年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

新宿駅で迷子となる

2023年02月12日 | 宅老のグチ
京王線上北沢駅付近のキリスト教会内に賀川豊彦の資料館がある。もう3回目なので駅からは慣れたもので5分もあれば着く。
 毎回行く経路を変えるが、シルバ-パスを使って行くので新宿で乗り換えることにしていた。(乗り越し清算すれば簡単だ)都営新宿線は京王線と直通なので、前は新宿駅で降りて、地下鉄の位置確認をしてから、地下へ潜り、切符を買って上北沢に行った。乗り越し清算をすればよいのだが、いつ大江戸線の新宿駅で降りるか判らないから暇なときは後学のため降りることにしている。通勤通学なら不必要な行為だが暇な高齢者は好奇心で動く。
 賀川豊彦の戦中戦後の行動がかなり無理な行動であったことを知る。結構投獄されていたが、軍部はなぜ戦時中に投獄していなかった気になっていた。この辺が軍の内部に和平工作の人材と見ていたのだろうか。戦後も世界平和を唱えていたが、そのようには世界は動かなかった。弱くなった先進国が植民地独立となり、紛争戦争がまだ続く。このままだと賀川が願った世界は遠くなるばかりだろう。
 戻りでまた新宿に行くのだが、バス便の適当なのが見当たらず、また上北沢駅から新宿に戻った。こんどのコ-スは行きに大江戸線新宿駅で降り、京王線新宿駅から乗ったので、逆コ-スを選んだが、新宿駅で人の流れで改札口を出ると、その改札口がJRの連絡通路で、これでは入場券を購入したと同じで考え直し、JR山手線で原宿駅に向かい、明治神宮の遅れた初詣をする。山手線の車中の広告で三重県の梅詣でという動画があった。あまり三重県の梅干しは無かったという記憶がある。三重県は伊勢タクワンというのが産地として有名でお伊勢参りの人の提供されていた歴史がある。梅は何度もおいしい。花から梅の実、焼酎用、梅干し等多用途になっている。桜は花見で桜葉(桜餅 大島桜)八重桜の塩漬等しか思い出せない。
 帰途は代々木駅まで歩いて大江戸線にのる。やはり休日は新宿・原宿は若い人しかいないので、浮世絵の原宿大田美術館へは次回回し。
コメント
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