おはようございます。
コロナ騒動の私の恩恵は自粛生活で終活が進み、己が分かってきたことかも。浮気者は政治、自己啓発、医学、宗教、心理学なども、大学受験時代に父の書棚から取り出し眠気防止。ビジネス書は部員が貸してくれました。
雑多な本を読み、何事も功あれば副作用もあり、バランスの中庸が大事と認識しました。論語は理想論、最近の成功者の言葉に粉飾決算を感じ、学術会議の先生の視野が狭く我田引水と思う自分を不思議に思っていました。
何度も掲載した中村師匠の言葉、アメリカ医学部教授が学生に望むのは①人に対する優しさ②発想力③思考力④専門知識、情報のプロも同じ、優しさが一番大事。前2つは主に右脳に後ろ2つは左脳に依存しているでしょう。
人の脳は2重系ですが、ニューロン発達に従い次第に機能が分化します。分化は主に経験で進むでしょう。反対の人がいますが、右が感情、左が思考を司ります。右脳と左脳が仲良く協調し、色々な新しい課題に取り組めます。
しかし右脳と左脳が上手く機能するには、多様なバランスの良い、正しい経験が必要と思います。左右のバランスが崩れるとストレスを感じ、はけ口を求めるのでは。依存症やハラスメントの確率が増すのでは。
私はまず物事や人を直感的に感じ、冷静に考え、その理由が次第に分かると感じていました。右脳が先に判断し、左脳がフォローする性質がありそうです。最近、私だけでなく、感情や感性が優先は普通のように思います。
私は感じたままに行動し、色々失敗しました。失敗してから、行動の正否を考え自分で納得しました。吾日に吾身を三省するは父の教え。失敗を次の機会に生せました。最近、終活のお陰で失敗し過ぎた理由が分かりました。
人に対する優しさの不足でしょう。若手技術者の想いを開発部門のトップにぶつけ、富士通を飛び出し、社員の想いを代表したつもりでした。しかし今になって分かりました。若気の至り、社長室に直訴した嫌味な奴でした。
自分に惚れ過ぎて知識を誇示したいだけでした。世話になった社内の複数の人に多大な迷惑をかけてしまいました。彼らには色々なしがらみがあったはずです。上司に対する優しさが足りなかったと今頃反省しています。
後期高齢者になり、時間ができ、コロナ騒動が発生。医師会の先生や学術会議の先生の言葉を読みました。人に優しいから意見を述べている先生方も専門家の自負と経験から、べき論を展開していると思いました。野党の批判は得票のため、マスゴミは視聴率と広告収入のため。
論はまず正論、単純ですが、中村師匠の条件の前2つ以上に、後ろ2つが優位。末端は1億人、1億の願いの要求をシステム化せず、信じる課題や解決策を上からブレークダウン。実践計画がないままのそんな反対論を私が嫌うのは当然だと思いました。
今日はここまでにします。