徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

脱却

2010-09-02 19:04:46 | Weblog
 9月定例会の初日が午後2時過ぎに終わった。「実質公債費比率」が21年度決算で「24.7%」であり、指標である「25.0%」を切ったという報告があった。ここで「法律上、どの時点で早期財政健全化団体を脱却できる」のか質問した。答えは「議会に報告し速やかに公表した時点」ということで、村のホームページ等で公表すればその時点ということのようだ。

今、村のホームページを開いたら「嬬恋村財政資料」として、本日付で公表されている。興味のある方は開いてみてください。区切りとしては何となく張り合いがないが、法律がそうであればそうだろう。地元紙の記者が見えていたので、明日の新聞には載るだろう。本当は「財政健全化団体」に移行した時と同じスペースを割いてほしいのだが。

ただ、起債制限のない18%まで落とすには、これからも健全化計画を着実に実施していくことが必要であり、喜んでばかりもいられない。入込客も増加しているが売り上げは落ちているという状況で、村の経済は以前厳しい状況が続いる。綱渡りであることには変わりはない。

本会議終了後全員協議会。当面の課題について説明を受けた。不本意な一件もあるが、敢えて黙っていた。「敗軍の兵 将を語らず」