ひとつの町に住んでいると、
「自分の町のやり方」が、絶対だと思いがちだ。
でも、ゴミの出し方ひとつとっても、
町にとって、かなり違う。
俺は東京区部、千葉2市、埼玉2市、北海道1市の出し方を、
知っているが、全然違っていた。
しかも隣町なのに、まるで違っていた。
その他、「許容範囲」も、大いに違っていた。
埼玉のある町は、
めちゃ厳しくて、
ちょっとでも、規定以外の出し方をすると、
収集車は持っていかなかった。
たとえば、
燃えるゴミを、ダンボールや黒いポリ袋に入れて出すと、
持って行かなかった。
千葉県のある町は、
持って行ってくれた。
しかし、その隣町は、すごく厳しくて、
「名前」をゴミ袋に書かないとダメだった。
広い日本、今は、燃えるゴミが有料のところもある。
その点、東京区部は案外、許容範囲が広い方だ。
むろん、燃えるゴミの日に、
ビンや缶は持って行かないし、
粗大ゴミは有料だ。
その他、乾電池は、
公共施設で集めることになっている。
でも東京の場合、
燃えるゴミを、ダンボールや茶色いポリ袋に入れても、
持っていってくれる。
きっと外国人もたくさんいるんで、
厳しいことは言ってられない・・・ってわけだろう。
ただし厳しくていいこともある。
さっき述べた埼玉県は、
衣類も資源ごみなので、
精神的に楽だった。
なぜかって?
自分が着た衣類を、
燃えるゴミに出すのは、
ちょっと抵抗があるんだ。
たとえば、女性なら、
まだ着られる思い出のドレスを、
生ゴミと一緒に燃やされるのかと思うと、
あまりいい気持ちはしないだろう。
で、結局、家の中に、衣類はたまってゆく・・・。
ちなみに千葉県の2市でも、衣類は資源ゴミの日だった。
北海道では生ゴミも二種類あって、
肥料(魚の骨やみかんの皮)になるものは、別に集めていた。
全国、本当に、いろいろだ。
でも、確かなことは、
どこの町の人も、
「自分の町の集め方が一番厳しい」と思っていたことだ。
日本に文句を言っている人たち!
その8割は、
海外に行くと、もっと不満が大きくなるだろう。
ちなみに俺は世界中、どこの町でも住める。
なぜかって?
だって、どこにでも、神様がいらっしゃるんで・・・・
同じ理由で、
アンドロメダ星雲に行っても、
幸福に暮らせるだろう。
俺が宇宙の神様を、第一に信じる理由が、ここにある。
アンドロメダ星雲に行けば、
イエス・キリストや、ムハンマド(=マホメット)や、釈迦のことは、
誰も知らないだろう。
なのに、地球では、チマチマ宗教戦争をしている。
バッカみたい!!!