Smudge!!

泥だらけになってでもやるしかない。

神戸がいい目標に。

2012-04-12 00:20:40 | 

研修、社員旅行を終えて、日曜日に帰仙した。帰ってこれて良かった。ホントに。
一緒に研修を受けてた沖縄の2人はまだ沖縄に帰るチケットは手配されておらず、いつ帰れるんだろうと俯いていた。他人事じゃないけど、かわいそうに
名古屋、岐阜、神戸、京都、伊丹。通り抜けただけの所もあったけど、そんな土地を目にする度に「仙台(宮城)もまだまだなんだなー」「仙台空港小さいんだなー」と思ってしまう。そして「でも仙台くらいがちょうどいいかな」と言うところへたどり着く。
少しだけウロついた神戸の街。観光地って感じはしなかった。旅行初日には阪神・淡路大震災後に建てられた防災センターに行く予定もツアーに組み込まれていた。入館すると1階のフロアには昨年の東日本大震災の様子や被災情報が展示がしてあって、案内されるまで皆各々眺めていた。ボクの足は重かったけど、やっぱり一応そういうのには目を通しておきたいと思って、パネルへ向かった。
やっぱりダメね。もうこれは何か感じるよりも先に涙が出る体になったんじゃないかと錯覚するくらいの速さで涙がこみ上げてきてしまう。会社の人もいるところで泣きたくないと思い、パネルからそっと離れた。その後、案内のもと、順番に館内をまわったけど、小さな映画館みたいな部屋で当時の地震直後を再現した映像を流すコーナーでは開始15秒くらいで途中退席してしまった。耐えられなかった。きっと見ておくべきだったんだろうけど、ちょっとキツかった。さらにその後の復興までのドキュメンタリー的な映像を流すコーナーでは何度かまた途中退席を考えたけど、最後まで見た。復興までのところが見たかったから。
時間がかかるだろうけど、神戸のように復興していきたい。また別のところで自然災害があったら今度は宮城が支援する立場。神戸がしてくれたように。

なんだか今では写真や映像を目にしてしまうと、瞬間的に色んなことを思い出して、考えてしまい、あっという間に涙が出てしまうようになってしまった。
今年は昨年の記憶にはほとんどなかった桜が待ち遠しい。


最新の画像もっと見る

post a comment