(旧) 地球のどこか片隅で

今まで行った旅行先のエピソードを中心に、日々感じたことなどをつぶやいてます!!

ローマ法王の死を悼んで

2005-04-03 | つぶやき
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世が亡くなりました。
在位26年。
僕にとってローマ法王と言えばこの人でした。

僕はいわゆる無信教ですが、宗教の力は認めています。
そしてその力には光と影があることも歴史がしめしています。

私利私欲に走り免罪符を乱発した教皇。
キリスト教の正義のもと、虐殺や略奪を行ったコルテスやピサロ。
ローマ法王の制止も聞かず、正義のためと言って爆弾落としまくった某国の大統領。

ダークサイドに落ちてしまったものも数え切れないほどいます。

ヨハネ・パウロ2世は常に平和を軸として、国や宗教の壁を超え常に世界中を飛び回っていました。
キリスト教徒だけでなく、他の宗教の人からも評価されていた人でした。
本当に惜しい人を失ったと思います。

後継者にはかなりのプレッシャーがかかってくるとは思いますが、是非とも平和を求めた法王の遺志を継いでもらいたいものです。