Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

ゼネラリストとスペシャリスト

2013年02月27日 | 経営のこと(2年め~)
「無駄をなくす、とゆーことは

限られた人員で

限られたスペースで

限られた設備で

お店を運営するには

ちょーだいじなことでもあります」



とゆーことを以前書きました



ちいさなお店にとっての命題は

限られた人員で最大限の効果をだすこと

つまりー

おのおのがお店の仕事を

全般的にこなせるよーな人材であること


(その逆は

 特定の専門分野に関して

 深い知識やすぐれた技術を持ち、

 その分野に特化して仕事をする人材)

とゆーことになろーかと

おもいます

(前者はゼネラリスト

 後者はスペシャリスト

 と言い分けられます)



しかしこれは

完全に対立しているわけではなく

おなじ人間のなかに

それぞれの適性により

とある割合で両方存在してたり

とゆーことも多いです。


(職人でありながら

 経営者としても成り立っている場合

 どちらの要素もありますね)



さて・・・

どちらにしろ

ちいさなお店であれば

たいていの場合

ゼネラリストであるひつよーが

あるわけですから

(まったくそーでない人

 あるいは

 そーである必要がない人もいる)

どの割合を落としどころとするか

とゆーあたりが

それぞれのお店づくりに

反映されるのだとおもいます。





お店の役割にあてはめてみますと

スペシャリストはたとえば料理人

おりょーりのことに集中です。

バリスタですとか

パティシエですとか

職人さん系はそんなかんじですね。


ゼネラリストは管理する人

経営者はもちろん

ホールマネージャーですとか

もちろん料理長も

和食ですと女将さん

洋食だとマダムなどが

該当するかとおもわれます。



スペシャリストでいようとすれば

他の分野に介入する

よゆーはなく

自分の分野を掘り下げますし


ゼネラリストでいようとすれば

特定の分野を深く掘り下げるよりも

ひろい分野にわたって

つながりをもち

バランスをとることのほーが

大事になります



このとき


両者のもとめる理想像

そして仕事のやり方は

けして沿うことはありません。


見ているもの

方向性が違うわけですから

ぶつかることの方が

多かったりもします。

(そーして辞めていくことも

 しばしばです)



ですから

両者の落としどころをどこに

設定しておくか


あるいは

どちらの判断を最終決定とするかとゆー

決め事ができているか


とゆーことがひじょーに

大事かとおもいます。



まあ・・・

大事なことはたいてい

経験してから気づくもの

ですから

予想していたとしても

耳にしていたとしても

なかなか自分事としては

とらえられないものです



それをどれだけ

自分のこととして考えていたか

後回しにしたり

楽観視したりしていなかったか

というあたりが

トラブルを避けるひとつの

ポイントではないかなーと

そんなことをおもいました

このごろです。

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