創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

視覚がホルモンに影響

2019-06-19 04:15:33 | Weblog

 おはようございます。

  昔、言語処理の研究に役立つと思い頭脳や思考や錯視の本を読みました。ギリシャの哲学者の言葉から感覚は5つと言われますが、進化の過程で退化した器官があり、もっとあるそうです。

 外部情報の80%以上を人は眼から得ます。嗅覚、触覚、聴覚、味覚は直観的で、視覚は極めて高度です。脳幹、間脳、小脳、側頭葉、大脳、各部の連合野などが関係し、肉体と精神の運動や状態で視覚が変化し、逆に視覚が肉体と精神に影響します。

 妻は硬膜下血腫摘出手術で側頭葉を痛め、目に障害が残り、歩道にいても車道の車に危険を感じています。シャトル落下位置の判断も間違えます。後遺症と加齢が重なり視覚が低下しました。

 私は物が二重に見え、右目と左目の遠近感が違い、白線に従う運転が下手になり、異常を感じCT検査し、脳幹に影が見つかりすぐ入院。ステロイドインパルス治療で命拾い。まだ薄暮と夜の運転は怖いため控えています。

 妻は今も愛犬並みの聴覚、私が聞こえない物音や鳴き声が聞こえ、私以上に臭いと味に敏感です。私は加齢で視力も低下。でも視覚情報処理能力はだいぶ戻りました。五感は個人で違い、その時の体調、精神状態でも変わります。

 運動連合野が一部の筋肉を収縮させ、一部の筋肉を弛緩させ、手足が動きます。ペダルを踏む時、腿の裏側の筋肉が収縮し、表側が伸びるでしょう。間違えてアクセルを踏むのは色々な筋肉が異常に収縮した結果かも。

 お金持ちは運転手を雇えます。タクシーも使え困りません。村のお金がない年寄は困ります。車の安全機構は色々あり、暴走防止機能付き車に限る高齢者免許が審議されています。きっとすぐ法令化しますが、効果に私は疑問です。

 年齢制限と免許返納で高齢者に売れません。お偉いさんが集まり考え、制限付き免許の普及促進を図り、機能付きの新車を高齢者に買わせます。また学者、役人、業界の焼け太りを狙う毎度の話です。でも貧乏人は買えません。

 信号機に無線機能を付け、車が信号を受信するシステムが導入されると新たな問題が生まれるでしょう。複雑系は予想外の課題が表面化し、新しい問題が生まれます。

 ボケない秘訣は運動、栄養、人付き合い。車を取り上げ、出不精にすると、ボケた要介護者が増えるでしょう。負担は社会全体で負います。世の中は予測不能の複雑系。だからこそ私は何事も自業自得と考え、個を大事にしています。

 人の眼は劣化しやすく、見えている世界は錯覚です。健常者以上の視覚情報処理、信号や障害物を認知する眼が必要です。自律した個があり複雑系のシステムは機能します。何事もまず自律。量子コンピュータの眼が車に必要だと私は思います。

 安全運転シリーズはこれで終わり。バドミントンブログに戻り、旅行記をしばらく書きます。宜しくお願いいたします。今日はここまでにします。

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機能が多過ぎるのが大変

2019-06-17 04:00:30 | Weblog

 おはようございます。

 自動車運転の心得を3回連続で投稿しました。教本に書いてありそうなつまらない話でした。でも50年以上の運転経験者が、しかも真っ当そうな人が人身事故を起こします。多くは踏み間違え。私も高齢の運転者です。他人事ではありません。

 私は下手を自認し、長年安全運転しています。高齢者がぼけているから事故を起こすでは済まされません。安全運転を私なりに考え、結論に達しました。一言でいえば、要らない機能がありすぎです。

 一番乗り易かった車は1500㏄のホンダドマーニです。機能は少ない安価な車。でもあまり売れず、一世代で終了。ホンダは日本向けのセダンを見切り、オデッセイを商品化し大成功。乗用車の車台の見栄え良いワゴン、RVもどき、軽が中心になりました。

 ドマーニのアクセルペダルを踏むとエンジン音が鳴り響き、一瞬遅れて加速。加速前にアクセルを踏んだのが分かりました。でも良い足回りでした。耳で回転数とトルクが分かり、高速時に地面に貼り付く感がありました。

 大雪の夜、車が多数傍らの畑に脱輪し、緩い坂道も登れず、乗り捨てられていました。私は2速で最徐行。ブレーキは使わず、エンジンブレーキを利かせ走り、スリップはしませんでした。前後輪の荷重バランスがよい軽い車が幸運でした。

 2000ccDOHCインジェクションタイプのアコードが新発売され、試乗。販売店から国道に出ようとしてタイヤを空転させました。音が小さく、低回転からガソリンを叩き込むトルク大のエンジン。ドマーニと大違い。新モデルの運転感覚にいつも戸惑います。

 数年前、知人がアクアに乗り家に来ました。帰りに静かに走り出したのに驚きました。モーター駆動は静音、低速は無音。歩行者は後ろから来る車に気が付きません。運転者はアクセルを踏んだか音では分かりません。自転車や歩行者に慌て、ペダルを踏み間違えます。無音は危険です。

 電動やHVの車はエネルギー消費が少なく静音。加速も良いと好まれています。でも踏んだペダルを音では分かりません。私は今、タンク。良い車ですが、運動エネルギー回収のためかブレーキに違和感。使えない新機能も多数あります。

 踏んだペダルを音声で教えてくれ、仮想のエンジン音。一瞬遅れの加速なら機構は単純。仮想音の特許は日本企業の所有のはず。トヨタがHV特許を公開しました。仮想音の特許を各社が実用化して欲しいものです。

 私は街乗り。小型のオートマなら何でも良し。窓の開閉、ロックも手動、単純なナビとエアーバックだけでOK。どや顔のお化粧も不要。これなら軽くなり、燃費も良く、操作が楽です。でも売れません。今はありません。諦めています。

 今日はここまでにします。

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駐車時に注意

2019-06-14 04:26:02 | Weblog

 おはようございます。

 慣れていない場所の駐車は周囲への注意が散漫になり、後ろにいる子供や低いポールを見落とします。公園では自転車が突然来ます。犬の散歩やボール遊び。イベントがあると車が溢れ、違法駐車が増えます。公園の駐車場は危険が一杯あります。

 同乗者を特に子供を先に降ろすのは危険です。停めてから一緒に降りましょう。駐車場の横幅が狭ければ、運転者が助手席側から降りましょう。移動し易い前席が便利です。お店前の数分の停車も可能でしょう。駐車の注意点を以下にまとめました。

駐車時と出発する時の留意点

・ドアーが風に吹かれ飛ばされないようにしっかり持って開ける

・道路上でドアーを開けるなら、後続車がいないのをよく確認する

・ガイドが車外で合図してくれても、他の事にも十分に気を付ける

・バック向き駐車ならドアーを開け首を出し後ろをよく見る

・案内の人や車止めに頼らず、ゆっくり中央に真っ直ぐ停める

・駐車場の段差が越えにくい時、一度前に出て段差を超える

・早めにまず停車し、降りて後ろを見てさらに下がる距離を決める

・駐車時にバックする距離を短くする様に駐車場内の移動を考える

・傷の多い車や下手な停め方の車をさけ、綺麗な車の隣に停める

・前向き駐車の指定が無ければ、前進で出られるように停める

・前向き停車の場合、乗り込む前に車を一回りし周囲の状況を見る

・スタートは特にゆっくり動き、貴方の場所に停めたい車に注意する

・自動料金支払い機のカードと小銭の投入口にゆっくり近づき停める

・歩道を横断し大通りに出る場合、信号違反の自転車が来ると思う

 3回の投稿で、自動車運転の注意点を、走る前、交差点、高速道路、駐車の4シーンに分け、箇条書きでまとめました。かなりまともな注意点になったと思います。次回から私の独断の仮説を書くつもりです。

 今日はここまでにします。

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高速道路は怖い

2019-06-12 04:02:14 | Weblog

 おはようございます。

 自動車の衝突時の強度は改善され、80キロ以下ならシートベルトをしている車中の人は軽傷ですむことが多いと思います。アメリカの厳しい規制のお陰です。軽さえオフセット衝突に強くなりました。

 タイヤのやや内側が電柱や柱に衝突すると、ボンネットの中の機械が室内に押し込まれ、前席の人が大けがをします。横からの衝突にも強くありません。横転やスピンに繋がる急ハンドルや急ブレーキはいけません。路面状態に気を付けましょう。

 貴方が危険を感じて40キロに減速しても、前から60キロの車がぶつかると100キロの衝突と同じです。交差点や見通しの悪い道路は徐行し、常にすぐ減速できるようにアクセルとブレーキを軽く踏みかえる習慣が役立ちます。

 一般道路の走行と交差点通過の注意事項は前回に説明しました。高速道路の事故は死亡事故の危険があります。標識をよく見て、判断を早くしましょう。

◎高速道の走行の留意点

・高速道に乗る時はアクセルを踏み込み、速度を速く上げる

・高速から側道に出るときは、側道に出る前に速度を落とす

・追い越しと車線変更はしない主義と自分に言い聞かせる

・走行車線を走る上手い大型トラックに付き車間を保つ

・隣の車線の車、特に大型車と並走せず、斜め後ろか前を走る

・制限速度より10キロ程度速く、90キロ程度で巡行する

・速度に応じて目線を遠く、90キロなら90メートル先まで注視する

・車線変更するならバックミラーと目視で十分に安全性を確認する

・車線変更し追い越すなら、その車より十分に速度を上げる

・追い越し車線を一時使っても走行車線になるべく早く戻る

・片側3車線の場合、できるだけ中央の走行車線を走る

・片側3車線の追い越し時、走行車線からの追い越し車に注意する

・トンネル内は80キロの速度制限を守り、左側の走行車線を走る

・トンネルの出入り口は横風が吹く、他車と特に大型車と並走しない

・疲れたと思わなくても1時間半前後毎にSAに寄りトイレに行く

・SAの駐車場で椅子の前後位置と背もたれを少し変え、背伸びをする

 注意項目が多くなり、文字数が多くなり、今日はここまでにします。

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人と自転車が特に怖い

2019-06-10 04:16:59 | Weblog

 おはようございます。

 前回の続きです。オートマ車は楽だからこそ安全です。ホンダのシビックが私の最初のオートマ車、運転しやすい車でした。それからホンダ車の5台、トヨタ車の2台。ほとんどモデルチェンジ直後。運転感覚は違いましたが、注意点は同じです。

 一般道路の車同士の事故は双方に不注意があり、一方が法規を守る運転ならヒヤッとするだけ、事故にはまずなりません。事故ると修理費を保険屋さんが支払います。誰の保険料を使うかは保険屋さんの相談事。保険料の支払いが上がると困ります。

 通りの親子は手を繋がず、勝手に歩いています。年寄りの自転車はふらふらです。夕方のお母さんと通勤通学の自転車は我が物顔、法規無視。歩行者と自転車に付ける薬はありません。いつも最徐行し、注意しましょう。以下は対車の話です。

◎交差点における注意点

・交差点の直進でも徐行し、手前でブレーキペダルに一度触れる

・四つ角交差点を曲がる時、最徐行し、大きく中央内側を回る

・小さいハンドル角では曲がらない、切り込むように曲がらない

・交差点内で停まる時はハンドルを戻し、向きを直進に戻す

・T字路も四つ角と同じように大きく回り、斜めに曲がらない

・赤信号が見えたら速度を落とし、他車の車線変更に注意する

・信号で止まってもドライブのままでニュートラルにしない

・追突はありえると思い、停車後もブレーキを踏み続ける

・信号で停車しても携帯などを操作しない、周囲を見ている

◎直進走行における注意点

・他の車が突然割り込むと常に考えている

・ふらつく運転や加減速が変な車は抜かない、車間を開ける

・車線変更は極力しない、待てば海路の日よりかな、機会を待つ

・迫って来た車にはなるべく早く道を譲る

・アクセルペダルを踏む以外、ブレーキペダルに足を置いておく

・上り坂になる前にアクセルを少し踏み込み速度を維持する

・下りは速度オーバーに気を付ける、流れに乗る

安全な場所に停車しスマホを使う、物を探す、ナビ操作する

・バックミラー、サイドミラー、横窓の外をキョロキョロする

・落とし物を見ても急ブレーキしない、速度をできるだけ落とす

・ハンドル操作で危険を避けるのは危険と考える

・対応に迷ったらブレーキ、急ブレーキではなく強くブレーキを踏む

 高速道路の注意点と駐車時の注意点は次回です。今日はここまでにします。

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発車前に心がけ

2019-06-07 04:32:04 | Weblog

 おはようございます。

 私は足首に力が入らない、ヨイヨイの、後期高齢者の予備軍です。免許を取ったのは二十歳の時。ですから自動車運転歴は50年です。免許取りたての時、ブレーキかアクセルか迷い、ペダルから足を離し、慌てて間違えたこともありました。

 家族が運転免許を取得し、私がナビゲータ。常にブレーキペダルに足を置いておらず、ブレーキタイミングが遅いと感じました。慌てたら踏み間違えます。交差点や信号で「正面のブレーキペダルに足を常に置く」と言い、前進は上手くなりました。

 でも追い越しや、車線変更、車庫入れ、角の曲がり方は初心者でした。前の車とその前の車のブレーキランプに注意し、ついていき、ブレーキペダルの踏み加減と前進以外の運転も次第に上手くなりました。週1の運転で1年近くかかったかも。

 私は身体が硬い上に運転が下手。おまけに人です。間違えます。何かに気を取られ、目や耳からの情報に脳が過剰反応し、考えられず、間違った動作を身体の筋肉に指令します。誰もが見落としや踏み間違いをすると自戒し、常に運転しています。

 落ち着いて運転しようと心がけても、変わった状況には慌てます。小さな異常に気を取られ、大失敗。「高齢者は反応が遅い、運転免許を返納しろ」の正論がありますが、経験と知識が衰えを補い、今の方が昔より判断ミスをしないと思っています。

 「ブレーキ補助機能や踏み間違えないブレーキペダルを法制化しろ」、「プリウスの設計思想が間違い」のSNSの意見に同意できません。私は機械工学科の人間機械系と自動制御を研究していた車両研究室の卒。自動運転技術はまだまだ未熟です。

 人は間違えやすく、人間機械系は人と機械が相まって想定外の動きをします。プリウスは斬新な良い車です。でもその新機能故に不慣れな人がいます。不慣れが誤操作に繋がります。革新に不慣れはつき物、無意識の習慣がとっさの判断を誤ります。

 慌て者の私が運転前に確認している心掛けを箇条書きします。二十歳の時に免許講習会で聞いた話かも。でも車に乗る人に役立つ話です。特に、年寄りや運転歴の短い人に役立ちます。ルーティンとも言うのかも。でも何か嫌いです。心掛けです。

・誰もが加害者になり被害者になると思う

・自分は下手だと言い聞かせ、安全運転する

・底の横幅が狭い、長さが短めの靴を履く

・ハンドルを正面に姿勢良く椅子に深く座る

・シートベルトをして、同乗者にもさせる

・ブレーキペダルを踏み、位置と動作を確認する

・エンジンを回し、ペダルを2度踏み代える

・バックミラーとサイドミラーを調整する

・ブレーキを踏んだままドライブに入れる

・ブレーキを踏んだまま補助ブレーキを解除する

 今日はここまでにします。

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成長に脱皮が必要

2019-06-05 04:32:19 | Weblog

 おはようございます。

 アメリカと中国は国土が大きく自国主義で生きられ、貿易戦争は長引くと予想しています。今の首相はたびたび海外出張。外交に尽力し、頑張っています。東南アジアやEUや中東など世界の指導者とも面談していますが、日本の経済は不安です。

 日本の政治は何時の時代も変化が遅い。独裁者が権力を持つと悪夢。政府方針にべき論と結果論だけ、野党リーダやコメンテータは実践可能な革新的な提案をしません。庶民が自分で考え、将来に備えましょう。定年までに2千万円ないため、すぐピンピンコロリ。生きたら地獄は嫌いです。

 移民国家のアメリカの考え方でしょう。アメリカのベンチャーは極めて短期間に脱皮します。人と金が集まる速度が凄い。発明家や学生が挑戦を始めると、専門家が評価し、良いとなると管理者を派遣し資金提供。数回繰り返し、すぐ大企業に生まれ変わります。

 アイデア倒れが普通ですが、オタクや発明家が大学の研究室に入り、研究開発を続けます。知り合いの大学教授が研究開発を継続させ、アイデアの妥当性を研究します。可能となれば教授が自ら研究生を引き連れ起業し、革新的な会社が生まれます。

 連合軍が大陸に再上陸を決めて、ノルマンディ上陸作戦。極秘に大作戦を遂行し成功しました。上陸戦は予想困難で複雑だったよう。映画The longest dayだったか、連合国側の通信手段や戦略の上手さが分かりました。統合された戦略が成功のカギでした。

 日本は島国、農耕民族、横を見て追随します。小企業が成長し始めると、転社組が増えます。転社してきた社員が島を作ります。元の会社毎に仲良しクラブができます。アメリカ企業の日本子会社には必ずと言っていいほどあり、単身で乗り込むのは難しいものです。

 日本人はアメリカと違い、島国根性、お国自慢の幸せな民でした。しかし、新しい国である会社が安泰になってくると、集団同士の内部摩擦で成長が止まります。成功したお土産屋の周りには似たお土産屋ばかりが立ち並びます。爆買い客がいなければ持つわけがない。

 日本人は発想し挑戦する気概や創造性は負けませんが、ベンチャーはベンチャーのまま、競争激化。その状況を大会社や役人が楽しみ、甘い蜜を吸います。現象的には親方日の丸のようですが、それを親方や大企業は待っている面があります。

 日本はベンチャーの成長過程を革新すべき。狙うべきはベンチャーの烏合集散を加速するAIです。さてその要求条件です。残念ながら、私は古いぼけ老人。複雑性系のシステムとしか言えません。すみません。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

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インバウンドも難しい

2019-06-03 04:24:48 | Weblog

 おはようございます。

 昔、蠅の大発生のニュース映画でお馴染みだった東京湾埋め立て地がタワーマンションや東京の台所など、土地代の高い所になりました。名前の通り夢の島になりました。

 長期ローンで高層マンションの部屋を買った若夫婦、相続税対策の別荘や宿舎に買った経営者、医者、中国人や韓国人もいるでしょう。オリンピック終了後、選手村は分譲マンションです。臨海地区の人口はさらに増えます。

 臨海地区は飽和状態、保育園や小中学校が不足しています。新たに建築し、園児や学校の先生が足りず、急募し、保育士の給料を上げ、外国人も現場に採用します。でも人員が急増すると、採用担当が甘くなります。

 30年もすれば、臨海地区も老人の限界集落になりかねません。今度は介護士が不足。多忙になり心が病みます。怖い事件の対応策はカメラ監視程度。すね物が弱者を巻き込む事件がありそうな臨海地区のマンションを安住の終の住み処とは思えません。

 米中の貿易戦争でお金の余裕がなくなり、中国人も銀座や秋葉原でもう爆買いしません。臨海地区の億ションを買った中国人も売り時を狙っているはずです。オリンピックが終わり、半年もすると、投げ売りする人も現れるかもしれません。

 外国人の売りが始まると、価格が1割以上ダウンし、別荘や投資資産の日本人所有者も売り始めるでしょう。2020年度下期に高層マンションの売り物件が増えると思います。買い手がまだ多ければ良いのですが、空き家ができると大変です。

 外国人や地方の相続人から修繕積立金や住民税を徴収できず、次第に管理費や修繕費が不足するでしょう。人気の臨海地区も実質売値ゼロの湯沢の状況に近くなりかねません。京都や大阪などの駅近や観光地のマンションも同じ恐れがあります。

 人気の観光地の舞浜や名勝歴史遺産の観光も外国人頼りですが、基本は国内ビジネスと国民相手でしょう。インバウンドビジネスだろうとモノや事や想いが必須です。物創り事作りの、計画、創造、協調、実践が必要です。要は主権者の心次第です。

 今日はここまでにします。

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