五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

テレビドラマ「事故専務」

2011年02月06日 | 日々のつれづれに
地元の放送局・山梨放送の制作ドラマ「事故専務」を見ました。

タクシー会社に勤務する主人公・岡山は普段はヒラの運転手ですが、事故が起こったときにはちゃらんぽらんな二代目専務に代わり、専務の名刺を持って被害者との交渉に当たります。
その誠実な態度と物腰により、被害者やその家族からも信頼される主人公ですが、積極的に客を取ることをしないため仲間のドライバーたちからは「事故専務」と呼ばれ、あまり良く思われていません。
数年前に妻をがんで亡くして以来、一人娘のゆりとはギクシャクした関係が続いており、ゆりもまた勤務する小学校の受け持ちの児童の不登校に悩んでいるのでした。
あるとき、ゆりの小学校の校長の家族が被害者と知った主人公は、「事故専務」の替え玉を使おうとするのですが、秘密にしていた娘の知るところになってしまいます。
そしてある日、恐れていた死亡事故がおきてしまい...。

というようなストーリーです。

制作スポンサー会社である山梨の有名企業が物語のあちらこちらに顔を見せ、甲州弁が飛び交う、いかにも山梨のローカル色の強いドラマです。
狭い街の中で、主人公が本当の専務ではないことは早晩わかってしまうだろうことは容易に想像できる話ですが、主人公の大杉漣さんや娘役の星野真理さんを始めとする出演者のみごとな演技と映画っぽいカメラワークとで、テンポの良い見ごたえのある作品に仕上がっています。

この番組はローカル局制作ドラマですので、山梨放送のキー局である日本テレビ系列では放送されないのでしょうか?
子供たちには録画したものを残しておくことにしましょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 電気ノコギリ | トップ | 就職支援セミナー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々のつれづれに」カテゴリの最新記事