べガスの恋に勝つルール

（原題：WHAT HAPPENS IN VEGAS）
【2008年・アメリカ】劇場で鑑賞（★★★☆☆）

酒に酔った勢いで結婚してしまった見ず知らずの男女が、結婚解消直前にカジノで大金を当ててしまい、その所有権をめぐって対立するドタバタ・ロマンティック・コメディ。

ウォール街で働くジョイ・マクナリー（キャメロンディアス）は、その完璧主義な性格が災いしてフィアンセにフラれてしまう。ジョイは親友のティッパー（レイク・ベル）を連れて、気晴らしにラスベガスへ向かう。一方、父親が経営する工場を解雇されてしまったお気楽な男ジャック・フラー（アシュトン・カッチャー）。一攫千金を求め、親友のヘイター（ロブ・コードリー）を連れてラスベガスへ繰り出す。宿泊ホテルの部屋が、ダブルブッキングされていたことで知り合ったジョイとジャック。意気投合した２人はが酒を飲んでバカ騒ぎし、酔った勢いで結婚してしまう。翌日、事の次第に気付いた２人は離婚手続きをしようとするが、ジョイが貸した小銭でジャックがジャックポットを当ててしまう。300万ドルという賞金の所有権を主張する２人は、互いに有利な離婚をしようと画策するが、いつしか２人の関係は変化してゆく…。



大好きなキャメロンの久々のラブコメ！
酔った勢いで結婚…って、絶対ブリちゃん（ブリトニー・スピアーズ）が元ネタだよね。



べガスでのストーリー展開は、ハイテンションでめっちゃ楽しい～！
あのはしゃぎっぷりは、キャメロンじゃないとできないかも。



でも、ニューヨークに戻って来てからの展開が超退屈～。
いがみ合っていた２人が、段々互いの良さに気づいていって…というベタな流れなんだけど、眠気を催すほどの退屈さ。
（実際ちょっと寝ました・笑）
カウンセラー役のクイーン・ラティファは良かったですよん。

ま、トータルでは普通に面白かったですけどね。

監督はトム・ヴォーン。

追伸。
エンドロールの後にも馬鹿馬鹿しいエピソードがあるんで注意ですよ！
お馬鹿映画じゃなくてロマンチック・コメディなんで、個人的にはいらないエピソードだとは思うんだけど、こういうの好きなんだろうね、アメリカ人って。



ジャックの友人で、髭面のおっさんいたでしょ（写真・右）
そのおっさんが辿る衝撃の結末！
馬鹿だね～（笑）。

2008年８月16日公開
公式ＨＰ：べガスの恋に勝つルール

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■結構劇中でいい曲あったんだけど、サントラは発売してないみたい。このコンピレーション・アルバムに１曲だけ『べガスの恋に勝つルール』の曲が収録されてます。

幸せになるための15のラブソング UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) このアイテムの詳細を見る