年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

小雨のため出

2018年07月12日 | 築地市場にて

また雨。昼から晴れ。急病人のため、夜まで。予定全部取り消しとなる。

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年初から始まった水曜休市の影響

2018年07月11日 | 築地市場にて

祭日の無い週が今日まで年初から市場が休みとなった。ところが今日と8月1日が祭日の無い週で水曜日が開市となる。多分暇だろう。ほとんどの飲食店は水曜休みでシフトを組んでいるだろう。仕入れも休みとなれば築地も暇となる。

 明治期冷蔵庫の無い時代、魚は感染病のため売れ行きが悪かった。

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10月11日に築地市場青果部に囲いが出来る--へぇー

2018年07月10日 | 築地市場にて

いよいよ豊洲移転まで3ヶ月となった。引越しの具体的な話がどんどん始まる。印象としては前回はまだ本体工事中で立ち入ることも出来ず、図面で引越しを想定していたようだ。今回は建物の位置関係が把握していて事前に不要な備品等の引越しも可能らしい。前回は私物も引越し期間にしか移動できず、また移転日に電源遮断ということであせっていた。

 今回の引越しでは仮説道路の予定地にぶつかる施設が10月11日に塀が出来るという。あと10月17日からは青果部の旧国鉄線路から西の青果部は前面立ち入り禁止となる。この後が一気に解体工事となる。特に低温冷蔵庫の解体は時間がかかるだろう。青果部の部分が早く進めば後はアスベストと地下の遺跡(大名庭園)と線路の下にある汚染化学物質の調査となる。まだ数値はないが豊洲並みの汚染があっても不思議ではない。

 戦後砂糖の不足のとき人工甘味料サッカリンが使用されていた。日本国民のほぼ全員がサッカリン入りの食品を食べていた。このサッカリンは今漬物に一部使用されているが発ガンの数値があがったとか生殖能力が落ちたとかは聞かれない。全ては実験動物の結果で実際はどうなるかは不明である。今では胃がんがピロリ菌のほうが危険と知られている。一時は胃ガンは漬物が危険だといわれた。デ-タもなく反論できず今日に至る。

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西日本の災害

2018年07月09日 | 築地市場にて

最近関西での自然災害が多い。完備したと思われる高速道路も山間地・瀬戸内の道路が被災し、今築地には九州からの荷物の不安定な入荷となる。特に活魚は九州が多いので気になる。フェリ-という手もあるのだがどうなるのだろう。これから山陰道の整備が急がれる。

 夏場は比較的沢庵産地である九州の荷物が少ない。これで助かっている。梅の産地の和歌山は道路網の整備が遅れていて災害には対処が出来ない。今は奈良に直結した高速道路が開通したので名古屋へは昔より安定している。紀伊半島をめぐる道路が開通すれば万全かもしれない。明治期は紀伊の人たちは東京とともにアメリカに向かった。海の向こうはアメリカである。

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台風より多い豪雨被害

2018年07月08日 | 築地市場にて

昨年の九州豪雨被害から台風の被害が少ないと感じる。今度の水害はどの様な対策があるのだろうか。早めの避難で事故にあった人が多いと感じる。

高速道路の閉鎖状況を見ると全国的な問題になりつつある。この場合市場機能が見直されるのだろうか。

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平成の総始末

2018年07月07日 | 築地市場にて

築地で起きた平成の事件が一区切りした。地下鉄サリン事の当日築地市場で働いていた。上空にヘリが多数飛んでいた記憶がある。世紀末と言うことでカルト集団をTVが面白おかしく取り上げていた記憶がある。ノストラダムスなどの終末思想を説いていた人は今はどうしているのだろうか。

 今日から貿易戦争が始まった。静かな開戦である。この先の展開が読めない。梅雨明け宣言して間も無く戻り梅雨。今日も西日本は大雨である。

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文献があるからといって

2018年07月06日 | 福神漬

(逃げる男・活版印刷の祖・本木昌造)江越弘人著

著者の見解では本木昌造は馬田家の次男として生まれ、本木家に養子となった。実父と折り合いが悪く、明治の叙勲の時に親族が北嶋家出身として経歴を出したという。従って本木の伝記は全てといって良いくらい叙勲時の経歴書によって北嶋家出身となっているという。

 明治6年の馬田又次右衛門の80歳の祝いの席に本木昌造は参加しなかった。親族は父又次右衛門の意をくんで本木昌造が叙勲時親がいないと困るので実父を北嶋三弥太と届け出した。著者の説によると缶詰の始まりの松田雅典と本木昌造は兄弟となる。

 本木の長崎ではじめた事業は活版印刷は平野富三に引き継がれ、石川島造船所となった。新聞事業は子安峻/柴田昌吉とともに読売新聞となった。柴田は馬田家の出身である。

長崎・横浜・築地は福神漬から見ると面白い展開となる。なお小安は大垣藩出身。横浜高島嘉右衛門の姉は一時大垣藩主の側室だった。

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何でも有りの梅健康情報

2018年07月05日 | 築地市場にて

火曜日夜のTVで梅のことに関する健康強調番組があった。サッカ-が敗退した後で反応が比較的よく、受注が前日より増えた。ただ梅の関する和歌山県の意気込みが激しく、すでに知られていることも多く反応は少ないと思っていたが季節的なものが後押ししたのだろう。

 いずれ梅のことを調べる予定をしているが紀伊半島の辺地振興で地域と東京の漬物業者との提携が現在の梅の地位があることを知っている人は少ない。これは南部村村長だった人の功績である。2月の梅祭りに今の自民党幹事長の二階さん(通常は代理だが本人が来たときもある)や県知事も祝辞を述べるため急坂を歩きやってくる。同時にTV局も同道する。

 米と梅干が日本人の健康を維持していると感じる。

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ギャンブルの活字

2018年07月04日 | 築地市場にて

長崎で本木昌造に近代的な活版印刷技術を教えたのは中国でキリスト教布教のために聖書を印刷していたウイリアム・ギャンブルです。横浜開港資料館で7月16日まで(金属活字と明治の横浜)という展示会を見に行きました。現物を見ることは写真や文章より理解が早いが現実には活字製造用語が理解できず、ただ見るだけとなった。こうなったら中央区の文化財となっている平野活版印刷機を見るしかないだろう。

 明朝体活字の源流が中国にキリスト教布教のための印刷物を作るために活字が作られたようだ。長崎から築地・横浜で活字が普及拡大していった。色々な字体の変化もあるようだ。大量印刷に耐える活版印刷文化も今では消えつつある。その後写植と言う技術であったがこれも消えてしまったようだ。ここ数年のデジタル技術の発達は近代と呼ばれる時代を10年でふた昔の過去にしてしまった。来年平成が終わり、昭和はふた世代の昔となる。

 漬物と印刷技術は縁遠い存在かもしれないが無縁と言うことはない。築地の周辺に印刷の歴史が存在する。

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豊洲まで100日

2018年07月03日 | 築地市場にて

7月3日豊洲移転まで100日となった。ということは退職の時もまもなくとなった。築地で働く高齢者の人たちもこの引越しが日本の食文化のとってどの様な位置になるか楽しみでもあるが寂しさもある。今でも日本橋周辺には昭和10年まで残った日本橋魚河岸の残像がある。魚関係の商店が残っていることを知らない人が増えたようだ。

 ロシアの寝不足問題も今日で終わり、又明日から普通の日本となる。7月6日から本当に貿易戦争になるのだろうか。既に株価は下がり早い夏休みとなる。外国人観光客による景気回復も終わりの青点滅の信号になった気がする。まだまだ建築関係の勢いが豊洲周辺は目立つが骨格だけでこれから中身の整備となるようだ。いつ豊洲市場の安全宣言が出るのだろうか。移転の儀式の予定が見えず日は進む。

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江戸の火事と沢庵漬

2018年07月02日 | タクワン

昨日のNHK夜9時からの放送で江戸の火事を取り上げられていた。深川の江戸資料館の八百屋を再現していた所に沢庵漬が販売されていた。江戸の人たちは長期に漬け込みが必要な沢庵漬は火災時、重石のために移動できず、自家製にすることもなく郊外の火災の被害の少ない練馬とか板橋から購入していたようだ。郊外の農民は江戸の下肥(人の排泄物)を利用して、連作障害となること避けていた。この下肥を運ぶ風景は第二次大戦後もあって、黄色い車体の西武鉄道は色々比喩されていた。東武鉄道も同様の事業を行っていた。今は鉄道による下肥輸送のことを知る人もなく黄色い車体の電車に乗っている。

 郊外と江戸との関係は漬物などの自家製の食品であるのに文献として残るのは火災と言う都市災害から来た事を知らないようだ。

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早すぎる梅雨明け

2018年07月01日 | 築地市場にて

渇水の話も出るくらい早い梅雨明け。このままだと盆明けには梅干が欠品かも。そんな話もあるが和歌山の覚せい剤による事件がどうやら梅干も販売していたようでこんな事で巻き込まれるとは梅干業者も心外だろう。

日照りに不作なしと言う。米の品質には悪いと思うが後講釈で地球の温暖化の議論となるかもしれない。白熱議論というEテレの番組の録画を睡眠薬代わりに見る。途中で熟睡。移民問題は観点が多数あって、どうも議論している人たちも簡単に立場を変えるようだ。

 長期戦となっている介護の問題で人手不足の現場で移民排斥の考えを持っていても、自分の介護で排斥できるのだろうか。

 

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