畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

越後三山の夕焼けを高台から

2024-02-29 17:25:18 | 風景
 きれいな夕暮れが近づくと山の風景が見たくなる。越後三山の夕暮れです。
距離は測ったことも無いけれど、我が家から3kmほどで牛ヶ首展望台に着きます。

 中央の左右の稜線がなだらかな山は「未丈ヶ岳」です。
この山は、アプローチが長くて近づくのが困難な山。山の仲間と家内とで登っています。

 こちらの正面は巻機山です。ピークがいくつかあり巻機連峰とも。
こちらも、家族4人と、当時の愛犬チロとで沢登りを敢行して登頂しています。

 我が家の方向を135mmの望遠を効かせて撮りました。
右手の大きな建物が母校の小学校。我が家はその手前の尾根に隠れて見えない。

 越後駒ケ岳も夕日が当たる。深田久弥選の日本百名山に入っています。
こうして、冬の晴れた日は朝日の昇る風景、そして夕暮れ見物とあわただしい。
 今日は待望の小学校へのお呼ばれの日でした。一枚前の学校が見える写真を引き伸ばして手持ちに。
一、二年生には「お呼ばれしたらね、エチケットでお手持ちを持ってくるんだよ」なんて。
さて、今日の楽しかった昼食、感謝会の様子は明日アップすることにします。
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連載311「サツマイモ先生」②(その2終わり)

2024-02-29 04:01:13 | 
  可愛いラブレター、いえ感謝のお手紙。


    サツマイモ先生②(その2終わり)

 一年目のサツマイモ栽培の時だったでしょうか、途中経過の観察を兼ねサツマイモの草取りに来たことがありました。せっかく山の畑に来たのに、何もないというのも寂しかろうと、ジャガイモを掘って見せ進呈したことから、次の年からはサツマイモとジャガイモを半々ずつ作ることになります。
 内訳はサツマイモが三種類、50本ずつで150本。ジャガイモも三種類をそれぞれ種芋で5キロずつの合計15キロを作ることになりました。両方とも出来は上々で、秋のサツマイモは収穫後、私が焼き芋釜持参で出張焼き芋屋をやって喜ばれました。   たくさん採れたサツマイモは、寒さに弱くて保存も難しいことから、家に持ち帰ってもらう事にもなった。
 今でも、親たちに「サツマイモが甘くて美味しかった」などという話も聞きます。
そして、これも150キロを超えた収穫になったジャガイモは、なんと、1、2年生が臨時の先生の私に御馳走してくれるとのこと。
 今からその日、2月29日(今日です!)が楽しみでなりません。どんな料理になって出て来るのかな。遠足を待つ子供たちと同じような気持ちです。
            (終わり)
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連載311「サツマイモ先生」②(その1)

2024-02-28 04:34:17 | 
 これは、ジャガイモ植えをする前かな、全員マスクだから一昨年でしょうか。

 嬉しい礼状が届きました。スベルべの一生の宝物です。

     一生の宝物とワクワクのご褒美(その1)
 
 先ず畑に出る前に、机上学習です。今までのサツマイモ作りの写真などを準備して、学校に行く。
 サツマイモ作りと聞き、珍しさに目を輝かせている子供たちに、サツマイモの伝来の歴史、青木昆陽さんの話、種類、作り方などを簡単に説明する。1、2年生には難しかったかもしれないが、山の畑は河岸段丘で成り立っていること。土が黒ぼく土というサツマイモ作りに適した土だという事などを説明した。

 サツマイモにはビタミンCが含まれていると説明すると、不思議そうな顔をしていた。その後子供たちから礼状が来たが、半年たっても「サツマイモにビタミンCがあるなんて驚きました」と書いた内容もあり、感心したこと、驚いたことは忘れられないものだとあらためて感心した。

 その礼状は何年も続き、中には写真がプリントされたものもありました。大切にしまっていますが、私の一生の宝物ですね。
          (続く)
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北帰行

2024-02-27 04:35:23 | 自然
 旧川口町と小千谷市の間、川口寄りに中越地震以降架けられた橋がある。
その新しい橋、牛ケ島大橋に初めて行ってみました。橋の下流にカモが遊んでいる。

 そして、同じく下流方の川岸には白鳥の群れが見える。
こんな、我が家からそうは遠くも無い、信濃川に白鳥の群れがいるなんて知らなかった。

 朝の日の出前の早い時刻だから、目覚めてエサを探しに飛び立つ前なのでしょうか。
優雅な姿に似合わない、大声でガーガーと鳴き交わしていました。数10羽は居そうです。

 残念なことにレンズは135mmまでのズームレンズ。
300mmの望遠を持参しなかったことを悔いました。でも鳴き声だけは大きく聞こえる。

 後日もう一度、白鳥をカメラに収めたくて、昼過ぎに行ってみました。
その時は、信濃川の水量も多く、この半島のような岸辺は消滅し、群れもずうっと下流にいたのでした。
 この、最初の撮影時には少し興奮を覚え「北帰行」の歌の歌詞が頭に浮かびました。
「窓は夜露に濡れて 都すでに遠のく 北へ帰る旅人一人 涙流れてやまず」でしょうか。
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スキードー!

2024-02-26 04:02:28 | オートバイ
 先日、下の娘からスマホに動画が送られてきて驚いた。
しかも、借用品だと思ったらなんと、中古品を手に入れたのだとか。

 スベルべもずっとあこがれていて、中古を探したりもしていました。
気持ちも声も上ずって、「購入費用でも修理代でも一部負担するよ」なんて。

 先日、その娘婿がスベルべが紹介したオートバイ屋で修理。
帰りには、我が家に卸して表の車庫で一時保管することになりました。

 かなり大きな車体ですが、車庫の後ろには農機具などもあるけれど納まりました。
修理と言ったけれども、故障はしていなかったようです。トラブルというか使用条件でした。

 これは、DOSPEEDと言う製品名で、アメリカ製です。
日本でも、ヤマハやカワサキが作っていたけれど、排ガス規制か何かで製造は中止した様子。
 本当に昔の話になりましたが、知己のオートバイ屋から借用したことがあります。
それは、スベルベママママなんてふざけて表現していた、義母を乗せるためでした。
 義母が77歳、喜寿を迎えた際に冬の山の畑を案内したくてスノーモービルを準備したのでした。
 写真が残念ながら残っていませんが、婿が義母をスノーモービルにタンデムなんて絵になりませんか。
その時は、スベルベママももちろんのこと、娘たちも一緒にスキーで登り、山で豚汁をして食べた記憶があります。
早速、山の畑に向かいたいところです。ところが今年はご存知のような小雪。今年は無理かなー。
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