おはようございます。
大学の非常勤講師を兼務した時、出版社に原稿を持ち込み、編集者に頼み、編集者が上司を口説き、教科書を数冊出版しました。私の本の出版に500万円以上かかったようですが、どれも目標通りには売れませんでした。
昔の講義用の教科書数冊をB5の40頁にできるだけ短くまとめようとしています。題名は自己学習の奨めです。授業や講義に使うのは矛盾しているし、脚の自由が利かない私は講演や講義をお願いされてもできません。
4月第1週の出版を目指し、原稿を1月末にほぼ書き上げ、売り方を考えていましたが、捌き方は難題です。付き合いのある編集者も出版社ももうありません。無職の無名の年金生活者の本は売りようが思いつきません。
今の私が本を出版するなら自費出版。学士会報に自費出版の広告がありますが、100冊程度の黒一色の本でも200万円以上のようです。出版社がお金をかけて売ろうとしたのに売れなかった著者の本に200万円かけるのは無謀です。無駄使いは止め、出版は止めました。
昔、博士課程の知人にドクター論文を印刷製本するのを手伝ったことがあり、10万円以下だったと覚えています。良心的な専門業者を探し出し、自分のために印刷製本を依頼したいと思います。
日本は少子高齢化。有名私立中学高校は志願者が多く、経営は楽ですが、普通の学校法人は経営が大変でしょう。おまけに円安で海外からの実習生が減りました。
各種専修学校、通信制の高校大学、二部制の高校は経営が大変でしょう。日本人学生と来日外国人に日本語、英語、コンピュータ、ビジネスが勉強できる本を目指しました。
今は確定申告に忙しく、疲れ気味。寒いためか、脚の付け根を痛めたためか、ますます歩行困難です。3月中頃までに原稿を推敲し、論文印刷業者にメールで依頼し、3月末には簡易製本できると思っています。
謹呈する専門学校を探しています。まず迷惑な話と思われるでしょう。時代を先取りしたい若い理事長にたまたまメールできて欲しいと言われたら印刷業者から宅急便で50冊ほどをタダで送ります。配布の手間が大変だからです。
その理事長が自校の演習課題にこの本が良いと評価したら、以前の大学用の教科書のように練習問題を付け加え増刷します。専門学校が見つからなかったら、海外出張の手土産として息子にお願いします。売れない本はお金を少々かけてもまず売れません。
息子に嫌だと言われたら、どうしましょう。大丈夫です。まとめて私の本棚に保管しておきます。そして何時か1冊棺桶に入れてもらい、一緒に焼いてもらいます。随時随所楽しまざる無し。南無大師金剛遍照。
チャネル無し
無職の老人
本を書き
今日はここまでにします。
参考になればと思います。