最近の喫茶店って、いまいちのんびり出来ないと思いませんか?
特に駅前の喫茶店なんて、回転が激しくて戦場のエネルギー補給基地のようです。
いったい昔の気楽に話が出来た喫茶店はどこにいったのでしょう?
なんて思っている人にお薦めなのがイランの喫茶店チャイハネです。
大抵のチャイハネは奥の方に、絨毯を敷いた長イスがあって、のんびり昼寝もできるんです。
僕のイラン旅行は強行軍で一泊しては夜行バス、一泊しては夜行バスの繰り返しだったので、ホテルに泊まらなくても、横になれるチャイハネはとっても便利でした。
この写真のチャイハネの洗面所はイランにしてはきれいで、蛇口も高いところにあったので、洗髪までしてしまったというのは、ここだけの話です。
ちなみにイランの物価はすごく安くて、夜行バスの運賃も、デラックスタイプでも450円くらい。エコノミータイプでならその更にその半額です。
夜行バス+チャイハネ(仮眠)なら、旅行代もとってもリーズナブル!!
ハードな移動の後に、チャイハネでまどろむ。
こんなメリハリのある旅はいかがでしょうか?
じゅうたんの敷いてある長いすでおひるね・・・。
なんだか日本にいると贅沢で羨ましい感じしますね。
日本だと回転率の悪い居心地の良いところは、
コーヒー1杯に一口お菓子がついて1000円だったりするんですよね。
チャイハネのようなところが日本でもできたら、
通いたくなっちゃうなあ。
今、仕事ではまってて、過労死街道驀進中です。
会社にもチャイハネが欲しい。
ケーキセット1000円でもいいから休みたいぃ!!
おじさんたちとおしゃべりしたり、絵葉書書いたり、人間ウォッチングしたり。。。
元来ナマケモノのわたしは、このゆっくりな時間がとても好き♪
いろんな人がいて飽きませんよね。
外の暑さと喧騒が嘘のような空間。
日本にもこんな場所があればいいのにって思います。