畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

アキアカネが増えた、なんでだろ?

2021-09-30 04:56:16 | 自然

 山の畑でサツマイモ掘りに一人で汗を流す。

ふと見上げた空には、アキアカネが舞っていた。

 

 うーん、見えませんかねコンデジでは無理かな。

よーく、目を凝らしてご覧ください。ゴマ粒の様なアキアカネが見えるはず。

 

 昨年あたりから、アキアカネが増え始めたように感じる。

まだ、昔のように空一面を覆うような数には程遠いのですが。

 

 見えますよ、見えますよ。

山際は下から風が吹き上げる絶壁状態の地形。

 上昇気流が発生するのが常で、アキアカネはその風に乗って来たのかな。

いずれにせよ、アキアカネが増えたのは嬉しいことです。

 一時期はほとんど姿を消していたアキアカネ。原因は農薬です。

水稲の苗作りに使う農薬の効力がいつまでも続き水田で育つ幼虫、ヤゴが居なくなった。

 そんな、わずかな自然の変化を期に掛ける人は少ないですね。

自然な昔からの生態系の流れは大切です。人間の暮らしと密接な関係です。

 なんだか嬉しくなった、秋の空に舞うアキアカネの姿でした。

農薬の使用が少なくなる、ゼロに近くなることを願ってやまない馬鹿な男です。

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嵐のような君たちなりき

2021-09-29 05:29:41 | 暮らし

 小学生たちも授業の時間は変えられないらしい。

そんなことから、サツマイモ掘りは昼休み時間を利用してするという。

 13時15分からという事で昼休みもそこそこに駆けつけると、すでに到着。

先生に聞くと、「今日は早めに来ました」って、早く言ってよと腹でつぶやく。

 

 でも、午前中の畑仕事の終わりに蔓を切ったりして準備していました。

だから、子供たちは昼休みの貴重な時間をサツマイモ掘りに集中できます。

 

 あっという間に終えて帰ります。

コンテナ二つですが、一つはスベルベがプレゼントした「安納芋」です。

 

 小学生たちが植えた紅ハルカは植え付けが遅かったために小さい。

そのために自家用安納芋をプレゼントしたのでした。

 「畑を借りてくれたお礼にプレゼントしよう」と言うと「え?反対じゃない」

小学生たちにもジョークは少しだけ通じたようですよ(笑)。

 

 嵐のような一瞬でした。たちまち畑には静寂が戻ります。

まだ、4回もサツマイモ掘りは予定が残っています。

 今回は学年縦断的なグループで1年生から6年生までの構成でした。

10月の最後は一年生たちで仕上げだと言います。長いお付き合いです。

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虫は少ないが草は多い

2021-09-28 04:50:08 | 

 8月末に蒔いた「味美菜」は、やはり虫にやられてしまった。

今年は、害虫「大根サルハ虫」が少ないとみていたけれど、ゼロではありません。

 

 でも、二回目9月の初旬に蒔いた「味美菜」は虫の害が少ない。

昨日は間引いて、お浸しで食べましたが、柔らかくて美味しかった。

 

 害虫の食害は少ないけれど、雑草は良く育つ。

前年の手入れ不足がたたったのでしょう。アカザがびっしりと生えています。

 

 草は時間を見つけて少しずつ取りましょうか。

大根を間引いて抜き取ります。ほら、細いながらも大根ですよ。

 

 貴重な無農薬、有機栽培の大根です。大根部分は爪で切り取る。

夕食に食べましょうかね。本当に柔らかな大根葉は大きくなった中心部なのですが。

 少しくらい硬くても、やはり美味しい大根の間引き菜です。

お浸しも良いけれど、チャーハンの具にした「菜飯」も美味しいですよー。

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津南ポークと赤ワインと

2021-09-27 04:23:16 | 食べ物

 夕食のメーンは肉と野菜が交互になることが多い。

珍しく魚が続いた次の日。津南ポークを食べることになった。

 津南ポークの社長さんが亡くなられてから半年近い。

体調を崩されたという奥さんも心配です。時間を作って訪問しようかな。

 

 野菜は春菊の間引きのお浸し。

採ったばかりの新生姜を摩り下ろし、掛けて食べましょう。

 

 後遺症で土に触れることのできないスベルベママが作った野菜。

プランター栽培で作ったレタスと、ご近所から頂いたトマトのサラダです。

 

 おや、いつ買ったのかな。

うん、なるほど摂田屋豆腐さんの丸コンニャクでした。

 

 久しぶりの赤ワインです。

銘柄?恥ずかしくて言えません。容器も恥ずかしくて見せられません。

 3リットルも入っている、紙パックと言うかボックス入りのワイン。

初めて買ったときは、勢いよくでる注ぎ口を見て「養老の滝だ」なんて喜んだのでしたよ。

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「しあわせばたけ」かな?

2021-09-26 05:19:43 | 

 一年生たちが作った「しあわせばたけ」の看板と秋野菜。

例年大根サルハ虫などの害虫にやられる秋野菜も、今年は害が少ない。

 

 ここ何年かは、夏の暑さが尾を引き9月になっても暑い日が続いた。

そのためか、大根サルハ虫が大発生し、秋野菜は半数近くも全滅状態だった。

 

 今年の夏は、夏の甲子園野球が順延が続いたように雨が多かった。

したがって気温もあまり上がらなくなり、珍しく涼しい秋を迎えられた。

そのためか、害虫の発生も少なくて助かっている、秋の野菜です。

 

 秋野菜の代表的品種、大根も順調な生育。

虫食い跡がほぼ見られない、綺麗な葉です。

 

 無農薬で、秋野菜がこれほどきれいなのは久しぶり。

「適期適作」と言う言葉がありますが、天候が順調だったらの事。

 青首系大根は「耐病そう太り」と「英才」の二種類でした。

間引きを進め、今は二本立ちにしています。もうすぐ、一本立ちにできるでしょう。

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