Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

しこみの時間🐽

2016年09月29日 | お店の日々のこと


塩漬けした豚肉を干して

セミドライな干し豚にして

炒めて脂を出して

その脂でにんにくと玉ねぎをいためて

じっくりじっくり

弱火で出来上がるのをまつ。



ただいま豚トロのあえめん

しこみちう✋



炒めていると、こんがりしたとこと

まだふんわりしたとことが

でてきて

それを満遍なくこうばしくなるよーに

脂がほどよく出るよーに

していくわけなのですけど


料理で大事なのは気持ち、というのは

こーいうとこなのだとおもいます。


少量ならきちんとできることも

ある一定の量をこえると

満遍なく調理することがむつかしく

なってくることがあって


たーくさん、いっぺんにつくる

ということは

火力とか、水分の飛びぐあいとか、

調理の進行ぐあいとか

なんだかもうぜーんぜん感覚が

わからないわー!となって


たとえば

「この順番で素材を足して

この温度で何分調理しました」

ということだけでは

仕上がりがぜーんぜんちがうわー!

となる

危険性をはらんでいるわけです。



ですのでいつも

問題なく作れる量をこまめに

つくるよーにしています

とろきち。



これは料理のことですけど

おそらく、会社とか

人間関係とかもそーいうとこがあって

ある規模をこえると

ぜーんぜん目が行き届かなくなって

そうしてどーなるかといえば


いくつかの大きな集団にわかれて

それぞれの集団がそれぞれの

行動規範をもつよーになって

個別に安定していく、

ということになるのだろーと

おもいます。


それを、一元的な行動規範や

きまりでまとめようとするならば

ちゃんと守っているか?

とゆーのを

管理するひとがそれぞれの場所に

ひつよーになるのであって



それでも、たいていは

どこかに歪みがでてきたり

「どうしてこうではだめなのか」

とゆー衝突がうまれたり

大きくあることは結構たいへんな

ことだよなあ、と

おもうわけですけど



こーいうふうに頭の中で

いろーんなことをふくらます

しこみの時間。



そろそろできあがり🐽
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« こんしうおしまい | トップ | しうまつ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。