徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

感謝

2016-12-31 09:04:13 | Weblog
 今年も今日で終わり。年齢を重ねるごとに1年が早くなる。復帰途上の1年だったが、何をなしたかというと、あまりこれといったものがない。結局、3月に当初予算案を全会一致で否決し、議員主導で修正したが、その検証はこれからだ。案件の多くが定まらず、先送りになってきた。新しい事業に取り組むが、取り組んだ事業が前に進まず、当局と議会で方向を巡って議論している、そんな感じの1年だった。

 私の会報を読み返してみても、同じようなことを書いている。従って、充実感というものがない。それが率直な気持ちだ。そんな中でも、多くの人たちの協力を得て、西部小学校の体育館とプールが新年度に着工できることになった。これは感謝だ。あの位置に統合小学校を作ること自体に反対があった中で、ようやくスタートできた事業だ。計画通り実施できることになり、私としては肩の荷が下りた気がする。仕事は最初につまずくと進むことが難しくなる。これは鉄則だ。現役時代にさんざん経験したが、改めてそのことを思い知った。

 今日はこれから孫をそり乗りに連れて行く。付近に雪がないのでパルコールのファミリーゲレンデに向かう。昨日、電話を入れたら若干の雪不足だが、遊べるということだ。1年の最後孫と遊ぶ。

 パルコールスキー場はリフトが一基動いている。雪不足のせいか売り物のゴンドラが動いていない。リフトには行列ができているが、チョッと寂しい。ファミリーゲレンデも整備中で通常800円の入場券が500円だった。孫は夢中返ってそり乗りに興じている。この記憶は将来まで残るだろう。1時間30分ほど遊んで昼に帰宅する。

 村営バラギスキー場は人影もなく静かだ。

 大晦日のパルコールスキー場
 


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