この土曜日は第三土曜日。
「サンドコンサート」の日で、除雪のパートも休みとあり、いそいそと出かけました。
エントランスホールの向こう側ステンドグラスも何だか春の日差し。
でもねー、やはり広くて吹き抜けのエントランスホールは寒いですね。
唯一、朝日酒造だということを示すかのような幟が一つ。
銘酒「久保田」はこの建物の左半分で瓶詰めされているようです。
当日のプログラムです。
「フランスからの音手紙」なんて表題にありました。
少し拡大してみましょう。
ピアノソロ、フルート&ピアノ、と続き休憩をはさんでチェロも登場してきます。
金子由香利さんは初めてお目にかかりました。いえ平林弓奈さんにもでしたが。
お二人ともフランス留学が長く、平林さんは「演奏会用ソナタ」の作曲者ダマーズさんとお話されたこともあるとか。
超一流の奏者の演奏ってこんなものかと思わせる、見事な調和と融和。
本当にどの楽器の奏でる音か判然としないようにさえ聞こえて体に染み込んできました。
アンコールにお応えいただき再び演奏が始まります。
なんと、日本の「隅田川」「朧月夜」「春よ来い」などで、こんな曲目もできるのだと変に感心したのでした。