みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

74年前 8月に起こったこと

2019-08-11 15:03:31 | 日記

何だって?8日が立秋だって? ジョークとしか思えないです。

このところの暑さには心底参っています。

昨夜のスポーツジムでは、私が何度も「暑い!」と言うものだから

「今度”暑い”と言ったら罰金10円よ」とまで言われてしまいました。

 

夏と言えば6日の広島原爆投下の日、9日は長崎原爆投下の日、

忘れてはならない日です。

世間にはこの原爆投下があったから、日本は降伏して戦争は終わった

と言う人がいることは承知しています。

或る意味、それは正しいのかもしれません。

”負け”が解っているのに、戦争へと突き進んでいたのですから。

 

ですが、広島と長崎の原爆跡を見ると、そんなことを越えた怒りが起こりました。

日本人である限り、この場所を見なければならないと思い、

15年くらい前に訪れました。

子供たちは修学旅行で行ったのです。

以前、西宮に住んでいた時に市が主宰する『広島原爆展』なるものを見ましたが、

その悲惨さを見て、一度は平和記念公園や資料館を訪れなければと思っていたのです。

これを見て何も感じない人が世界中に居るでしょうか?

一般の国民が暮らしている市街地に原爆を落とす、しかも 日を置かずしてもう1度

同じことができるアメリカという国を許すことはできないと思いました。

長崎へ行ったときもそう感じました。

 

ふと、資料館の隅でアメリカの高校生のような一団が教師とともに はしゃいでいるのを

見て、心から怒りが涌きました。

いったい何のためにこの場所に来ているのか、心が痛まないのか、尋ねてみようかと

思うほどでしたが、感情をあふれさせた私の拙い英語が誤解を生んではいけないと思い

とどまりました。

許せない国と言ったところで、だからどうしたんだ!というところですが、

アジアの一国に過ぎないという侮蔑の感情があったのだろうと思うと

だからアメリカは嫌いなのよ、という気持ちは拭えません。

 

私の住む町は暑いことで有名で、天気予報では『都心』のほかに気温が報道される区です。

毎日37℃、38℃で、外へ出ると空からと路面からの熱気に失神しそうです。

先日、どうしても出かけなければならない日があり、1日外を歩いていると

心臓が苦しくなり、動悸も激しく、足が上がらなくなり、しゃがみこんでしまいました。

幸い自販機を見つけ、冷たい水を飲むことで多少落ち着きましたが、

トボトボと力なく歩く私を見て、夫は心配したそうです。

日頃から”勇ましい妻”が弱っているところを初めて見たのでしょう。

歳には逆らえないようになったようです。

でも、私は猫のKUUのために長生きをしなければなりません!

弱っているわけにはいかないのです。

 

こんなふうに私を見つめる可愛いKUU

 

毎日暑くてフローリングのベターっが気持ちいいのです。

が、名前を呼んでも無視されています。

 

 

秋はいつ来るのかしら?

 

コメント (6)
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