その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

遠い目をする…

2022-12-23 08:58:12 | 転職

何を見つめているのやら?

人(飼い主)に寄り添っているようで、気を許している訳でもない。睡眠時間と食事時間は、人と真逆であり、良く眠りよく食べる。仕事は、気が向いたときにして、やりたいことは徹底的にやり、嫌なことからはサッサと逃げ出すetc.「猫は気まぐれな動物である。」と言われるけれど、猫とはそういう生き物なのである。将来を見通している訳でもないから、『将来不安』などということで、いたずらに心を悩ませることもなく、過去などというものを憶えてもいない。(いや~怒られたことや恐怖体験は、『学習』として憶えているかも知れないけれど、やっぱり忘れることの『達人(猫)』かも知れない^^;)
群れ社会が基本で『忠犬』を演じる犬と違って、人間も飼い猫のように生きられたなら、お気楽な人生を送れるかも知れませんなぁ…。しかし、暖を取るための灯油を買わなければいけないし、空腹を満たす食事は自ら稼ぎ出さなければいけないから、『愛想笑い』など浮かべながら、せかせかと働かなければならず、ストレスを貯め込む結果になる…と言いつつ、意外に視力の弱い猫の場合、こうして『遠い目』をして何かを見つめている(聞き耳を立てている)から、彼女たちだって目に見えない『不安』というストレスを貯め込んでいるのかも知れません。つまり…世の中の雑事に目を向けないこと、世の中の雑音に耳を傾けないことが、ストレスを貯め込まない生き方かな?風聞や雑事に振り回される…それはそれで楽しいと生きているのかも知れないけれど(笑)


一時の晴れ間…そして雨のち…

大雪の予報なのだけれど、今のところ、まだ一服状態…その間隙をついて、自宅周りの消雪パイプを設置して(いつも雪が降ってから^^;)何気なく、井戸小屋を見たら、雪で天井の薄い鋼板がたわんでおりましたよ。(潰れなくて良かったよかった^^;)今回もまた、ギリギリのところで『災難』から逃れることが出来ましたよ。何なんだろう、この神がかり的な『幸運』や絶妙なタイミングは…小屋の雪はまだ薄く、外見では大丈夫と思っていたのだけれど…。
しかしなぁ、先のことを予見している訳でもなく、そろそろ消雪パイプをつないでおかないと後が大変程度の感覚…それを人は『予見』というのかも知れないけれど、ギリギリのタイミングと一致しちゃうのよねぇ。(コツコツと準備を進めていれば、むしろ、こういう体験はしなくて済むのだよ^^;)
はてさて、『犬』のように、せかせかと40年近く働いたのだから、残る10年くらいは『猫』のように気ままに生きてもいいじゃないか。どうせ、さらに、残る10年の人生は、『遠い目』をして、不自由な身体を引きずりながら生きるに違いないのだから…。(介護してくれる人がいたらの話だけれど^^;)あれまぁ…大雪の予報が、今、青空が広がっているんですけれど?筋状の雪雲の間にちょうどはまったところじゃないかなぁ?気象庁の方が、大雪を予報してくれているのだから、間違いなく大雪になるに違いない…ならば、絶妙なタイミングで救われて来た『おやじぃ』は、晴れ間の内に、本日、発売最終日の「宝くじ」でも買いに行きますかねぇ…残念、こと「お金」に関しては、日々、小さな『幸運』に救われているから、『幸運』を使い果たしているのよねぇ…当たらない…これだけは『予見』できる(笑)

コメント
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