窓から差し込む光を浴びて輝く黄金のモスク。
それがアッバース1世の命によって建てられた王室専用のモスク、その名もマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーです。
イマーム広場のモスクといえば、孔雀が羽をひろげたような鍾乳石飾りを持つイマームモスクが有名ですが、豪華絢爛さでいえばマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラーの方が上。王室専用のモスクというだけあります。
このモスクの見所は黄金に輝くモザイク模様。
外の喧騒とは別世界の静寂の中、壁にもたれて金色に光るドームを眺めていると気持ちが静まり、心が清められたような気がしてくるから不思議です。
静寂。そう、とっても静かなのです。
なんと観光客が全然いなくて、20分程の間この贅沢な空間を独り占め。
まさに至福のときでした。
きっと王たちも、疲れた心を癒すために、一人静かにこの場所で瞑想に浸ったのではないかと思います。
皆さんも是非、タイミングをみはからって、この黄金のモスクを占有し、王様気分を味わってみてください。
こんな場所で静寂のひとりじめ。贅沢このうえないですね。
この記事を読んでいたら、以前、ミラノのドゥオモに入ったとき、賛美歌が流れていて、人もいたのですけれど、荘厳さに心がふるえて不意に涙があふれたことをなぜか思い出しました。
でもそんな中でも、豪快にぺちゃくちゃとしゃべり続ける、ツアーのおばちゃん達に閉口させられることもありますが。。。
独り占めしたんですか!?羨ましすぎる。。。
モスクの雰囲気は、どの国のも大好きです♪
でも、
トルコのモスクもきれいですが、イラニアンスタイルのモスクは、本当に感動するほどきれいですよね☆
ばっちし独り占めしましたよ。
日本にあったら長い行列が出来てもおかしくないのに・・・
静寂の中でその美しさに感動してました。
豪華な天井を眺めながら、ぼーっと(あ、違う瞑想瞑想!)するの、私も好きです。
残念ながら独り占めはしたことがないんですが。
遺跡もモスクも、その空気を感じながら、佇むのが好きです。
何も考えたくないので、あまり人に寄ってきて欲しくないくらい・・・。
思いっきり頭の中はトリップしてます。
このときも人が入ってきて我に返ったら、あれっ20分も経っているって感じでした。
日本だったら絶対に大行列になってます。
煌びやかなモスク内に一人で佇むなんて
素敵ですね。
こういう所へ行くときは、私はツアーなので
いつでもワイワイ・ガヤガヤです。。
ツアーの方が楽だし、色々ガイドが説明してくれてためになったりといいこともたくさんありますが、遺跡やモスクの中で自分だけの時間を過ごすことを考えるとフリーを選んでしまいます。
ツアーだと見ることは出来ても、なかなか浸れないので。