玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

うれしはずかし物語

2022-02-16 19:29:21 | 映画

携帯で寝ながら見た。それも、飛び飛びで見たけど、1988年制作とは思えない。70年代の日活ロマンポルノの青春版というべきか。

ただ時間が流れる、そんな感じだ。何もありそうで、何もない所が、まあいいか、という感じだ。

1988年制作、バブル頂点、なんかみんな浮かれて、日本の前途は明るいような感じだった。

まさに中年おじさんの白昼夢、原作がジョージ秋山だからしょうがないか。

これほど何もないという映画も珍しい。バブル期と云うのはこうだったのかもしれない。

寺田農が若く、川上麻衣子は志村けんのコントに出てきたころのほうがきれいだったかもしれない。監督が東陽一なのに何もひっかるモノが無いというのは、何か狐に摘まれたような感じである。

脇役の本阿弥周子が妙に色気があって、確かテレビの時代劇で見た顔だった。

ともかくコロナ禍の時間つぶしでいろんなモノを観ることにした。

コメント
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