Heart Forest

日常生活の中でちいさな楽しみを探して行きます。

変身

2022-02-27 19:56:04 | 映画・ドラマ
こんにちは。

エルです。

韓国映画『メタモルフォーゼ 変身』を観ました。

エクソシストものです。

朝起きたら甲虫になっているんじゃなくて
悪魔が次々と家族に変身するということでつけられたタイトルのようです。

物語は本歌取りですが、それが良かった。

仕掛けが面白いです。一応ホラーですが。


今日の良いこと・父はめきめきと元気になっております。もう、ワクチン接種前の様に1人で歩いてトイレにも行けるようになりました。
エッセンシャルワーカーである介護士さんたちには頭が下がります。


皆様に幸運を!


こころの何処か懐かしい場所

2022-02-24 19:15:57 | 読書
こんにちは。

エルです。

恩田陸『光の帝国』読了。

不思議な能力を持つ「常野」の一族を描いたもの。
シリーズもあるようです。

昔、ちらっと読みかけた記憶がありましたが、改めて読むと
美しく、辛い。

ふつうの人々の中に混じって生活をしている彼らの
非日常な日常は命がけなのです。

短編集なのでちょっとずつ読んでも良いし、図書館にも古本屋さんにもあると思われる良書。

中学から高校、大学とファンタジー文学にすっぽり埋まって生きていた頃を思い出します。



せんだって夏目漱石を読みはじめてから
購入した読書ノート。


色々な人が様々な物を作って販売しているサイトにて。


今日の良いこと・三度目のワクチン接種後、動けなくなった父ですが
母に託して(酷い娘だ)仕事に行ってる間に
介護士さんが来て下さって、細腕でヒョイと車椅子に乗せ、車に乗せていつものデイ・ケアに連れて行ってくれたそうです。
良かった。皆様、神様。


帰ってきてから、また動かなくなり
汗だくでベッドまで連れていくのは大変でしたが。(車椅子はお借り出来なかった)。

悪いことがずっと続くとは思いたくない。

ロシアとウクライナの事もあるのだけれど。

所謂戦後生まれなのに
生きている間に世の中から戦争が根絶されることがないのかと苦々しい。
子供の頃から思ってきた。
毎年黙祷して
それなのに宗教の対立からの紛争や、湾岸戦争。

あ、今日は身体がしんどいので寝ます!




皆様に幸運を!

ちょいツラな三度目接種

2022-02-21 19:45:35 | 日記
こんにちは。

エルです。

タイトルは己の事ではなく父親。

90オーバーの認知症なのですが、
1回目と2回目が熱を出しながらもそれほど大変ではなかったので安心しておりました。

ところが、3回目の今回は今までになく熱があがり(2日目で39℃)、3日目の本日も37.5℃の微熱。

そして何故か起き上がれない。

今までは、本人が熱に気が付かなくて?普通に過ごせていたのですが、今回の起き上がれないというのは酷いもので
必死に起こそうとしても、嫌がって腰に力を入れて動くまいとするものだから、
筋肉が落ちているとはいえ、体重分が重くてどうにもこうにも。

介護の方は色々梃子の原理みたいな技で起こすようなので、
自分も挑戦してみるも、
「アタタタタタ!!」(北斗の拳ではない)と騒がれると
自分が人非人な気がして出来なくなっちゃう。

確かに、老人介護施設を利用しているので、クラスターを避けるためには接種もやむ無しというところなのでしょうが、

父と10ヶ月しか歳が違わない母と、ヨレヨレな私では今回の事態は酷く辛いです。

前にも急に腕が痛いからと歩かなくなった時があって(←なんで腕なのに歩けないの?)その時はケアマネさんに来ていただいて、介護タクシーで整形外科に行ったのですが

あ~、ここで寝たきりぶちかまされると大変なので
明日、仕事から戻ってまだ動けないようならまた相談して、整形外科かな。

tomorrow is another day
ですね。


今日の良いこと・朝は雪がどんどん積もってきて、それでも歩くのがしんどいものだからチャリで
しゅりしゅりしゅりと雪上を走りました。
まあ、降り始めだったので滑らずに行けて良かったです。



皆様に幸運を!


何処かでカタつけな!

2022-02-20 09:54:36 | 読書
おはようございます。

エルです。

昨日は頭痛と吐き気のコンボに襲われ、ひたすらベッドでゾンビ化してました。

英語の無料アプリなんて見る気にもならなかったのですが、275日程続けているので、ここで途切れるのも悔しく、5分位質問に答えてなんとか継続しました。

さて、
タイトルは夏目漱石『門』から。

実は教科書に載ることが多い夏目漱石『こころ』が苦手な私。
当然感動もできず、感情移入も更に出来ない。
友人と同じ人を好きになるのは仕方ないやん!
どちらか一人しか相手を嫁に出来ないのだから、後悔するとわかっても友人を裏切っちゃうのも、あるあるでは?
って、そんな単純アタマでは駄目ですか?

『門』も、友人の嫁を自分の嫁にしちゃう話。
なんか、『それから』と同じだな。

それでも『それから』のようにしっかり相手と交渉していない感があるから
後ろめたさや不幸も当たり前みたいな考えに凝り固まってるテンション低めの夫婦。

時代もあるだろう。姦通罪には当たらなくても世間も自分達もそう思っていなくて、だから貧しさも子宝に恵まれぬのも当然の因果と思っちゃってる。

だけど、そもそも『門』は主人公が叩いた禅寺の門。
いや、そこに救いを見出だしたくなる気持ちも分からなくはないが、そんなんでは、身体が弱い奥さんどうなるねん?

まあ出家したわけでも、何かひとつでも悟ったわけでもなくまた家に戻るけれど。

去り際に、僧がそれを惜しく思っている事を伝えられても、主人公は中途半端。

お金が無くて年の離れた弟を大学にやるにはどうしたものかと考えていたら
ひょんな事から仲良くなった大家の坂井某というお金持ちに、自分のところで書生として置いてやる、と、ここは渡りに舟なのだが、
坂井の破天荒(笑)な弟が親しい友人と共に外国(蒙古だったか満州だったか)から帰国するので、会ってくれと言われた主人公。

なんと弟の友人というのが、嫁の元夫。

いや、そこで逃げてどうする?
ガクガクブルブルしても、頭を下げる一生に一度のチャンスだったんでは?

まだ武士の精神みたいなものもあり、現代より恥に敏感な時代。

私だったらわだかまる位なら、許して貰えぬと分かりながらも何度も頭を下げる。
自己満足だと言われようと、嫁を守りたいし。

なんだか読むほどに嫌いになっていきそうな漱石ではあります。

一番好きなのは短い随筆『硝子戸の中』。




今日の良いこと・今朝も頭と胃がぐるぐるしてましたが、明日の仕事に備えてエイヤと風呂に入ったら一瞬スッキリしたことかな。お陰でご飯も食べられました。



皆様に幸運を!

病院の東ティモール

2022-02-17 13:02:15 | 日記
こんにちは。

エルです。

今日は突然シフトが変更になったので

午後から病院へ。


お気に入りの院内カフェ。


しっとりカボチャのシフォンケーキと今月の珈琲(東ティモール)。
セットで390円!

基本、苦い珈琲は無理なんですが、今月の限定と言われると、次に来るのは三月だろうしなあ、と注文。

うん、苦い。

東ティモールは何年か前に独立したんだよね、位にしか知らない。
でも珈琲は有名なようです。
「ほのかなコクと苦味」とメニューにありましたが、
いやいや、ガッツリ苦味では?

こちらのカフェではまだA型就労支援作業所に行く前に働かせて頂いたこともあり、一番リラックスできる場所です。

他のよく行くカフェでは、やはり軽く緊張するもので。



今日の良いこと・あ、東ティモール飲み終わった。お砂糖入れると美味しい。

さて、待合室で無料英語アプリ頑張ります。


皆様に幸運を!