玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

ヨコハマは村雨橋

2021-08-31 11:30:27 | ブツブツ

先日の横浜市長選に対して「リベラルの中にファショを見た」と騒ぐネットがあった。見方を変えれば、ネットによる煽動のようでもある。

音楽家の高橋健太郎さんという市民は、いったい誰を市長にしたいのか、よく分からない?田中康夫だったら良いのかな?

山中竹春氏を評して、よくその人柄が解らないから、演説が下手だから、コロナ専門家じゃないから、パワハラだから、周りの支持者がファショ的だと、何か無理して欠点をあげている。ひょっとして郷原弁護士の支持者なのかな?

でも、いったいこの世に専門家と言える人はどれだけ居るのだろうか?スガ首相なんか演説は全く下手だよ。今の政治家は演説がうまい人を見つける方が困難だよ。

候補者の人物や人格が十分に解らないので不満ならば、自分の住む町の市長には友達か親類になってもらうしか満足はないのではないか?

ただ顔が気に食わないとか、何となく厭だということで、ネットで一方的に喋る。これがネット社会というものなのか…?

横浜という町は昔々「村雨橋事件」があった処で、あの町はあたらしもの好きで、我々の若い頃は「横浜方式」と言って革新市政のメッカでもあった。あの頃の社会党はカッコ良かった。でも幻想かしら?

あの時代は、どこに行ったのかな、…?。

横浜野毛 ハモニカ横丁

大岡川 都橋風景(ハモニカ横丁の裏側)

 

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巨人・大鵬・玉子焼き

2021-08-30 11:30:14 | やぶにらみ

かつて高度成長期あたりに、人々の好きなモノ、人気のあるものを三つあげた流行語である。

もっとも三番目は何も思いつかずに、取って付けた苦肉の策だろう。

さしづめ、今の時代ならば、むしろ人々が嫌いなモノ、あってほしくないモノの三つは、読売巨人軍世襲自民党ではないか。

あと一つを何にするかが、人によって異なるだろう。私は断然、巨人・自民・電通としたい。この三つは消えて欲しいと言いたいが、できれば、反省して自ら変わって欲しいなあ。

まず巨人軍は若い選手を育てて欲しい。巨人のやってきたことは他球団の高給取りを金でとってきて飼い殺しにして、相手チームの戦力を下げて、優勝するという手段を択ばない強引なやり方が新自由主義そのものでスポーツとして気持ち悪い。

自民党は今やモノを考えない利益優先の猛烈経営の大企業のようだ。総裁や幹事長が悪徳CEOに見えてくる。

どうも政治に必要な国民の幸福や税金の公正な配分、多様な意見の聞き取りといった民主的な政党から全くかけ離れてしまった。今や政党としての存立の意味を問いたい。単なる利益追求集団のようだ

もう一つは電通と入れたが、これはメディアでも良い。理由は解かるでしょ!「くそ」だからさ。

タイの田舎町の市場にて。

もうコロナの後は手軽に海外旅行はできないような気がします。

 

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コロナの分断

2021-08-27 11:27:53 | あれこれ

今日は久しぶりに市外に出た。久しぶりに電車に乗った。ただ怖いのである!!!。

車内は高校生や中学生がまだ夏休みなのか、私服で何処かに遊びに行く感じだ。男の子はほとんどマスクをしていない。子供らも久しぶりに会ったのか、興奮して声も大きい。

後から考えたら、昼間なので、車内には年寄りと子供しか居ない感じなのだ。

このコロナという病が出現してから、軽症の若者と重症の老人という二項差別が当たり前になった。

我々老人は生き延びるために、あるいは、病気になって他者に迷惑をかけないために、黙ってマスクを二重にしてジッと我慢するしかないようだ。

しかしこのウィルスが人類を分断させるのだ。こいつは実に腹黒い奴で、皮肉な結果を招くことになる。

まず老人と若者、富者と貧者、先進国と後進国、テレワークできる人とテレワークできない人、ワクチンを打った人と打たない人、等々。ともかく、これからも、いろんな分断や差別が待ち受けている。

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もうメディアはいらない

2021-08-26 11:30:17 | みみっちい話

いつから大手の新聞というモノを見なくなったかなあ。

子供の頃は家では「毎日」を取っていた。その後、受験を控えて「朝日」に代わった。家庭を持ってから、野球や催事物の券が貰えるので妻が「読売」を取ってくれと言うので面倒だからそうしていた。

ある日、全く新聞がつまらないものに思えた。その時は株に興味があったので「日経」に代えた頃から、もう新聞の紙面に価値を見出せなくなったのかもしれない。

たまに政府を批判する「ゲンダイ」をネットで見たりしていたが、売るための「反政府」という色がイヤになった。これが新聞離れの第一段階だったような気がする。

第二段階は、昔の歴史を尊重して「信濃毎日」や「秋田魁」をネットで読んでいた時期もあった。でも元ネタは戦時統制の「同盟通信社」の系譜を引く「共同通信」であるから、これも一定の限界が目に付いた。

今は、第三段階、世に言うところの左系週刊誌とかなり左の地方新聞を定期購読している。こういう時代に頑張っている小さな会社なので寄付のつもりなのだ。

いつも届けてくれる郵便屋さんは私が共産党員だと思っているのではないだろうか。決して私が左傾になったのではない。メディアや報道が右傾になったのである。

そして、今は報道機関全体の姿勢が信用できない。著名なジャーナリストは今の官邸詰めの記者の不甲斐なさを嘆くが、実は経営陣の締め付けが相当厳しいのではないかと思う。わざと従順な若い記者を配置しているような気もする。

それに政府発表自体が一番信用できない。

いったいオリンピックで何人の感染者が出たのか、何人の選手が感染したのか、何食の食事が捨てられたのか、どういうふうに金が使われて、結果どれだけの赤字が出たのか。多分これらの事のほとんどが隠蔽か改竄をされて公表されるのだ。

こんな時代に、こんな国に、成ろうとは思いもしなかった。

コロナ禍で白身魚が安くなった。秋刀魚や鰯の青魚は高いけど、…。

 

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デ・ジャ・ブ(既視感)

2021-08-25 11:25:43 | あれこれ

かつて鮮明に記憶に残っているシーンがある。それは南ベトナム政府が倒され、副大統領だったかな?グェン・カ・オキがサイゴンから最後のヘリコプターで脱出する瞬間の映像だった。

近頃、同じようなシーンがアフガニスタンのカブールで起きている。もう半世紀も過ぎているのに、この世界は相も変わらない。むしろ悪くなっているのかもしれない。

昨日、邦人とその協力者を救出に自衛隊の飛行機が飛び立った。これがベトナム戦争の時と違っていた。この国は憲法九条を楯にベトナム戦争に参加しなかった。

ところが、安倍政権以降、集団的自衛権とやらで、米国に要請されれば、きっと戦場に突っ込んでいくのだろう。安倍の弟の岸防衛相の姿が映像になっていた。これが無謀なネオ自民党の為せる業である。さぞかし岸の爺さんも喜んでいるだろう。

この國は、戦時中に一銭五厘の赤紙で兵隊の命を粗末に扱った。何故だかコロナのオリ・パラでまた同じことをやっているような既視感を感じる。

この国の政治指導者のスガとコイケが並ぶと同じ穴の狢というふうに見える。単なる性悪で粗暴な権力中毒者だね。

この道の路傍に「海」の標識があります。

春に気が付いたのですが、最近、30メートル先に次の道標があることに気が付きました。

この道の先の方角には横須賀(軍)港があるはずです。この日本大学の裏側の道は昔は海軍道路だったのでしょう。湘南の山の上にも戦争の遺物=標識が残っていました。

 

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