

ようやく空席を見つけて座ったけど、ぎゅうぎゅうです。
2階も桟敷席もびっちり!座席が狭いので、出入りが大変です

演者と演題はやっぱりメモっとかないとダメですね。
代演も多いので、もうすっかり忘れてしまってます

とりあえず覚えていることだけメモ


才紫さんはニフティ寄席に続き2回目。
声がいいし、正統派なところも好感持てます。
噺が短かったのが残念!!今後に大いに期待しています。

キセル漫談のひびきわたるさん。
キセル漫談ってなんぞや!?と思ってたけど、
キセルを利用した声帯模写的な・・・?
いろいろあるもんですね~。色物も奥が深いや。

大五朗さんは、前座名のだん五の方が合ってる感じ。
そして、噺も団子の「初天神」でした。

小三太師・・・噛みまくりで、呂律不良、抑揚もなく、
どこかお悪いのではないかと非常に心配してしまいます・・・。

ロケット団はまたもや代演・・・。
にゃん子金魚さんたちでした。

のん平師の演題も忘れてしまったんですけど、
娘は良かった!って言ってましたよ。

営業マンみたいな風貌の、奇術のダーク広和さんも代演。
トークも面白くて、楽しかったです。

馬の助師は、噺の後にやった百面相が良かったです。
もうなかなかやる人もいないようで、貴重な芸ですね。
元々が恵比寿様っぽいお顔立ちなので、七福神ナイス!でした。

楽しみにしてた市馬師も代演・・・。
しかも代演がどなただったか、どうしても思い出せず・・・。
でも、なかなか良かったことは覚えています。すいません。

扇橋師の代演で小満ん師。
代演と聞くと、扇橋師匠、大丈夫かしら・・・と心配になってしまいます。
小満ん師は、前に聞いたとき、非常に声が聞き取りにくくて、
噺の内容がよくわからなかったんですが、今回はよく聞こえました!
「時そば」のような定番ものは、江戸の風景が見えてくるようで、
さすがだな、と思いました。

歌之助師の「動物園」
もうマクラから爆笑の連続!!涙出ました。
娘も一番面白かった!とお気に入りの模様です。

歌武蔵師は出てくるだけで大迫力!
元力士というごつい体躯に、テラテラした顔の艶がハンパない(笑)
ぼやき酒屋ネタは、この前池袋で聞きましたが、
またちょっとオリジナルが入ってて、面白かったです。

末廣亭では二度目の笑組さん♪
同じネタだったんですけど、いい感じに、認知症が進行してるのか、
すっかり忘れているので、また新鮮な気持ちで笑わせてもらいました。

小袁治師のマクラの途中で、子供が大きいくしゃみ。
あまりにもいいタイミングだったので、場内爆笑でした。
噺は、日曜の寄席向けという感じで、わかりやすく面白い。

志ん駒師は、自衛隊ネタと志ん生ネタ。
面白かったけど、これっていつもやるみたいですね~。
まあ、志ん生の直弟子で、現役噺家も貴重になってきましたし、
やり続ける価値はあるのかも・・・。

昼席トリは才賀師匠。
噺も面白かったけど、トリにしては短い?と思ったら、
”篠原流の踊り”なるものの余興を披露してくれました。
トイレットペーパーの箱2つをつなげたものを立てて、
は~るばる来たぜ箱立て~♪非常にバカバカしくていいですね~。
弟子をとれない理由、よーくわかりました(笑)
落語の方の弟子の才紫さんも特別出演でした


年の暮れの大笑い。いいもんですねぇ
最近めっきり体力・気力の落ちた母は、最後まで持つか不安、
とか言ってましたけど、最後までしっかり楽しんでました。
娘も末廣亭の建物に感動。落語も面白さにも目覚め、
また来年、バイト代をためて1人で行く!と言ってます。