その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

裏表のある人は(葉?)

2024-04-11 07:37:36 | 巡礼

咲いた さいた さくらが さいた…

我が農園の「啓翁桜」も、1年半の放置後、きれいな花を咲かせました。(主幹が折れて、徒長枝だけ残ったモノの方が早いというのが不満ではあるけれど^^;)朝起きて、農園をパトロールすると、潅水用に置いた槽(ふね)に昨日の雨水が溜まり、薄い氷が張っておりました。(どうやら、△1℃を記録したらしい。)朝は防寒具着用、昼は半袖…一年で最も過ごしやすい季節ではあるけれど、寒暖差に気を付けないと体調を崩してしまいそうであります。
「一夜 一夜に 人見頃」…√2≒1.41421356 人はこれを「無理数」というらしいのだけれど、細川ガラシャの辞世の句を引用されて、辞任会見に臨まれた静岡県知事は、どうも『無理筋』の方だったようである…『おやじぃ』にしてみれば、リニアがどこをどう走ろうと何の影響もない。(大体、山形県内が計画区間になることなどありませんから^^;)ただねぇ、古くから「東海道」として日本の主要な縦断道を抱える静岡県の場合は、「停車する」か「停車しない」かは死活問題なのかも知れない。『水源の枯渇』を問題視しているような見解であるようだけれども、停車しなければ取り残される。けれど、首都「東京」が目指しているのは「名古屋」であって、その途中なんかどうでも良いのだよ…山形新幹線もそうだった。「県土の均衡ある発展を…」と当時の知事は公式見解を述べていましたけれど、県の幹部たちは県都山形市と東京間の時間短縮をすることが目的であって、観光その他に「魅力のある市町村であれば、自ずと新幹線は止まる。」と言って憚らなかったからなぁ…。「花も花なれ 人も人なれ」…花だって、人だって、それぞれに都合というものがあるのだよ(笑)


「裏表のある人」…ネギに裏表はあるのか?

さて、表の顔が人ウケの良い好人物だとすれば、心の内はドロドロの感情…「陰日向なく」などと言っても、その人の心の内までは分からない。ネギの発芽を見ながら、発芽(選挙期間中)は有権者にニコニコ、ペコペコ頭を下げて、世に出た(当選)した途端にふんぞり返る、どこぞの議員さんにも見えてきた。このレベルの方々は、当選することが目的であって、世のため人のためなどというのは二の次だから仕方がない。(きっと、総理大臣になるだけの器では無いのかも知れない^^;)そんな議員さんに例えられたら、ネギにも失礼である…ネギには裏も表も無いのではないかい?と新たな疑問が湧いてきた。(どうでも良い話ですが^^;)
はてさて、我々が見ている緑の「葉」の部分は、どうやら全て「裏」のようであります。初めから自分の『裏の姿』を見せているとは潔いような気もするが…ならば、筒状の「葉」からどうやって「次の葉」が出てこれるのよ?こちらも葉の形成点で『巻き込み』が行われるらしいのだけれど、形成点付近では「次の葉」が出るための「穴」が開いているらしい。その繰り返しで筒状の葉が出てくる訳かぁ…朝から植物学のおさらい^^; そうそう、『次の人』が出るためには、『穴』が無ければいけない…地盤・看板・カバンと予め準備されたグッズがないと選挙には勝てないようである。どこかに『穴』がないかと探し回る日々…少なくとも「ネギ」の場合は、『裏の顔』を常に見せ、『志』は内側に秘めているようでありますなぁ。しかし、その内側も時が経てば、分泌物でベトベトになるから長く『置くこと』は変質の元なのかも知れませんぞ…そりゃ~騙されるわ(笑)


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨の中の二人… | トップ | 老いくらべ(背くらべ) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

巡礼」カテゴリの最新記事