たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

ザリガニの池はやっぱり…

2017年06月03日 | 秋ヶ瀬公園
 6月2日(金)は、「初夏の森で虫さがし」の事前調査へ。ザリガニの池のその後の状況も、ちょっと見にいってきました。



 5月28日(日)の「親子で勝負! ザリガニ釣り~親子でワンダー~」開始前のザリガニの池です。



 やっぱりねぇ…。
 こちらは6月2日。雨が降らないと、すぐにこうなってしまいます…。



 5月27日(土)の「ねりま遊遊スクール『親子で勝負! ザリガニ釣り』」の記事に書いたように、北東側の岸辺近くに最後の水たまりが残っている状況でした。奥のほうの水たまりは明日には消えてしまうと思います。



 大きなザリガニが巣を掘って、池の底のさらに下まで逃げのびた痕。しょっちゅう干上がってしまうこともあるザリガニの池で、アメリカザリガニだけが生き残れるわけですね。



 小さなザリガニたちは、池のまわりをウロウロ歩き回っています。



 明日か明後日にも完全に干上がってしまいそうな最後の水たまりの中は、もうこんな状態ですからね。



 水温もどんどん上がってしまって、水の中にいても大変かもしれません…。



 これで、ザリガニの池の生きものたちは、外来生物のみでなく在来種の生きものたちもすべていったんリセットされてしまうわけですが、まあ、これも自然というものです。人間だって自然にはあらがえません。
 でも、この池が地球で、池の生きものたちが人類というふうに置き換えて想像できる人間なんて、もうほとんどいなくなってしまっているのかな? たか爺としては、人類自ら遠からず似たような状況を招かぬよう願うしかありませんねぇ…。
 トランプのパリ協定離脱もあったので、アメリカつながりにはなってしまいましたが、ザリガニの池のアメリカザリガニは大物だけが生き残っても、この地球の人類はいったいどうなることでしょう!?
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