11月6日に東京文京区の文京ふるさと歴史館で開催されている「近代建築の好奇心・武田五一の軌跡」展を見にいきました。
京大時計台など、主に関西で設計をした武田五一(1872-1938)ですが、福山から上京、文京区西片にあった旧福山藩主阿部家の学生寮に住み、東大で学び、文京区近辺に設計した建物も多くあったなど、この土地にも深い関わりがあったことがわかりました。
12月4日(日)まで開催されています。
文京シビックセンターで同時開催している「まちかどの近代建築写真展」(11月29日まで)で待っていてくださった小道さんにご案内いただいて、五一の設計した求道会館から東大前の本郷通りあたりまで、ミニ町歩きを楽しみました。
求道会館、1915(大正4)年、浄土真宗の僧侶、近角常観が依頼して建てたもので、西洋教会風の中に正面に六角堂厨子がある変わった建物。一般公開の日ではなかったので、残念ながら外から眺めただけ。
1905(明治38)年から今も現役の年代もの下宿屋さん、本郷館。
坂道にこんな屋根のお家が何軒か。同じ頃に売り出されたものか。
お庭の手入れも行き届いた素敵なおうちでした。
名前と謂れがわかりました。
坂道にある家、おもしろいですね。
私は数年前に、吹田市にある仙洞御料庄屋屋敷を見学したことがありますが、その中にある離れを設計されたのが武田五一先生でした。サンルームがとても素敵で、印象に残ってます
お薦めですよ!ご存知かも知れませんが・・
行ってみたいですぅ。