いきなり年がばれそうなタイトルですが、今日紹介するのはイランのシラーズという街にあるシャー・チェラーグ廟です。
シラーズというと、観光客にとっては古都ペルセポリス最寄の街として有名ですが、このモスクも一見の価値があります。
ライトアップされたモスクや、青いドームも美しいのですが、ここの見所はなんと言ってもその内部。
さぁ見てくださいといいたいところなのですが、中は撮影禁止なので写真はありません。
そのかわりに外からとった入り口の写真を一枚。
なんかギラギラしていますね。
実はこのモスの中は総ガラス張りなんです。
最初、ガラス張りなんていうと、ちょっといや相当安っぽい、はっきり言って金持ちの悪趣味的なものを想像してました。
ところがです。これがどうしてなかなかいい感じなのです。
壁も天井も床以外は本当にどこを見てもギンギラギンの世界。
万華鏡の中に入った気分とでもいいましょうか?
落ち着きはしませんが、ある意味SFっぽい神秘的な感覚にとらわれてしまいました。
ギンギラギンにさりげなく。
恥じらいを感じさせない、堂々としたギラギラモスクの話でした。