先のブログでお伝えした「⑤ 綾瀬市民スポーツセンター、本蓼川テニスコート、蓼川スポーツ広場、早川城山多目的広場、それに一番問題になっている全小中学校のグラウンド・体育館・プールについて、利用料金の値上げと料金制度の新設」の議案が、もしかすると否決されるかもしれません。
何十年も前のことはわかりませんが、少なくともここ30数年間にはなかったことです。
それでは、昨日の市議会本会議でなにか起きたのか! お知らせいたします。
まず私がとてもうれしかったことを報告しますね。
私は、2月24日の日曜日に早園小学校と綾瀬小学校に行って、そこで練習や試合をしていた少年スポーツ団の方に、この条例のことをお伝えいたしました。
その時、「もしお知り合いの議員の方がいらっしゃいましたら、こういう子どもたちからお金をとることはやめてほしい、と伝えてください」とお願いしました。そうしましたら、どうやら実際にいろいろな議員にその声が届いたようです。昨日の議会の質疑の中で、「早園の地域の方から」とか「綾瀬小の地域の方から」も「困ると言われている」という発言が、市長の与党会派(新政会・公明党)のそれぞれの議員から出たことでわかりました。
私は、ひそかに議場でガッツポーズ!
そして、ほぼすべての議員が、この子どもからお金をとるのだけはよくない、という見解を質疑の中で出したのです。
本会議での市側の答弁は、「そのまま実施して、その後検証してから検討する」というスタンスでしたが、本会議終了後、市長はあわただしい動きをしていたので、このままでは議案が否決されてしまう、と危機感をもったのでしょう。
保守会派のみなさんは、これまで市長提案議案に一度も反対したことがありませんので、もしかすると綾瀬議会はじまって以来!! ということになるのかもしれません。
さて、このあとどうなるか・・・。結論は、本会議最終日の3月22日です。続報を楽しみにお待ちください。
と、同時に、市長に抗議の声を、そしていろいろな市議に要請をお願いいたします。