たわ言

思いつくまま

死生感

2010-10-17 13:32:06 | 日記
 平城宮跡は人出多い。どこから来たのか、春の連休なみ、ワッペンを付けた人が多いのでバスツアー客か。 歴史の道も通る人が多い。主にウォーカー平城宮と客筋が異なるらしい。 

 道を通る人それぞれ、1時間も無駄話をする時もある。 畑の草花の苗を見て、何かと問う。「美女なでしこ」「それなら来年咲かないで、再来年」と、来春咲くものと期待して種を蒔いたのに、「そんなこと袋に書いてなかったで」、「そやけど咲かへんもん、うちもそうだったん」。畑の中に描いていた夢が消えた。 
 また、ある人、頭の動脈瘤と腹の動脈瘤の手術を二度受けた人のお話を聞いた。 死線を越えたひとのお話しには死生感が詰まっている。

 歴史の道を通る人々のお話をお聞きして、自分の死生感と照らし合わせている。    まいる
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