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2.15 奈良市 富雄中学校公開研 盛会裏に閉幕

2024-02-20 21:02:16 | 日記

  富雄中学校公開研、2月15日あいにくの空模様となりましたが、100名を超える参加の皆さんと有意義な一日を過ごすことができました。登美ヶ丘中学校は、1月31日に開催されており、着実に一歩前進しています。また、この2校は、地域(コミスク)のバックアップが大きなウエイトを占めているといえましょう。学校を軸に「地域も育つ学び合い」を実践されています。こうしたところも、見どころの一つですね。

 さて、佐藤学先生の来校も、登美ヶ丘中学校(現丸本校長発表 「大阿蘇」)以来実に10年ぶり。天理市の方では、毎年ご講演いただいております。おかげをもちまして奈良県も中和(天理、桜井、橿原、上牧、高田あたり)を中心に「奈良の会」やプライベートで積み上げておられます。奈良市にあっては、まだまだその広がりは遅々としたものですが、確実に広がりつつあります。今回の公開研を起爆剤に是非とも盛り上げていきたいものです。

 ※ 奈良の会開催案内 2月24日(土)9時30分スタート 

   奈良市立大安寺小学校 要申込 資料代 千円

公開授業から

2年生数学「平行線と面積」(等積変形の利用)

 課題勝負のモデル授業でした。グループからコの字、コの字からグループへと実にスムースに活動できていました。困り感のあるところには、出向いてサポートするなど、クラス全体で解決していこうとする雰囲気が良く伝わってきました。

 ただ、残念なことに不在者の机がポツンとそのまま置き去りになっていたり(概ねすべてのクラスでこの現象が見て取れました)、後半グループのみんなが出払い(サポートに駆けつけている)一人でいる女子生徒、みんなは意識できているのだろうか。「一人も独りにしない」「休んでいてもなかま」この辺りも、もう一度原点に立ち戻り、極めていただきたいものです。

課題一覧

 

次回 提案授業から


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