玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

国が国民を守らない

2023-10-16 10:43:53 | つぶやき

かつて、この国にも軍隊があった。満州で、沖縄で、皇軍は日本人を守らなかった、むしろ彼らは逃げたり、突き放した。それらの指揮決定をしたのは、将官級の軍人であろうが、今の言葉で言うならば、高級官僚ということだろう。

今この圀には憲法上の国軍はない。しかし、日常の治安を守る警察組織は行政官庁として存在している。本来、警察は市民を守るためのものだが、自らの組織、つまり官庁という警察組織を守っているように見える。

ジャニーズ問題は2004年の最高裁判決以降、マスコミが報じなかったことが取沙汰されているが、警察が動かなかったことの方が重大であろう。

オウム真理教、統一教会、ジャニーズ問題、等々・・・、これらは警察が宗教の自由とか、個人の人格尊重とか、屁理屈をつけて市民を守らない、ということを示している。それは裏を返せば、市民を圧殺する側に警察権力がある、ということかもしれない。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奇妙なNHKの行動 | トップ | 横浜の下町 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (横浜市磯子区Y)
2023-10-16 15:28:06
警察官になろうとする若者は、人を助けるとか、悪者を捕まえるとか、一般的に国民に貢献しようという気持ちを持っているのだろうと思います。
それが組織として動き出すと、異なる方向へ、おかしな方法で進んで行ってしまうのでしょうか。
こういう若者たちに対し指示し命令する、彼らの上の連中、そこに問題があるのでしょうか。

コメントを投稿

つぶやき」カテゴリの最新記事