みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

コーカサス旅行記 その1

2018-04-16 15:18:11 | 日記

4月5日から12日までコーカサス地方を旅してきました。

数回に分けてこの旅のことを写真とともに書こうと思います。

 

4月5日

カタール航空で成田を発ちました。

空港で手続きの時、「そうだった、ビジネスクラスだった」と思い出しました。

搭乗手続きやセキュリティ・チェックなど、すべてがエコノミーとは別セクションで、

別扱いなんですね。 初めての経験です。

すべてが終了して、「搭乗までJALのラウンジでお休みください」と言われ

間接照明の広いお部屋で、飲み物を飲みながら出発まで寛ぎました。

搭乗も素早く、席に着いたら、CAがあいさつに見え、まだエコノミーの人が

ゾロゾロ席に着こうとしているのに、ウエルカムドリンクのオーダーに来られて

シャンパンを注文しました。 これ、気まずいです。

ゾロゾロ歩いている人がいるのに、「かんぱーい」は申し訳ないです。

飛行機は定刻に離陸して、すぐにディナーでしたが、これがコース料理です。

もう眠くてたまらなく、さっそくシーツをメイキングしていただいて、

座席をベッドにしてもらって寝ました。パジャマも出ます。

 

4月6日

カタールのドーハ着 4:00

ここでアゼルバイジャンへ向けて乗り換えます。

3時間近くあるので、空港内を散策しました。

ドーハ空港名物の熊ちゃんです

ここでも空港ラウンジで飲み物を飲んでゆっくりしました。

トイレに行ったらシャワールームもありました。

 

7:00 ドーハ発 アゼルバイジャンのバクーに向けて飛行機は離陸。

なんとお客様に鷹を肩に乗せた方が3人もいて驚きました。

どうやらバクーでは鷹狩りの行事があるようでした。

その鷹たちは目を隠しただけで籠にも入れられず、おまけにシートを一人分使って

座っていたのです。

まぁ、夫に言わせれば「ホントの金持ちはチャーター便だよ」ですって(笑)。

11:00バクー着

真っ青な空にバクーの飛行場

 

バクーとはパキスタン語でバキというそうで、”強い風”という意味だそうです。

それくらい風が強かったです。

ホテルにも行かず、そのままバスで観光です。

【殉教者の小道】

町とカスピ海を一望できる高台にあります。

ここはソ連末期の混乱やアルメニアとの戦争犠牲者を祀っています。

 

両側にお墓があります。

 

上まで歩いていくと棟には絶えない火が焚かれ花がありました。

 

 

上まで歩いて後ろを振り返ると

 

高台から眺めるカスピ海  美しいです

 

【火焔タワー】という3棟の建物があり、ホテルや会社やレストランが入っています。

夜はライトアップされます。

 

【シルバン・シャフ・ハーン宮殿】へ行きます

14~15世紀に建てられたシルバン・シャフ・ハーン一族の宮殿です。

旧市街にあり、シンプルな宮殿でしたが、城壁はまるで《シェークスピア》の舞台で観たようで、

まぁ、一言でいうと「ちゃっちいな」でした。 すみません。

アルハンブラ宮殿を見た私としてはネ。

 

これは見たかったアーモンドの花です。

ほとんど終わっていて、ここで見たのが最初で最後でした。

それにしても、どうすると、この紫色はどうしたら映さなくて済むんでしょうか。

 

宮殿の中で唯一興味を持った王の居間

絨毯の織りが綺麗でした。が、ピンボケでした。。。

 

旧市街ではお店が並び、ここで名物のザクロジュースを飲みました。おいしかったぁ。

おじさんがギュッと押して手作りのフレッシュジュースです。3㌦でした。

 

オリーブの木々です

 

本日の夕食はホテルです。

前菜は野菜サラダほか野菜尽くしです。トマトはまずいです。

スープは豆を挽いたもので、おいしかったです。

メインは長粒米のをサフランで味付けしたものに、ニンジンと豚肉が乗っています。

これもおいしかったです。少し口に入れてから気づいて、慌てて写しました。

デザートはケーキです

お酒は白ワインを飲みました。

 

食事が終ってからバクー夜景を鑑賞へ。

殉教の小道へ行き、バクー市街の夜景を見ました。

火焔タワーが青と緑と赤にライトアップされていて、それが、クルクルと

いろんな色に変わります。

この3色は国旗の色です。

 

見下ろす市街地

 

風が強く、夜は気温も下がりましたが、美しい夜景に癒されました。

 

バクーのホテルはまずまず快適でしたが、冷蔵庫のビールを飲もうとしたら栓抜きがなく、

フロントに頼んだら「取りに来い」の発言に驚き「持って来い」と応じたら

持ってきたのはいいけど「使ったら、すぐに返してほしい」とドアのところで待っていて

2度びっくりしました。

持って帰る不届き者がいるためでしょうが、これはないんじゃないでしょうか?

それにテレビはあるけどリモコンがない・・これにも驚きました。

 

アゼルバイジャンは近年石油資源が見つかりお金持ちになりました。

バクーでは近々F1のレースを街中でするということで、準備に懸命でした。

万博に立候補もしているようです。

お食事はすべておいしかったです。

特にカスピ海ヨーグルトは、今まで食べたことがない食感でした。

粘りがあり、口の中にチーズのような味が残りました。

野菜がふんだんでおいしくて、それはこれから行くジョージアもアルメニアも

同じでした。

町中の治安も良く、夜に歩いても平気なようです。

近くの24時間開いているスーパーにも、夜に行きました。

ただ、アゼルバイジャンで「アルメニア」と言うことは厳禁だそうで

注意をされました。

これはアルメニアでも「アゼルバイジャン」と言うことは厳禁だそうです。

お互いに憎みあうということは、簡単に消えないものですね。

 

明日は朝からバクー市内の観光後、午後から空路でジョージアのトビリシに向かいます。

 

 

 

 

 

コメント (7)
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