久々の参加でした。生公志郎先生のお話を聞けて良かったです。
今回は、橿原市立新沢小学校(公民館にて)最寄りは坊城駅。坊城といえば銘菓「だんご庄」のおだんご。串刺しのきな粉小餅。なんと校長先生の差し入れ!これはありがたい。研究会に参加されていました。これからが楽しみですね。
夏休みで、30名の参加がありました。4年生算数「割り算のひっ算」5年生「カレーライス」の2本。
虫食いの割り算のひっ算をペア、グループ(3人組も)で考えます。やや難しかったのか15分後にやや簡単な(梯子掛け変課題)が配られました。この後、停滞気味の学びが少し動き始まました。
ジャンプの課題に対する、梯子掛け課題の提供のタイミング(学びの様子の把握)を学ばせていただきました。
先生からは
①話し合い≠学び合い 活発に会話がされているからと言って、学んでいるとは限らない
②課題の提供のしぐさや課題への取り組ませ方に垣間見る先生の資質
課題を丁寧に配る先生、列やグループごとに雑に(バッさっと)配る先生・・子どもも荒くマネする
簡単な課題ほどみんなそろえてさせたがる
③全体交流の意味合い
聞いているのかそうでないのか・・子どもの発言が伝わっていない場合もあるので、もう一度子どもに(ペアやグループなど)返す
全体交流で確認したからと言って、共有したことにならない(先生の独りよがり)
④3人グループは十分気を配る・・2-1になり易い
⑤課題について
2つで23とありますが、これ以外に何か発見できましたか・・
「カレーライス」では
①「文」の読みについて
基本は一人で読めること ペア読み、グループ読み特に読みにくい子どもたち(外国籍の子どもにも)には重要
1文読み、段落読み
読みが速いからと言ってよく読めている(内容を理解している)とはいいがたい 読みが雑・・読み描くには程遠い
何回も読みながら、「情景」をイメージできるぐらいに
②全体交流では
多く発言している間に、集中力がダウンする、2,3人が適当、発言内容をペアやグループにもどす
後半先生から
①「夢中」に学ぶとは・・について高梨沙羅選手の記事から具体例を示唆いただきました
私もちょうど読んでいましたが、まさかこんな読みがあるとは気が付きませんでした、先生方はどうですか?この記事のどのあたりでしょうか?
②小説、論説文、説明文などの読みの意味合いについて
③その他いつも通り貴重な資料をたくさん提供いただきました
中でも「詩」の読み公志郎先生、「文学の授業における質の高い学び」佐藤学先生の記事から「登場人物の気持ち」「なぜ」「どうして」などを問わないことについてお話しいただけました
④8月21.22日開催の台22回「授業づくり・学校づくりセミナー」のご案内をいただきました。
PS.松山選手残念!
ではまた