その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

しゃいこ

2017-02-19 10:34:12 | 新規就農

こちらは石川県の「柿の葉寿司」

お金が無いときは地図で旅に出掛けることにでもしますか^^;
県境は接していても我が在所から、お隣の秋田県や新潟県は遠い。(新潟市までは高速道路で2時間ほどにはなりましたけれど。)新幹線は地方と東京をつなぐものであるから、北陸新幹線が開業し、旅行客が増加している金沢もさらに遠い地であります。観光(敢行)バスに揺られていたら、優に5時間は掛かりますからねぇ…車内の酒量も増え、兼六園に到着するころには「ヘロヘロ」などという経験もありますよ^^;
この土曜日のお昼は、長女『有季菜先生』が、地元スーパーから各地の駅弁を買い求めて来ましてね、気持ちだけ石川県に行って来ましたけれど。(奈良県、和歌山県の名物でもありますが、製造元が石川県の会社なので…余計なしゃいこ^^;)


母を背負って「姥捨て山」に…それは「背負子」

「背負子(しょいこ)」…いや、私が言っているのは「しゃいこ」…「シャイな子」でもない…置賜地方の方言で余計な手出し、横ヤリを「しゃいこ」という。柿の葉寿司の包みを総て取って、食べやすいようにお皿に盛り付けておいたからとか、皿盛りの鳥カラ全体にレモンを搾ってあげたから…当の本人にしてみれば悪気(いや、むしろ善意であるところが怖い^^;)は無いのだけれど、風情や人の好みを無視した行いは「しゃいこ」でありますよ。決して、我が家のオッカーが柿の葉寿司の包みを取ったなどという話題ではありませんよ。(そこまで世話焼きではないから^^;)
「お父さん、最近飲み過ぎでは?」…これも「しゃいこ」ではなく、身体を気遣っての言葉としておこう…旅の話だったはずですが^^;

コメント
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