畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪消え予報は四月下旬

2021-02-28 05:04:21 | 自然

 昨日は高気圧に覆われて、よく晴れました。

家の裏の雪原です。右手の国道は大型車の上が少し見える程度。

 

 駅前道路の状況です。

三叉路の交差点左右にできた雪の山は何メートルかなー。

 

 急斜面の雪は、気温の上昇とともに落下。

沢がこれほど雪で埋め尽くされるのは、久しぶりに見ました。

 

 少し緩やかな斜面の雪はかろうじて落ちない。

もう少し気温が上がると、これもかなりの部分が落ちるでしょう。

 

 駅前の公衆電話ボックスも姿を現しています。

その右の積雪は、ほぼ現状の積雪状態でしょう。

 先日、雪消え情報、終雪予報が発表されていました。

それによると、魚沼市では四月二十日ころまで雪が残るという。

この、我が家の付近は前の山で日陰になるから四月一杯は消えないでしょう。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジビエ「鹿」を食べる

2021-02-27 07:28:08 | 食べ物

 新鮮な鹿肉を頂きました。

冷凍せずに、少しだけ熟成をした地場物とでも言うべき肉です。

 

 ステーキにして、と思ったのですが小さく切り分けすぎ。

塩コショウで焼きましたが、これじゃただの焼き肉ですね。

 

 新鮮な鹿肉にはこれかなー。

この赤ワインのボトルは見本。飲むのはもっと安いワインでした。

 

 鹿肉は硬かったですね。でも、噛み締めると野生の味が。

ジビエってこんなものでしょう。命に感謝して厳かに頂きました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

連載239「カライモ(菊芋)」(その2終わり)

2021-02-26 04:47:39 | 野菜

 色で二種類に分けられるが、こちらは「白色種」です。

 

     カライモ(菊芋)(その2終わり)

 私の好きな食べ方は、一夜味噌漬けです。姉が嫌な思い出として話したのはきっと味噌の色が染みこんだ、古漬けとまではいかなくても、かなりの時間漬け込んだものだったのでしょう。他の食べ方として妻は糠床に入れてぬか漬けにもしてみましたが、これもまたなかなかの味。

 今では健康食品として注目される存在にさえなっていて驚く。「イヌリン」という成分が多く含まれていて、これが血糖値の上昇を抑える効果があり「天然のインシュリン」とさえ呼ばれているのです。糖尿病にも種類がありますが、食べ物、食習慣と関係ある種類の病気には福音でしょう。

 聞くところによると、江戸時代の末期か明治時代の初めに家畜の飼料として輸入されたのが始まりだとされている。旺盛な繁殖力も飼料として輸入された所以でしょうか。

何気なく見ているが、芋の色で「白色種」と「紫色種」の二種類があり、私が栽培した経験では「白色種」の芋が大きくなるようです。

 ある雑誌で「菊芋料理」専門店があるという記事を見て驚いた。飽食の時代ともいわれる現代社会ではそんな店の出現も不思議ないことなのかもしれない。調べてみると、レシピも豊富で驚かされる。ここで、注意事項を一つ。食物繊維も豊富なのでしょう。お腹にガスが溜まること請け合い。厳粛な雰囲気の集まりの前には食べないほうが無難というものです。

        (終わり)

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大雪の処理は

2021-02-25 05:15:10 | 暮らし

 雪が落ち着き、屋根の雪もすべて落下。

ようやく家の裏の雪の処理ができます。左の赤い噴水口も埋まっていた。

 

 スコップを使って噴水口を掘り出します。

急激にそして大量に降ると、噴水口は覆われ下はトンネル状態に。

 

 慎重に崩しながら進みます。

大量の雪が一気に崩れたのでは自分自身が埋もれかねません。

 

 後ろを振り返る。

昔は地下水の量も多くて、こんな苦労は必要なかったのでしたが・・・。

 

 とりあえず雪の山を崩してトンネル状態から脱却。

止めていた揚水ポンプにスイッチを入れて地下水を出す。

 地下水で溶かしては雪を崩し、崩しては地下水を出すという繰り返し。

こんな仕事を繰り返すことにより屋根雪は処理される。雪国の宿命です。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

震度6強の恐怖

2021-02-24 04:20:48 | 暮らし

 2月14日、東北地方を襲った、大震災の余震と言われた震度6強の地震。

たちまち10日間も過ぎてしまった。やはり他人事にしてしまうのですね。

 18年前の中越地震は震度6強の震度だったと思われる。

その際の我が家の状況。書斎代わりにしていた亡父の寝室兼居間の惨状です。

 

 翌日だったか、翌々日だったか駆けつけてくれた娘の姿。

そんな直後ではない。もっと日が過ぎていたな。余震で近寄れなかったから。

 

 こちらは二階の客間です。

書棚のガラス窓は砕け散り、ガラス片は板塀の隙間に挟まり取れなかった。

 

 心配したことの一つがここだった。

サラリーマンの現役時代に監督して掛けた跨線橋。落ちずに一安心。

でも、取り付け道路は陥没し、橋と道路に数10センチの段差ができた。

 

 我が家の直近の山はこんな風に無残にも崩れ落ちた。

当時の我が町の公式震度の発表は震度6でした。

 でも、震度7と言われた震央と、我が町の震度計の6との中間の我が家。

きっと、震度6強だったと思います。震度6強ってこんな被害が発生する。

 思い出すのも嫌だけれど、これが震度6強の現実でもあります。

古い記憶になりつつありますが、震度6強と聞き、再アップしてみました。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする