年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

時間に追われず追いかける

2023年02月21日 | 宅老のグチ
築地市場(豊洲も)の時計は冬時間と夏時間がある。セリの開始時間が異なる。当然下見の時間も変わるし、終わりの時間も変わる。それでも対外は変動していないので、夏時間の午後はゆったりとした時が流れる。
 暇なある時は、午後の集荷・出荷が二時に終わって、普段は勤務時間後に帰宅準備するのだが一人を残して3時にタイムカ-ドを押した事もあった。
 今はリタイアをしているのでいつでも寝れるし起きても良い。時間に追われるのは病院予約とその送迎だけとなった。後は先送りや前倒しもあって普通は予定と言わない。しかし適当に処理していかないと公的なものが追いかけて来る。特に今の時期は確定申告で税理士に提出すればほぼ終わりとなる。自動引き落としで振り込み行動もない。

 日々の情報収集は近所の散歩で、3月の転居シ―ズン向けの新築住宅の駆け込み工事が盛んである。しかし不動産屋との会話で今は1ルームの所が過剰ですぐに満室とならないという。そこで敷金・礼金無しが増えて、そこが空室になると色々な口実を付け退去時の修理代を請求するところが目立っているという。でもSNSの時代にアコギな原状回復請求はネットに怨念コメントの痕跡が残る時代が間もなくやってくる。

 栄枯盛衰は世の習い。山高ければ谷深しという言葉があるように、このところの落ち目の業界の若手の転職報道が目立つ。漬物はもう落ち切った業界だがそれでもコロナのように予期せぬこともあると知った。
コメント
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