玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

久しぶりに床屋

2022-05-31 13:23:16 | 日記

このコロナ下、ほぼ半年ぶりに理髪店に行った。まず、店員が私の後ろ髪を見て絶句していた。すかさず言った。「いつ又来れるか分からない、…」と呟いたら、店員は出かけた言葉を呑み込んで髪を切り始めた。この間、見えない後ろ髪を鏡で勝手にバリカンを使ったので、たぶん虎刈りの極致だったのだろう。

街に出れば、寝たきりに成る寸前の老人が家からやっと這い出して、よろける脚で杖をついて、必死になって街を徘徊?いや歩行演習をしている。

カラオケ店の前には張り紙がされ「コロナに罹ってしまい、しばらく休業する」と告知されている。

玉葱が上がるという?その理由は解らない。日本の玉葱は輸入しているのか?中国産ウナギや、小麦、飼料が上がるのが判るが、又オイルショックの時のトイレットペーパー騒ぎが始まるのか。

そう言えば、アベノマスクが最終的にどうなったか追跡調査をしてもらいたいものだ。

そう言えば、3回目のワクチンを打ってから少し身体の按配が良くない。

ひょっとしてワクチン後遺症かも知れない。難しい本がほとんど読めなくなった。それに倦怠感がある。純粋に年齢のせいかもしれない、とも思うのだが、…。

 

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きな臭い話

2022-05-30 13:35:56 | あれこれ

党派を超えて公正であるべき議長の職にあるモノが、10増10減の議員定数に関して、議員歳費は「100万しかもらっていない」との発言。

察するに「歳費は高くない??」から、さては議員定数を増やして山口県の定数減を防ごうという魂胆かと周りは訝った。すると間髪入れずに、その口を封じるかのように、セクハラ問題で文春砲が撃たれた。

奇妙な連鎖は続く、今度は既に「不起訴」で決着済かと思った「桜を見る会」にサントリーから酒が振る舞われていたと、今更に東京新聞が報じた。どこがリークしたのだろうか?

あまりに自己顕示欲が強すぎるA氏の駄々っ子要求に対して、官邸側がメディアを使っての面当てと考えることが出来そうだ。

ここに来て体たらくで無気力な野党の緩慢な動きに便乗して、自民党の内部闘争という名のボスの権力争いが益々激しくなっているようだ。これからも山口方面では、きな臭いことが続くのではないか??

都市の隙間から見える空

 

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議論ができる国(後)

2022-05-27 14:01:48 | 憲法

今の自公政権はどうだろう。なにも表に出さない、スキャンダルも隠蔽し、違法性があっても警察にも捕まらない。

国会での質問・答弁も中身がなく、はぐらかしばかり、まともに答えていない。

国民に対しても、「個人情報」とか、「係争中なので」とか適当な常套句ではぐらかし、最後は理由も付けず、ただ「コメントを控える」と言って、要するに国民をバカにして答えない。

このやり方が一番多用したのがマスコミが「鉄壁のガースー」と誉め称えていたS長官だろう。馬鹿げたゴマスリに躍起となる政治記者の一群。もう既に、この頃にマスコミは自滅していた。

史上最長のA政権は、証拠の公文書まで毀滅したり、改竄さえする。つまりは、自民党という政党は国民に「議論しない、させない政権」で、国民はすぐ忘れるからとバカにして、単に多数決が民主主義、いや、単に「数は力」という政治勘しかない。

彼らが気を遣うのは、自分らが自由に使える僅かばかりの政治資金をいただく業界の利権だけを守る政党なのである。

総体としての各個人の議員としての能力は適当にあるのだろうが、ただ近代の歴史や政治を学んでいない、知ろうとしないで、職業としての議員に成れる構造に問題があるのだろう。

「憲法は国家の進む道を示す」ものではないのである。まさに国民の方を見ない議員の権力を牽制する、自分の出世しか考えない行政官僚の権力行使を監視する、つまり権力者の横暴を縛るのが憲法の制定の趣旨なのだが。近代の政治の基本を解っていないで、憲法改正を大声で云う議員ばかりだ。

究極は、そんな愚かな議員を選んでいる我々が悪いのだが、…。それ以前に出て来る議員候補の資質や人格が疑問だ。

要するに魅力のない候補者なのだ。だから投票率が上がらない。結果、小さな選挙区で苗字が知られている世襲の議員が国会の赤絨毯に辿り着くことになる。小さな選挙区から出て、国家や世界全体の事を考えられるだろうか。全く変な制度で悪循環そのものだ。

今の政治の諸悪の中心は小選挙区制度にある。これを何とかせねば、どうにもなるまい。今の与党はまさにゲリマンダーとして利用しているし、仮に野党が政権を取れたら、また自分らに都合が良いと変えないだろう。まあ絶望的である。

それなら国民が政治を知り、選挙で政治家を精選しなければ、何も進まないかな、…。でも将来は暗そうだ。

それには一回地獄を見なければならないかも。アホノミクスという失敗の荒れ地を自らの目で見る必要がある。今日スーパーに行ったら、レジで驚いてしまった。円安によって、これからもっと物価は値上がりするのだろう。

藤の枝は何処まで延びるのかな。

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議論ができる国(前)

2022-05-26 14:41:06 | 憲法

一口で言うと、此の国は「議論しない、させない國」である。

かれこれ10年程前に自由民主党以外の政党がこの国の国家権力を握ったことがあった。正確に云うと、行政権を自民党以外の党が掌握したことがあった。しかし実際に執行権力を握ったかどうか、は解らない。

行政機関の官僚が面従腹背で協力せず、ほとんど実績を残さずに、ほぼ3年間で潰えた。

確かに国民の側から見ても、不慣れな政権運営であった。3年間の実績あるいは成果は、ほとんど無かったかも知れない。

民主党の遺したモノは、官僚の人事を牛耳ろうとして失敗し、八ッ場ダムの工事を突然止めて失敗し、高速道路料金はタダにもならず、東日本地震の対応は、原発を推進した自民党にやらせたかったが、まさに天からの悪い籤を引かされた。

果ては、上げないと言った消費税を上げる方向に舵を切ってしまったバカ者も居た。素人目にも滅茶苦茶であった。

しかし、彼らの恥ずかしい失敗や失策もほとんど表に出た。つまり今の政権に比べてかなり情報が公開されていたのである。そして、マスコミがどういう意図だか解らないが、異常に民主党政権を激しく叩いた。

民主主義と云うモノは失敗は付き物で、金も時間もそれ相応に掛かるものだが、…。長い目で見る政権交代の合理を期待する財界、マスコミ、保守層が育っていなかった。

戦後、此の國は自国の歴史の目を塞ぎ、近代民主制の理解を怠って、経済繁栄に現を抜かしていたツケが回ったのだ、…。近代憲法の存在意義すら理解しない、できない世襲議員がいる。こうした者が、結局国を潰して行くことになる。

近頃、雑草に目がいく。ホソムギかな?よく分からん、…。

 

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事の本質

2022-05-25 14:02:43 | ブツブツ

4630万円という大金がたった一人の人間に振り込まれた。然も公金を扱う町役場から。「誤払い」と簡単に云うが、どうしてそうなったのか、明確な説明がない。

山口県の小さな町がすっかり有名になったが、何故か、歯が浮くような事件だ。今日のニュースでは銀行?から9割方返還されるそうだが、それで、もう自分たちの役目は尽くしたという安堵した顔で町長が出て来る。

確か昨日は「コメントを控える」と言っていた。何処かの國の政府がよく使う言葉だ。爾来、ずっとこの言葉を言って、必要なことも都合が悪ければ、ダンマリをしてきたダメ政府だ。

その政府のトップだったA氏はそう言えば山口県だ。国のトップが118回嘘をついても、責任を取らないと、当然に末端組織も責任を取らなくなる。

また「再発防止に努めます」と云うのだろうが、何でアノ金額が一人に振り込まれたのかを正確に説明する、つまり「事の本質」を説明する責任が町にはあり、その責任に応じた当該の長や職員の処分なり、処罰がなければ、此の國は末端から腐っていることが明白になってしまうだろう。

小さな町にしては随分と立派な町役場の建物がテレビに映るたびに、広島県から山口県に入るとガラッと道路や公共物の態様が異なるという噂を以前からよく耳にしたことを思い出す。

古くは明治維新以来、山口県出身(長州藩由来)の首相があまりに多過ぎないだろうか。なんか特別な地方ということになっているのかもしれない。

戻ってきた金の出所は何処なのか!それをまともに追求するメディアはあるのだろうか?単に特異なネットカジノの話で騒いでごまかして行くような気がしてならない。

今日は、またいつもの立ち食い蕎麦とミニカレーです。

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