横浜の硬い仲の蕎麦どころ
近所に美味しい物を食べさせてくれるお店が無いわね がこのあたりに住む人の言葉ではなかろうか。
知らないだけということかもと思うが、洋食に関してはそうだ。
だが 和食、蕎麦のお店となるとこれは好みの問題。
果実、テレビで紹介された店「九つ井」 これでここのついどと読ませていると聞いたが、これが横浜の硬い仲の茅葺の店。店舗の周りは木々に囲まれていて、大きな駐車場もあるから、団体客も利用するらしい。
テレビで見たことを継げて、予約をしようとした。
すると、盲導犬が同伴することを告げたら、案の定「ちょっとお待ち下さい。」と女店員の声。
おかあさんは もう うんざり。電話を切ろうと思ったが、すぐに主人らしい男性が現れた。
盲導犬は法律で断ってはいけないことになっていますよと言うと、途惑った声。創業以来、盲導犬の入店は初めてだと言う。
この主人は話の分る人手、近いうちにゆくからよろしくと伝えておいた。
そして、今日電話すると、又 別の女性が「ちょっとお待ち下さい。」である。
出てきた主人に「先日の盲導犬の」と話して了解を取り付けた。
そして、帰りに店の奥様と会話。既にご主人からその話を聞いていたと見えて、「知らずにいて申し訳ありませんでした。」と謝罪された。
盲導犬の入店拒否はユーザーである人間をも拒否することになることを話して一件落着。
ジャネットの行儀のよさに感動されていた。
車で行くと25分くらいのところだが、ちょっと不便なところにある。新蕎麦は美味しかったね。
入店拒否に関する話を聞いていると、 世の中の理解の仕方があることが分る。
盲導犬が犬で亜るというところで停まっていて、視覚障害者の目の代わりの存在であり、ユーザーと盲導犬は切り離せないユニットである。
一般のお客様に向かって、あなたの目は外につないでくるか、それとも 眼があるから入店できませんと言うのと同じことである。
これを考えないから入店拒否と言う時代錯誤の理不尽な要求を盲導犬ユーザーに向かって堂々と言うことになるのである。
車椅子の人に車椅子から降りてならさせてあげると言う様なことなのだ。
補助犬は単なる犬ではありません。障害者の体の一部です。
こんな事を大声を出して言わなければならない現代社会の影。
アメリカでも 今田に拒否されるとの事にうんざりしているおかあさん。