別府明礬温泉です。相変わらずガイドの説明は少ない。
行ってから、ようやく湯花の採取で有名なことを知る始末です。
これは、昔から続く湯花を採るための小屋で、今は何棟も残っていません。
景観と共に、この湯花の採取も文化財に指定されている。
いわゆる硫黄泉ですよね。あたりには硫黄の匂いも漂っていました。
採取小屋の内部です。天井にあった噴気から硫黄分が落ちるのでしょう。
柵の手すりの内側の小石は、濃いグレーに染まっていたから、そこから採るのかな。
これはなんと貸切の温泉らしい。使っているらしい雰囲気はない。
どんな風に違うのか、一時間2千円と2千5百円の小屋に分かれていました。
熱湯が源泉の温泉場では見かける噴気による調理の蒸籠。
好奇心に駆られ、ここで8時間かけて蒸したという茹で卵を購入。
一個50円でしたから、良心的な価格と言えるのかな。
バスに戻ってから剥いて食べました。なんだかピータンに似た雰囲気でした。
(続く)