犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

また写真を撮って貰った

2016-07-25 07:30:00 | 日記


 6時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 国道を渡り大きな川沿いの道を東上し2つ目の枝道を北上して市の施設の敷地を通るコースを歩く。薄曇り。

 家の門を出ると子供たちが公園に向かっているのが見えた。ラジオ体操に行くのだ。市の施設の近くではラジオ体操から帰って来る子供たちと出会った。

 川沿いの道の両側の草が刈られてあった。道の上に伸びてきて交通の障害になるからだろう。車が徐行しているのを見たことがある。

 伸びた稲が東風に揺れていた。ずっと吹き続けていて涼しかった。



 犬は国道に出て来て腹這いになった。何にも言わなくとも犬は間もなく立ち上がり歩き始めた。

 家の近くになって柴犬が道路に腹這いになっているのを見た。我が犬だけではないのだ。飼い主が立ちと言った。そうすると犬は立ち上がり歩き始めた。私はそういう時、行こうかと声を掛ける。

 7時10分に帰着。




 昨夕の散歩について

 6時10分に散歩に出掛ける。横浜の親戚がリードを持ってくれた。

 公園に向かっている時に十字路で若い柴犬を連れた人が向こうに見えたが声を掛けるに距離が離れ過ぎていた。

 階段から浜に下りる。この辺りにウスバキトンボが空を飛んでいるがこれまでの密度の比ではなかった。交通事故にならないかと心配する程、お互いの近くを飛んでいた。

 浜に下りて波打ち際に向かう。

 ミラーレスのデジカメを持った人が寄って来て犬の写真を撮っても良いですかと許諾を求めた。
 ええ、どうぞと答える。
 おまえ、どういう訳か人気があるんだな。この前はスマホで撮ってくれる人がいた。
 今度の人はかなり写真に凝っている人のようだった。
 驚いたのはその人がレンズを向けても犬は顔を背けなかったことだ。私が携帯のカメラで撮ろうとすると大抵、すぐに反応する。つまり、顔を背けて隠すのだ。
 この人はローアングルで撮っていた。上から目線ではなく。そうか上から撮られるのが嫌だったのかと思い、今後、ローアングルで撮ることにした。
 その人は撮った写真を裏のディスプレイで見せてくれた。口を大きく開けた犬の姿は夕日を背景にシルエットになっているがなかなかの趣がある。これをセピアにも出来ますと操作してセピアにした。そうか、一々パソコンに転送してレタッチソフトを起動する必要もないのだ。
 その人は写真を撮り続けた。犬はお座りをしたり腹這いになったりしてサービスした。屹度、優しく接してくれているその人が好きになったのだろうと思った。
 濡れた砂浜がそこに立つ人や犬の姿を反射して鏡となる所を撮るのだそうだ。つまり、写真は客観ではなくあくまで狙いを定めて切り取る主観なのだということだ。


 ・・・
 3時過ぎに犬を駐車場でシャンプーする。大人が3人がかりで。私が犬と顔を合わせて首輪を掴んで動かないようにする。小倉から来た親戚が主にシャンプーをした。抑もシャンプーを買ってきたのは小倉の親戚なのだ。横浜の親戚は補助に回った。
 先ず、犬の全身を水で濡らす。毛が皆倒れて犬は痩せて見える。それからシャンプー液を手に取り毛並みに沿って広げて行く。そして最後に水洗いである。
 犬は昔、して貰っていた頃を思い出したのか落ち着いていた。余裕でお座りもした。
 バスタオルで犬の全身を拭う。その時、毛の根元の地肌は白いことがはっきりした。もし、病気か何かで犬の毛が全部抜けたら真っ白色の犬になるのだ。とてもラブだとは思えないだろう。
 小倉から来た親戚が乾燥させるために庭を歩かせた。犬は小用を足しおまけに糞までした。

 横浜の親戚に一昨夕の散歩について話を聞くと6時過ぎに散歩に出掛けて公園まではさっさと行ったそうだ。そこで若い柴犬を連れた人と出会い、相手は相撲を見ていたから遅くなったと言ったそうだ。
 我が犬は糞をして草叢を嗅ぎ回っていたがそれから先へは行こうとしなかったそうだ。頻りに帰りたがったとのこと。どうしようもなく強硬なのでやむなく帰路についた。
 最初から私はいなかったのにこれでは困ると思った。私が途中で消えて犬が不安になったり不思議がったりするのは分かるが。普段の犬の態度を見ている限り私に依存している感じは殆ど無いのだが。

 犬を小倉から来た親戚が庭を歩かせている時、私は南庭の草引きをした。最近、横浜の親戚がよく草引きをするので私もするようになった。
 小さなコスモスの幹に小さなトンボが羽を閉じて止まっていた。イトトンボである。今年になって初めて見た。尾の先が青い。携帯で数枚、写真を撮る。
 横浜の親戚にも小倉から来た親戚にも見せる。
 飛行能力が低いのでこの近くで羽化したものだ。我が家の敷地かも知れないし両隣の何れかから来たのかも知れない。
 図鑑を見て調べたらイトトンボも種類が多いことに気付き、もう一度庭に出てイトトンボがいた所を探したが見つからなかった。
 それで写真を拡大して図鑑の写真と比較するとこのイトトンボはアオモンイトトンボといわれるものだということが分かった。

 ・・・

 北に向かい大きな川に至る。突堤に上がり先端に向かう。東風がかなりあり涼しい。

 釣り人が3,4人いた。そこにラブと叫ぶように言う人がいて矢張りラブと叫んだ。犬は尻尾を振って寄って行った。
 連日、ここで会う人には挨拶を欠いた。

 7時に帰着。





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