玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

官邸ポリス

2020-11-30 14:19:21 | 

この本は週刊誌によくある事件モノで、小説仕立ての読み物であろう。ただ虚構であることにして責任を逃れたとみる。

目新しい内容はない、日頃の歪なマスコミ報道から普通に想像できることを公安警察の組織に詳しい者が職名を織り込んで文章を書いている。

気になることは落ちが無くて終わっていること。続編があるのか、出版をただ急いだのか?

官房長官と首相の明確な指示がほとんどない。官房副長官に全ての権力を置いている。これも両首相の非難を避ける工夫なのか。

日頃から集めた公安情報つまり人の弱みを小出しにして意のままに操るという方法論を示している。

今回の総裁選挙では一斉に地崩れを起こしたようになびいた自民党各派閥の領袖たちはそれぞれに弱みを握られていたということなのか。

とすれば、現政権は脅迫によって誕生した公安の恫喝政権であったと云うことにならないかな?

 

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学術会議の任命に関心がない

2020-11-28 14:56:55 | 時事

世論調査では、学術会議の任命問題を一般の人はさほど問題視していない。

私もそう思う。理由は学術会議が何たるか知らないからだ

しかし野党の批判は学術会議でなぜ6名が任命されなかった理由を問題視している。

学問を知らない無知な首相の選択の矛盾を追及しているが、我々庶民は首相程度の能力しかないのだから、寧ろ親近感がある人も多い。

雲の上の学術の世界は一般人にはどうでもいいことだ

政府を批判したので任命拒否されたと断言する荒っぽい論理を展開しないと国民には分からないのだ。

そして、一般人も政府を批判したら、同じような目に遭うことを訴えて、国民の思想・信条の自由も侵す恐ろしい政権だと論理構成しないと何の説得力も無いだろう。

批判するには、野党もマスコミも自らが傷つく勇気を持たないと庶民の理解は得られない。

セイタカアワダチソウの秋

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立憲主義とは何ですか?

2020-11-27 20:31:49 | 政治

拡大した立憲民主党は誰も興味を持っていない、というマスコミ誘導がされていると思う。確かに一理ある。

枝野代表や安住国対委員長は旧の民主党が官僚とマスコミによって潰された敗北感から抜け出していない頭でっかちの政治屋のように見える。

小難しい法律・政治用語を連発するだけで、庶民に解かりやすい説明・演説ができない

今の時代の人々に、「立憲主義」「新自由主義」「私物化している」「看過できない」と言って、どれだけの人がその意味を解かるだろうか。もっと誰でもわかる言葉を使いなさい。

その現実を見ずして、ただ議員の人数ばかりを集めても、右傾化に純化された自民党の迫力には勝てないだろう。

今の自民党の実態は旧自民党の右派なのであるから、立民党の生きる道は旧自民党の左派・中道のみちしかないと思うが。

今のままなら、党勢を拡大しても支持団体が多くなるだけで、無党派層にはほとんど影響しないだろう。

もう、この店は無いだろう。

 

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今頃花見ですか

2020-11-24 15:59:56 | あれこれ

仲間うちに金をばら撒き、評判が悪くなった老舗三代目のボンボン旦那が引退させられたのに、いまだに店の経営に口をはさみ勝手なことを言い出しました。

後を継いだ番頭上がりの旦那が頭に来て特高警察を使ってお灸をすえたという図でしょうか。

これで昔の旦那は口をつむぐのだろうか。一度使った特高は今度は何処に刃が向かうのだろうか。

それとも、ボンボン旦那の逆襲で、必殺仕事人が出て来るかもしれません。

こうなると、この国の政治はコロナを機に一旦ご破算にしなければ、良い方向に進まないような気がします。

 

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日本のトランプ現象

2020-11-21 20:01:05 | あれこれ

アメリカの世論調査は今回も大統領選挙で隠れトランプを把握できず、信頼性をさらに低下させた。

実は日本もそうなのではないか!安倍政権の支持率は40%台、辞めた時が70%!、菅政権が誕生時70%、その後学術会議で低下しても50~60%台とは到底思えない。

何故なら、どこにあの顔が好きな人がいるだろうか?

私のような年寄ですら、アベ・アソ・スガのドヤ顔に気づくのだから、繊細な神経を持つ若い人たちが気づかない筈がない。

最近特に気になるのは、神奈川選出の河野太郎の顔の劣化である。権力の中に入ると、ああいう分厚い皮膚になり、ハンコ業者の痛みを微塵も感じない残酷な顔つきになる。

世間の人々はメディアの世論調査に怯えているのではないか?

反自民と表明すると何か不利益があるのではないか?

日常的にネットでは景品やポイントをうたい文句でアンケート調査を求められるが、試しにやり出すといつの間にか個人情報に迫ってきていることに気付かされて、ハタと止めてしまう。

今の各メディアの世論調査も自民党不支持を表明するのに躊躇する怖れの感覚があるのではないか、と思う。

民主党政権後の自民党は俗に云う右傾化ではない、既にファッショ化しつつある。

自民党議員ですら党内で自由にモノが言えないことが、直近の総裁選挙で敗れた石破茂の姿でよく見えて来た。

これはじつに嫌な時代の到来である

何となく不吉な・・・夕空

 

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