五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

慈恩時のフジ

2017年05月02日 | 日々のつれづれに
甲府地方は日中25度を超える陽気でした。

昼休み、職場近くの曹洞宗慈恩寺(甲府市大津町)を訪れました。
県の天然記念物であるフジの花を見るためです。

いや、散歩中に偶然に見つけた、といった方が正確かもしれません。
とにかく目にも鮮やかな藤色。
目立ちます。


花の下に来ると、フジの強い香りに包まれます。
こればかりは、写真では表せません。
これだけの面積のフジ、というのもあまり経験がありません。


ひときわ大きく垂れさがったフジの花。
永年管理している方に言わせれば、これでもひところに比べて小さいということなのですが。
鼻を近づけて香りをかぐことができます。


フジの樹齢は約二百年とのこと。
フジとしてはまだまだ古木とは言えないのだそうで、花にもまだ勢いが感じられます。

先がまだつぼみくらいが一番綺麗なのだそうです。
だから今が一番。
連休中でしたがラッキーでした。


何人か訪れる人たちが、写真を撮ったり香りを楽しんでいたりしました。
近所の方々でお花見をやるのだそうですが、連休とぶつかってしまって大丈夫なのでしょうか。
ひとごとですが少し気になります。


この場所、いつも散歩の途中で「ふじの寺」という石碑が気になっていました。
納得のフジでした。


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