徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

最後

2009-01-31 17:11:44 | Weblog
 妻は研修とかで長野方面に泊まりだ。2日続けての食事の支度は気が進まないと考えていたら、幸にも先輩から誘いがあった。某政治家の後援会の打ち合せということだが、喜び勇んで出席である。

朝から先ほどまで、パソコンに向かっていた。久し振りにパソコン疲れだ。知人が中学時代の同級会を計画し、その名簿や案内文を頼まれた。往復はがきはの印刷は初めてで、ワードでの作成では自信がなかったので、「筆まめ」を使った。

住所録も文面も順調に仕上がったのだが、最後に落とし穴が待っていた。返信用の宛名の入れ方が分からないのだ。住所録カードから移行しない。いろいろ工夫をしてみたのだが、結局は徒労であった。

「筆まめ」のHPでやり方を調べようとしたのだが、無償案内は終了ということだ。
大したことではなのだが、原因が分からないのが面白くない。

霧雨

2009-01-30 16:52:30 | Weblog
 所用で上田市まで行ってきた。1月の末というのに、峠を走る路面に雪は全く無かった。木々が折からの霧雨に煙っている様はまるで春先のようだ。そんなことはどうでもいい。走りながら感じたのは、数年前まで日影には必ず出来ていたワダチ跡がないこと。

きっと凍結防止剤をギッチリ撒いているのだろう。乾くと路面が修正液をこぼしたようにも見える。この峠よりも浅間山から軽井沢に下る道は凄い。塩が噴き出しているという感じだ。多分、塩害よりも事故の防止を優先しているのだろう。

ただ、これほど散布して影響が出ないはずがないと思うのだが。私の知っている範囲でも「1年たてばコンクリートの蓋がガタガタ」「道路に面した植木が枯れる」。冗談で言えば、川魚が海水でも住めるよう進化(?)するのではないか。

いろいろな考え方と言い分がある。ということで今日はここまで。今夜は妻の帰宅が遅いので夕食を作らなければならない。昔なら外に飛び出したのだが。

増設

2009-01-29 17:29:22 | Weblog
 昨夜、墓地増設の件で話を聞いた。私の区は古くからの共同墓地を管理しているのだが、管理規程もなく野放し状態で収拾がつかない状況のうえ、新たに埋設する余地もない。

そんなことで、増設の打診があり、可能かどうか検討しているのだが、県の出先機関は原則論に終始していて、なかなか思い通りにことは運ばない。昨夜の話のように県が原則を盾にするのであれば、進めることは難しい。

こちらの事情も理解してもらいたいものだ。誰も最後は避けて通れない事案である。行き場がなければどうするの。そのことで困っている住民がいるのだから、現実的な対応をして欲しいと思う。

この件は今後の課題でいいのだが、イライラするのは行政の目線が自分たちに向いていること。条例には、但し書きだってあるではないか。

活動

2009-01-28 17:05:28 | Weblog
 午後時間が出来たので、政治団体の収支報告書を作成した。昨年は3月議会が終わってから慌てて作った。今年は早めに提出するつもりである。政治団体といっても大それたものではなく、後援会だよりの発行をしているだけなのだが、私にとっては情報発信の大きな手段である。

情報発信といえば、ホームページのサーバーに更新料を振り込んだ。2月14日が期限なので、忘れないうちにと考えたのだが、今度の更新で+100MBになる。完全に容量負けしているのだが、これで年間幾らだと思いますか。10,500円。これは余談。

政治団体の収入はすべて私からの寄付である。支出は印刷代。それだけだ。単純明快なのだが、一面物足りなさも感じる。もう少し別な活動ができないだろうか。これからの課題だ。報告書の作成は、昨年提出分がパソコンに入っているので、必要個所を上書きして1時間ほどで完成させた。

様式は県選管からダウンロードしているのだが、エクセルを使っているにも関わらず、計算式が入っていない。旧態依然と計算機を必要とする。これには改めて驚いた。まあ、文句を言わず自分で作ればいいか。

共有

2009-01-27 17:29:58 | Weblog
 昨日の余韻が残った頭で、9時から12月分の例月検査を行う。検査に先立っての雑談は、どうしても午後7時近くまで及んだ新年度予算の課題になってしまう。話し始めるとついつい熱が入り、冷静にと自分に言い聞かせる始末である。

昨夜は、全員協議会終了後「議会だより」の編集委員会があり、帰宅は7時半過ぎであった。結局、10時間議論をしていたことになる。お陰でゲラをチェックしたのだが、集中力が落ちていて半分上の空であった。ミスがないことを祈るばかりだ。

検査の立会者に昨日の評価を聞いてみた。私と同じように当局側にもフラストレーションが溜まったようだ。議論をして不満が残るようなやり方は意味がないので、次は方法を変えた方が良い。

先ず、お互い万全な準備をすること。次に進行のシナリオを作ること。そして、目的を共有すること。そんな気がする。

言葉

2009-01-26 20:27:50 | Weblog
 「平成21年度予算編成と重点事業の取り組みについて」午後7時近くまで当局の説明を受けた。長い1日である。初めての試みで、説明する側も聞く側もフラストレーションのたまった1日であった。

私は、トップや私たち議員の任期折り返しに当たっての予算編成であり、先ず、トップのマニフェストや年頭の所信表明がどのように予算に反映されているか、という視点で当局の考えを質した。

また、予算編成に当たってゼロベースで見直すとか、スクラップ&ビルドとかいうが、言葉でなくて個々の政策がどのように見直されているのか知りたかったのだが、これはやはり言葉の世界であった。行政の継続性という面からみれば当然かもしれないが。

今回の「協議」について、議会側と説明者である課長たちにその成果を聞いてみたい。私個人は、余り後味の良い感じはしていない。不毛であったかも知れない。私自身の準備が足りず、核心をついて議論が出来なかったという思いである。

それからもう1つ、近頃、私たちの思いと当局の姿勢に溝が広がっているような気がするのだ。これが私だけであれば幸いだが。

普通

2009-01-25 17:09:37 | Weblog
 今朝も大分凍み込んだ。居間のシクラメンがしおれてしまった。一番大きな鉢は段ボールの箱に入れておいたので無事だったが、窓際においた2鉢が被害を受けた。1鉢は下の娘が暮れに持ってきたので、大切にしてきたのだが、一瞬の油断である。

夕方、知人宅に出かける。1時間ほど情報を交換する。明日は新年度予算編成について当局から説明を受ける。その前にちょっと意見交換をしておきたかった。議論をすることで自分の頭の中が整理できる。

年齢を重ねたせいか、この頃、昔のように数字がサッと出てこなくなった。これは感じる。妻にいわせれば、それが普通ということだが、なかなかそんな自分に納得できない。しばし落ち込んでしまう。

若いころと違って当然、と言い聞かせても割り切れない自分がいる。

覚悟

2009-01-24 15:56:33 | Weblog
 午前中2時間ほど予算会議の準備をする。資料としては19年度事務事業評価と決算書を使うことにした。それにトップのマニフェストを引っ張り出した。折り返しの予算にどう反映していくのか、ここに関心がある。

各課ごとに検討が必要と思われる事業を書き出した。スクラップアンドビルドというが、相当な覚悟がないと実行は難しい。私は常々、行政は1度パソコンを空にした方が良いと思っている。

コピーをするのではなく、新たに考えて立ち上げる。この作業が必要ではないか。大変な作業だが、多分それぞれの考えや思いが反映された政策が出てくるに違いない。能力も分かるというものだ。

変える、変わるというのはそういうことだろう。

1日で陽気が現実に戻った。歩いていても汗をかかない。

足跡

2009-01-23 17:16:09 | Weblog
 季節が2か月早まったかのような陽気である。いつもなら3月の彼岸頃落下する北側の屋根の氷がこの暖かさで滑り落ちた。凍みが溶けた庭先には2本わだちが出来ている。異常といえば異常だが、明日はまた真冬日に戻るらしい。

春先のような陽気に誘われて、久し振りに裏山を歩いた。坂道を上っていくと直ぐ体が汗ばんでくる。雪もザラメ状である。浅間山が春霞に煙っているようにも見える。山道に入ると所々に獣の足跡。

小動物に混じり、カモシカの爪痕がはっきり確認できる。未だ新しい。植木畑に向かった延びている。私のタラの芽はどうだろうか。ちょっと心配になり、畑に寄り防護ネットを確認する。所々傷んできた。来年は補強しなければ駄目かもしれない。

歩く。白雪を踏みしめながら歩く。散々私を手こずらせた野猿の群れは、この山のどこかにいるのだろう。敵だが少し気になる。


苦労

2009-01-22 14:57:43 | Weblog
 組合財産の所有権移転の作業が始まり、混乱が生じないよう各司法書士事務所を回った。登記事務の委託先は組合員の判断に任せたので、一通り説明をしておきたかった。いよいよである。

1点、心配もあるのだが、兎も角、ようやくここまで来たか、という気がする。すべての所有財産を清算するのだが、何とか年度内に目途を付けたいと思っている。不満のある人もいるのだろうが、組合解散の1点で求心力を保ってきた。

改良区の時代もそうだったが、こういう組織というのは役員の犠牲の上に成り立っている面が大きい。苦労はなかなか分かって貰えないのだが、ことがなせばその苦労は吹き飛んでしまう。

もう少しである。1日も早く結了の総会まで持ち込みたいものだ。

今日はこのあと出かける。昨夜も帰宅は9時。今夜もそんな雰囲気で、妻の顔は少々斜めである。